バンドがカバー曲を演る場合、ふたとおりの選択があります。 原曲のまんまか、アレンジを加えて自分のスタイルで表現するか。 わたしのバンドは後者がほとんど。 4月某日。映画館にて藤沼伸一監督「GOLDFISH」を観た。 事前情報として監督自身が所属するバンドでの実体験をもとに映画化、と聞いていた。 音楽を拠所(よりどころ)として生きているわたしにとって、そのバンドは特別な位置に存しているし、バンドがたどった実際の出来事のいくつかも知っている。 いろんな気持ちのなかで拝見したこの映画であるが、本当にすばらしい作品だった。 だって冒頭に記した後者のスタイルだったから。監督ご自身の出来事なのに。 藤沼さん、ありがとうございます。
5月某日。母親が所属する絵画クラブの画展を観た。 お母ちゃんが属したのはここ数年前だと思うけど、クラブとしては通算41回目の画展なんだって。すごい。 けれども、みなさん高齢になられたこともあり、年々参加者が減っているそうで今回は10人での出品だった。 絵画教室ではないので、みなさんそれぞれがそれぞれの作風で表現していて、非常に興味深く拝見した。 個人的な見解なんだけども、音や演技や文章、そして絵でもそれを表現するひとの性格、っちゅーか人柄が現れてしまう気が以前からずっーとしています。 チャーリー・チャップリンさんにお会いしたことがないすべてのひとびとが、彼のことを想像するように。 お母ちゃん、ありがとね。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックス、次のライブです。 6月11日(日) 静岡某ライブ・ハウスにて。 詳細は後報します。 よろしくお願いします。
B.G.M.&写真「The Street Sliders & Various / On The Street Again -Tribute & Origin-」 2023年3月22日発表、ザ・ストリート・スライダーズの編集盤。 2枚組のCDのうち1枚目は国内のミュージシャン12組によるカバー曲収録。 バンドがカバー曲を演る場合、ふたとおりの選択があります。 原曲のまんまか、アレンジを加えて自分のスタイルで表現するか。 この12組によるカバー曲すべてが俺にとって震えるほどサイコーなんだ!
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No.1646 - 2023/05/14(Sun) 18:02:47
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