[ 掲示板に戻る ]

記事No.1656に関するスレッドです

どうしようもない声の唄 / 淳吉郎
みずからの声を初めてラジカセで収録し、それを再生した際「えっ? これが自分の声? うわ、はずかし。こんなんじゃないはず」って思った。もしかしてみなさんもそうなのでは。
いつかの音楽雑誌にて、ジミ・ヘンドリックスやポール・ウェラーというスーパー・ミュージシャンでさえ「自分の声に引け目を感じている」という話を知り「えーっ、そうなんだ!?」ってビックリしたと同時に安堵したおぼえがある。
わたしたち一般人とおんなじようなことを彼らも感じていたということか。

60年代から70年代のロック好きならご存じのとおりジミヘンもウェラーもギターを弾きながら唄うスタイル。
そして、このスタイルのミュージシャンはおふたり以外にもたくさんいる。
そんな方々のインタビュー等を読んでいておもしろいのは
「もともとギターに専念していたけどリード・ボーカルが抜けたんで自分が唄うようになった」
と答えるひとが存外、多いこと。
んで、気になるのは「唄いながら弾いている」それとも「弾きながら唄っている」どっちの気持ちなんだろう、ってとこです。
唄がメインかギターがメインか。って。

6月某日、こんな情報を入手した。
【8月5日。佐鳴湖花火大会開催】
そのミズウミは我が家から徒歩10分でゆける場所。
それを女房に伝えると彼女はこう言う。
「おーいーねー、ことしはいこーよ、びーるのみながらはなびをみたい」。
どうやら、花火を見ながらビールを飲むのではないようで。
1969年のウッドストックで母国の国歌を花火みたいなギターで表現したジミヘン。
彼だったら、佐鳴湖の花火大会に対しどっちの言い方をしたのでしょう。

豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」8月号が発刊されました。
わたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』も掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。

https://avanti-music.com/yamoritimes_17/

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックス、次のライブです。

8/19(土)
豊橋 AVANTI
AVANTI Presents

出演:
IMPACT
ハローワールド
ROCK-O-MATIC
THE SLICKS

開場/開演 17:00/18:00
料金 前売1500円/当日2000円 (+1d 500円)


写真:7月に購入した2枚の音源、「it is what it is/sandiest」「ROLLIN’DAYS/RANGSTEEN」。
大好きなスリーピース・バンドの新音源が立て続けにリリースされ、先月の俺の音楽生活は狂喜乱舞とあいなった次第でございます。
そう、どうしようもない(it is what it is)日々(DAYS)のわたしたちでもグッド・ミュージックがあれば転がり続ける(ROLLIN’)ことができるんだ。
単純すぎてもうサイコー。

No.1656 - 2023/08/06(Sun) 19:04:53