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記事No.1688に関するスレッドです

一軒家にまつわる話 / 淳吉郎
現在の借家に住んでそろそろ15年。
2階建ての一軒家だけど、それを選んだ理由はふたりともバンドを演っていて、ふたりともエレキギターを弾いているから。
そう、エレキを電気とアンプの力をお借りして♪ギャイ〜ん♪って大音量で一発カマした瞬間、それは弾いてる本人を「おれ、あたしは、世界で一番カッコいい」って錯覚させてしまうんだ。
まさに悪魔の楽器でございます、エレキギターってやつは。
そんな理由で一軒家にした次第。
いや、エレキギターのみならず、すべての楽器がそんな気持ちにさせてしまうのさ。
そして、楽器だけではなく権力やお金や人気などを手中に収めると人間はみーんなそんな風に錯覚してしまうから、とーっても単純かつ阿呆な生き物。わたしたちは。

2月某日。浜松テホムでライブ観戦。
音楽仲間のEmon Denikerことカニエくんの企画「弧孤独研究所」へ。
出演順にヘビーメタル、中西こでん、インピーダンス、ちゃと。、Emon Deniker(敬称略)。DJは只っとアップタイトの青ちゃん。
久しぶりにライブを体験できたり、いっつも観ていたり、初めて観たり、な出演者の方々でした。
上述した出演順も含めカニエくんのセンスが今回も爆発していたすばらしい企画だった。
DJのおふたりは浜松界隈でトップクラスの音楽通だとぼくは思っている。そんなふたりのDJだからイマイチなわけがない。サイコーだった。
カニエくん、おつかれさまでした。ありがとう。
この日のテホムはカニエ名義の研究所という名の一軒家になっていた(笑)

2月某日。浜名湖弁天島マルガリータでライブ観戦。
旧友であるハルヤスの企画「FOOLISH HEART INN」へ。
出演順にThe Who族、Sandy、REVERB、THE MAN SMOKE、Dog-Mag、MILKYWAY。
出演のみなさまはすべて昭和時代の浜松バンド・シーンの屋台骨となっていた方々です。
つまり、この日の出演者平均年齢は55歳前後だったと思われる。ついでにお客さんの平均年齢も55歳前後だったと想像する。
そんなこの日のイベントはすばらしかった。
だって、みなさん歳を重ねても音楽に首ったけって感じがもうサイコーだったから。
昭和時代の浜松ロックシーンと言う名の一軒家の屋台骨は令和の今だって屈強そのものだったってわけさ。
音楽ってホントにサイコーやね。
ハルヤス、おつかれさまでした。ありがとう。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

2024/4/6(土)浜松TEHOM
the 1970 presents《THE KNOCKERS 名もないツアー2024》
OPEN 18:00 / START 18:30 CHARGE 2500円(+1Drink)
【出演】
the 1970
THE KNOCKERS
the SCOOTERZ
BEATSEEKER
THE SLICKS
【DJ】
MASA68

そして、もうひとつ。
写真のとおり7月に久しぶりに自主企画をやります。
みなさん、スケジュウル帳やカレンダーに丸印をよろしくね。
この日のテホムは確実にロックンロールとパンクロックの究極の一軒家になるに。

No.1688 - 2024/02/27(Tue) 23:20:35