10月から衣替えだったのに道ゆく学生たちの半数は夏服、半数は冬服。 そんな11月第一週。 それは地球温暖化のせいなのか、あるいは単に個人差の問題なのか……だとしても、それは「体感温度」というプライバスィ〜・レベルの問題なのであろう。 だがしかし、太陽が作成するわたしたちの影の色合いや形は今も昔もおんなじまんまです。 まあ、子供のころよりちょっとだけ背が伸びたから、影も少し長くなったけど。
11月某日。浜松のライブハウス、テホムにてライブ観戦、WHIZZ企画『INSIDEOUT 10』へ。 出演はWHIZZ、VÄNSUUT、ALIBICOUNTS、THE GERØSの全4バンド。 ウィズの企画だけに、とんでもない夜だった、やっぱり。 とんでもないけど、どうやらその日はテホム全体が『パンク・ロック魔界』という名の空間に飛んでいた気がする。 あるいは、魔界に誘(いざな)われていた、あの場にいた誰もが。 だがしかし、みんなの表情はゆるやかで、精鋭DJが繰り出すレコードで揺れていました。 ああ、パンク・ロックって、なんてサイコーなんだろう。
その日は出演した全バンドが放つ楽曲やライブ感がそれぞれ際立っていてすばらしかった。 つまり、「ライブ・ハウス体感温度」というプライバスィ〜・レベルの体温計において、わたしのメーターは振り切っていたのです。 おそらく、確実に、あの場にいたすべてのひとのメーターが振り切っていたはず。 ウィズのみなさん、おつかれさまでした。ありがとう。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックスの次のライブです。
ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》 ☆12/16(土) 浜松 TEHOM ☆開場/開演 18:00/18:30 ☆料金 2500円(1d別) ☆出演 ワタナベマモル タオル マシス THE SLICKS ☆DJ 只っ
B.G.M.「CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL/HEY TONIGHT」 C.C.R.1970年発表のアルバム「ペンデュラム」B面2曲目に収録。 いきなり始まるイントロのギターの音色とフレーズが昇天レベルのカッコよさ、そして色気を感じます。 なによりも収録時間が2分42秒ってところがもうサイコー! もしかして聴いてるうちに血圧があがり、体感温度ならぬ実体温が上昇し、視力だって回復してるかも。 だって、60年代の音楽を聴いて「過去から未来がやってきた」って言ってるひともいるぐらいだから。
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No.1672 - 2023/11/15(Wed) 23:25:15
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