定点観測という言葉があります。 もともとは気象情報業務における言葉(作業)だったらしいけど、近年では特定の場所から対象のものを見続けることにも使用されるみたい。 そうか、わたしたち音楽好きが自分の好きなバンドやミュージシャンの音源を買ったりライブを観に行ったりし続けていることは、それにちょっと似ている。
見上げるとぼくの空にはふたつの星がいつも光っています。 ひとつは鮎川誠、ひとつはポール・ウェラー。 大相撲での呼び方ならば東の横綱 鮎川誠、西の横綱 ポール・ウェラー、そんな感じ。 あの頃も、そして現在も、とっておきのぼくの場所からふたつの星を定点観測中。 もちろんどっちも真正面がっぷり四つで。
1月某日。名古屋ダイアモンド・ホールにてライブ観戦。 ポール・ウェラー、6年ぶりの来日公演。 前回2018年1月のジャパン・ツアー以降、スタジオ・アルバムを3枚発表している彼だから、今回のライブはいろんな意味で楽しみだった。 そしてこのライブはこれまで幾度か観てきた彼のライブの中で一番良かったのです。 なぜなら、『モッド』って言語が足元に刻まれているぼくの定点から体験した今回のライブはやっぱり『現在進行形』だったから。 星が星のまま、さらに光を増しているだなんて、サイコーすぎるら。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックスの次のライブです。
2024/2/4(日)静岡騒弦 <Farewell said to You> Open 16:00 Start 16:30 Ticket \2500(1Drink付) <ACT> Suzuai(千葉) ルイス キセノン シンキロウ THE SLICKS
そして、こちらはわたくし出演のDJイベントです。
2024/2/10(土)浜松TEHOM <DJ Night> Open / Start 19:00 Ticket \1500(1Drink別) <DJ> Ichiyo(the 1970) MASA68 F山(WHIZZ) 淳吉郎(THE SLICKS)
写真は我が家の台所にあるカレンダー。 ここには中村家のさまざまな予定が記入されます。25日、26日は家内とぼくのバンドのスタジオ練習。 そして27日「AM 内科、夕方 ポールウェラー」。 これを『シュール』と呼ばずしてなんと言おう、わたしがなんとなく記しただけだけど(笑)
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No.1683 - 2024/01/29(Mon) 22:09:17
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