5月某日。浜松のギャラリー、鴨江ヴンダーカンマーへ作品鑑賞。 ギャラリー主催の企画展『色の暴力団』にて、音楽仲間である庭でGt.を担当する中安モモさんの作品も展示されるとのことで訪問。 作品展はギャラリー館長も含む全10人の作家にて開催。
午後1時前、ギャラリー近隣にあるコイン・パーキングに駐車し、会場まで歩いているとモモさん本人に遭遇。 ご本人のSNS告知投稿にて当日在廊を知ってはいたが、まさかの遭遇により、よもやま話をしながら入館。
ビル3階にある展示スペースはコンビニエンス・ストアーをひとまわり縮小した広さ。 そこに10人の作品が陳列……いや、浮かんでいた、まるで無重力空間のように。 つまり、酸素ボンベを所有していないわたしも鴨江ヴンダーカンマー空間をゆ〜らゆらと浮遊した次第。
企画展タイトルに偽(いつわ)りなしな作品の数々。 『色の暴力団』のみなさまはこちらに【それ】を振りかざすことなく、「こっちにおいでよ」と手招きをしていたんだ。 そう、それはわたしが初めてセックス・ピストルズのレコードを聴いた15歳の【あの瞬間】に感じたこととおんなじでした。 モモさんを始めとする作家のみなさん、ありがとう。
B.G.M.「セックス・ピストルズ/ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」 甲本ヒロトさんがおもしろいことを言っています。 「ノー・フューチャー・フォー・ユー、おまえに未来なんてない、なんて唄っているこの曲を聴きながら、よし! 明日もがんばろう! って、ぼくは思ったんです」だって。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックスの次のライブです。
2024/6/1 (土) 浜松TEHOM Amphibious diver vol.1 O/S 17:30/18:00 2500円+1d 500円 【出演】 UP-TIGHT EX REVERSION シナモンファイブ DORK SWAG THE SLICKS
【DJ】 ZAKA / エフ山
写真:写っているのは数年前に静岡で開催されたモモさん個展で購入した作品。 今回もそうだったけど、モモさんの作品は恐くなく、そして気味悪くもない。 そこにぼくは『ポップ』を感じる。うん、カッコいい。 チビッコたちが彼の作品を観たときも、おそらくおんなじことを感じるんじゃないかな。そう思います。
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No.1703 - 2024/05/12(Sun) 22:16:04
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