6月某日。浜松UNDERGROUNDにライブ観戦。 音楽仲間、タクミックスが所属するバンド、The Tootonesのライブへ。 タクちゃんがスカ系のバンドを始めたってことは知っていたけど、ようやくこの日、トゥートーンズを観ることができた。 アンダーグラウンドというお店も初めてだったけど、いい雰囲気のお店。 壁に飾られているレコード・ジャケットも70年代後半の英国バンドが多く、オーナーのセンスを感じた。
ライブが始まった。 ホーン・セクションをしっかりフューチャーした本格的なスカ・サウンドが店内に響き渡る。 そしてヴォーカル、タクちゃんが会場をノセていき、次第にお客さんの歓声が店内に響き渡る。 いいね、この感じ。 彼が若いころ演っていたバンド時代から培(つちか)ってきたステージ・パフォーマーとしての力量をものすごく感じた夜だった。 サイコーだった。
この夜にピッタリな言葉を知っている。 ザッツ・エンターテイメントっ! すばらしい夜をありがとう。
6月某日。浜松Merry Youにライブ観戦。 音楽仲間、池沼さんと綾ちゃんが所属するバンド、SPACE EXPLORERと洋楽ロックの名曲を日本語直訳にて演奏する著名なロッカー、王様のライブへ。 スペース・エクスプローラーはベン・フォールズ・ファイブのトリビュート・バンド。 ぶっちゃけたところ、ベン・フォールズ・ファイブをしっかりと聴いたことがありませぬ。 だから、わたしにとってのベン初体験はスぺエクだった……どころかスぺエクも初体験なの。きゃっ。 ライブが始まった。 ヴォーカル、ベース、ピアノ、ドラムというギター・レス構成なスぺエク。 それはグルーヴ感バリバリなカッコいい演奏とパフォーマンスだった。 そして、どことなくルーツ・ミュージックを感じさせる楽曲を聴きながら、ベン・フォールズに興味を持った次第。 サイコーだった。
続いて王様。 今年でデビュー、もとい即位31年とのこと。すげぇ。 ぼく自身、洋楽をニッポン語に置き換えてカバーする手法が好きで、自分のバンドにていくつかのレパートリーがあるから、そんな意味でも興味がしんしん。 ライブが始まった。 おもしろいおしゃべりと、おもしろくかつカッコいいライブがセットになったショーです。 スゴイなあ。 不思議だったのが、日本語詞は「真面目」というより「笑い」をねらってるんだけど、これがカッコよく感じた……ロック愛がビンビンに届いてきたから。 もうサイコー。
この夜にピッタリな言葉を知っている。 ザッツ・エンターテイメントっ! すばらしい夜をありがとう。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックスの次のライブです。
2024/7/27 (土) 浜松TEHOM HIT A TARGET vol.12 O/S 18:00/18:30 2000円+1d 500円
【出演】 RANGSTEEN WHIZZ the 1970 THE SLICKS 【DJ】 tadaz
B.G.M.「THE JAM/THAT’S ENTERTAINMENT」 1980年発表のシングル盤。 アコースティックな楽曲なんだけど、歌詞が辛辣(しんらつ)かつ文学的。 同様にモータウン・ビートでノリノリな「悪意という名の街」も曲調と不似合いなほど歌詞が辛辣かつ文学的。 ウェラーのこんな姿勢にも俺は惹かれるのです。
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No.1707 - 2024/06/10(Mon) 23:31:13
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