12月某日、音楽仲間であるポテティ中村さんの企画《上空のナカムラ》を観にSpice&Musica「猫の手」へ。 出演はnico&、ジャズOdatalites、ニャンダラリンの3組。 「和洋折衷(ワヨ―セッチュウ)」なんて言い方があるけど、この日のイベントはそんな言葉は不似合いだった。 だって、出演のみなさんそれぞれが、それぞれの音楽スタイルでライブを繰り広げ、それは多国籍と言えたし、言い換えるなら、ワンダーランドだった気もする。 そもそも、「グローバル化」という言葉が大手を振って歩いている現在、「和洋折衷」って言葉は旧語かもしれません。 お客さんのみなさんも笑いが絶えない、すばらしいイベントだった。 出演したみなさん、主催のポテティさん、おつかれさまでした。ありがとう。
さあ、12月です。 豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」12月号が発刊されました。 わたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』も掲載されてまーす。 下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes_21/
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックスのライブ予定です。
ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》 ☆12/16(土) 浜松 TEHOM ☆開場/開演 18:00/18:30 ☆料金 2500円(1d別) ☆出演 ワタナベマモル タオル マシス THE SLICKS ☆DJ 只っ
B.G.M.「PAUL WELLER/An Orchestrated Songbook」 2021年発表、ポール・ウェラーのライブ盤。 ライブ盤つっても演奏してるのはBBC交響楽団。 BBCは英国の国営放送だから、BBC交響楽団ってのは我が国だったら通称:N響と呼ばれているNHK交響楽団ってことだら、すげぇ。 つまり、ジャム、スタカン、ソロの楽曲をオーケストラをバックに彼が唄っている音源です。 痛感したのは、楽曲そのものがすばらしく、そこに最高なアレンジとサイコーな演奏があれば、その楽曲は姿を変えて昇華されるんだってこと。 すばらしい食材が、アイデアを含めたいろんなことをわかってる料理人の手に掛かれば、最新型のメニューになるのとおんなじ。 俺の最大のアイドル、ポール・ウェラーは現在もモッドさ。サイコーすぎる。 考えてみると、国籍やジャンル諸々を問わず最新型のものを取り入れるMODっつー感覚は「グローバル化」そのものかもしんない、と思った次第。
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No.1675 - 2023/12/04(Mon) 22:49:32
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