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記事No.1705に関するスレッドです

某日日記 / 淳吉郎
5月某日。長年の音楽仲間である方々とスタジオに入った。
長いお付き合いだけど、音を一緒に鳴らすのは初めてだった次第。
大好きなバンドの楽曲を、広さ13畳の音楽スタジオで、目一杯におっきな音で。
浜松の某音楽スタジオで響いているその音は、いつしかイギリスの真ん中にある中堅都市、リーズの大学で鳴っているような気がしてきたんだ。
そう、音楽の魔力がわたしたち4人を包み込んでいたのです。

5月某日。浜松エスケリータ68へライブ観戦。
大好きなシンガーソング・ライター、双葉双一さんのソロ・コンサートへ。
我が家からお店までは徒歩で40分弱の距離だから、ウォーキングも兼ねてテクテクと。
ライブ観戦と健康管理を一度にできるなんて、これはとっても素敵なこと。
それはまるで、ギターを弾きながらハーモニカを吹くボブ・ディラン、もしくはルーツ・ミュージックの神髄を感じながら大笑いできる映画『ブルース・ブラザース』みたいな感じ。か。

昨年、発表された双葉双一・トリビュート・アルバムにちなんだソロ・コンサートだった。
そして、その日もいつもの彼のワールドが繰り広げられていた。
楽曲及びライブ・ステージング、曲間のおしゃべり(MC)にいたるまで。
音源でもライブでもそうだけど、常々、彼の表現に接するたんびに感じることがある。
「このひとはサラリーマンじゃないよな。いや、サラリーマンどころか自営業もやっていないに違いない。そう、彼こそ現世のスナフキンに違いあるまい」
もう、サイコーすぎる。
いっつも彼を呼んでくれるエスケリータ、ありがとう。

5月某日。浜名湖弁天島マルガリータへライブ観戦。
「浜名湖MODS MAYDAY 2024」へ。
出演順にIDOLS、The Sockets、BEATSEEKER、Scramble。
いにしえからの論議の的(まと)である「モッドとはなにか。モッズはどうあるべきか」なんつー話はまーったく抜きにして、全バンド超熱演のイベントでございました。
各バンドがそれぞれ演ったいわゆる「それ系」なカバー曲の数々に、いちいちぼくは膝を打った。
打ちすぎて終演時には膝が腫れてしまった次第。ヤマダく〜ん、湿布薬ぅ。
だって「それ系」が大好きなのさ。
出演されたバンドのみなさん、 主催の方々、お疲れさまでした。ありがとう。

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さあ、今週末はザ・スリックスのライブです。
この日、DJも担当するフクちゃんと先々月の3月、20年ぶりぐらいに再会した東京在住のザカちゃんの共同企画でございます。
関東から2バンド、浜松から3バンドのイベント。めちゃくちゃ楽しみ。
みなさま、ご来場よろしくお願いします。

2024/6/1 (土) 浜松TEHOM
Amphibious diver vol.1
O/S 17:30/18:00
2500円+1d 500円
【出演】
UP-TIGHT
EX REVERSION
シナモンファイブ
DORK SWAG
THE SLICKS
【DJ】
ZAKA / エフ山

B.G.M.「66/ポール・ウェラー」
先週末に発表された新作。
ここで響いているのは、ロックとかリズム&ブルースとか、なんやかんやではなく、グッド・ミュージック(美しい音楽)そのもの。
2021年発表の前作と聴きくらべもしたけど、明らかに次に行っていると思う。
彼がアルバムを作るときは、ファンが期待するような過去のヒット作を真似ることはせず、いつでも「最近、気になってるこんな感じを演りたいなあ」ってスタンスだと想像する。
つまり、彼こそMOD。大好き。

No.1705 - 2024/05/27(Mon) 22:36:10