☆12月某日、浜松G-SIDEへライブ観戦、お店企画《See You In G-SIDE vol.1》。 出演順にTHE GOOD TIME ROLLERS、a+bets、THE JASON BLUE-RAY。
THE GOOD TIME ROLLERSはライブのたびにメンバーが違うんだけど、この日もリーダーであるコウキくんが作るR&Bに根差したロック、つまりそれはぼくが嗜好するところ、を鳴り響かせていた。 コウキはいい曲作るから、くやしいんだよなあ、まったくもって。
a+betsは告知を見たときから「知らないバンドだけど、どんなだろう」と思ってたが、ライブが始まったらメンバー5人のうち3人は静岡市在住の音楽仲間だったという事実。 演奏曲が50年代から60年代に至る秀逸なルーツ・ミュージックのカバーだったし、演奏力も素晴らしかったから、滂沱(ぼうだ)たるくやし涙がわたしのかわいい頬を流れた次第。
THE JASON BLUE-RAYは新メンバーになっての初浜松ライブだった、らしい。 個人的に興味あったのが新ドラマーの女のコだったんだけど、カッコいい太鼓を叩いていた。 「キレイ」と「美しい」が似て非なるもののように、「上手い」と「カッコいい」もそうだから。 つまり、彼女がメンバーとなったジェイソンは次に進んでいるってことだと思う。
この日の3バンドを観て感じたのは、それぞれが好きな音楽を自分勝手に解釈して「自由に演っていた」ってことかな。 それはまったくもって、俺自身がロックを演るに対して思ってるところとおんなじ。 みなさん、おつかれさまでした。ありがとう。
☆コマーシャルです。 そのTHE JASON BLUE-RAYの企画にTHE SLICKSが出演します。
1月24日(日) at 浜松G-SIDE NOZU&THE JASON BLUE-RAY企画《N.J.P》 開場/開演;17:00/17:30 料金;1600円(1d込) 出演; NOZU THE JASON BLUE-RAY THE SLICKS
たぶん、ノズもジェイソンもメンバーの平均年齢は20代中盤だと思う。 スリックスは44歳ぐらいかな。 だから? はい、すんません、そーゆーことです。 みなさん、よろしく。
☆土曜日と日曜日が休日であるわたしにとって、金曜日の夜というのはサイコーな時間です。 言い換えるならば「永遠の自由を手に入れた気分」と表現してもよかろう。 土曜日よりも、日曜日よりも、金曜日の夜が永遠に続くのならば……ロマンチックな気がする。 だがしかし、それは翌日土曜日の朝、昇る朝陽の美しさに気づくことができないかもしんない、ってこと。 自由ってのは、いったいなんなんだろう。
☆地元ハママツのバンドのいくつかにヘルプでギター参加したことがある。 「ジュンキチロー、好き勝手に弾いていいよ」 って、どのバンドでも言ってくれるんだけど、気持ちいいギターを実際快適に弾くことは非常にむずかしかった。 そういえば、本日午前中、近所のホームセンターに出かけた。 信号待ちで横を眺めると、電線に鳥が数羽止まってた。 もちろん鉄砲不所持だから、撃ってさ焼いてさ喰ってさ、はしなかったけど。 んで、彼らが電線から上空に飛んでった時、 「ああ見えるけど、あいつらは本当に自由なんだろうか。あん時の俺のギター・プレイとおんなじなんだろうか」 って、ふとそう思ったのです。
B.G.M.「ジャニス・イアン/愛の回想録」 数か月前、浜松が世界に誇るバンド、UP-TIGHTのリーダー青ちゃんと中島みゆきについて語りあった際に、彼からジャニス・イアンを勧められた。 本日、彼女のレコードを初めて買った。 素晴らしすぎる。 なぜなら、さまざまなことにおいて「キレイ」ではなく「美しい」からです。 フェイバリット・ミュージシャンがまたひとり増えたんだ。
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No.1581 - 2020/12/27(Sun) 22:29:14
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