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記事No.1590に関するスレッドです

某日日記 / 淳吉郎
☆3月某日、クリエート浜松という施設へ絵画鑑賞。
バンド仲間であり画家でもあるthe 1970のベーシスト飯田くんが通う絵画教室の作品展。
彼の絵は2点展示されていた。
ひとつは鉄仮面で仮装をした人物の鉛筆画。
ぼくはこの絵にある種の「狂気」を感じた。
と同時に、昨年からの「マスク装着」や「ネット上でのいじめや嫌がらせ」などに対する飯田くんなりの「現状告発」を感じた。
つまり、ロックを感じたのです。
もうひとつは白米、味噌汁、焼き魚という朝食の油絵。
食事をするとき、わたしたちは食べ物を茶わんや皿に盛る。
これは「軟質(食べ物)と硬質(容器)を一体させる行為」と呼んでもよかろう。
その質感が絶妙に出ていた。
感情と楽器を一体させる行為を表現する……つまり、音楽を感じたのです。
飯田くん、ありがとう。

☆3月某日、浜松G-SIDEへライブ観戦。
NOZUとTHE JASON BLUE-RAYの共同企画《N.J.P》。
全6バンドのうち4バンドが知り合いのバンドだった。

・NOZUはガッツあふれるライブ。まるで42.195キロメートルのフル・マラソンを全速力で突っ走ってる感じ。若さってすばらしい。

・THE JASON BLUE-RAYは元気みなぎるライブ。きっとあいつらはラジオ体操最後の深呼吸だって全力で演って、息を切らしてるはずさ。若さってやっぱりすばらしい。

・THE GOODTIME ROLLERSはルーツ・ミュージックに根差したロックを今回も演った。そして、ドラム担当が上達していたのにビックリした。なぜなら彼はもともとベーシストであり、このバンドでドラムを叩き始めたという。才能ってやっぱりすごい。

・導火線は静岡のバンドだが、これまで観る機会に恵まれず、この日、念願がかなった。Vo.の宮田氏はこのバンドでボーカル・デビューしたと聞いていたが、堂々たるフロント・マンぶりなライブだった。客として様々なライブを観ている人はやっぱりすごい。
そうか「門前の小僧、習わぬ経を読む」ということわざはこのことかも、と思った次第。

主催のNOZUとTHE JASON BLUE-RAY、出演した全バンドのみなさん、サイコーな時間をどうもありがとう。

B.G.M.「LED ZEPPELIN/IN THROUGH THE OUT DOOR」
高校生になった時、やっぱりロックが好きなやつらと会話するようになった。そのうちのひとりがぼくにストーンズとツェッペリンをカセット・テープで紹介してくれた。
ストーンズは「刺青の男」、ツェッペリンはこのアルバム。
ぼくが彼に紹介したのがピストルズの「勝手にしやがれ」とクラッシュの「白い暴動」とモッズの「ニュース・ビート」だったのです。
彼は俺とおんなじように現在もロックを聴いているんだろうか。

No.1590 - 2021/03/14(Sun) 23:25:21