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記事No.1707に関するスレッドです

エンターテイメントにまつわる話 / 淳吉郎
6月某日。浜松UNDERGROUNDにライブ観戦。
音楽仲間、タクミックスが所属するバンド、The Tootonesのライブへ。
タクちゃんがスカ系のバンドを始めたってことは知っていたけど、ようやくこの日、トゥートーンズを観ることができた。
アンダーグラウンドというお店も初めてだったけど、いい雰囲気のお店。
壁に飾られているレコード・ジャケットも70年代後半の英国バンドが多く、オーナーのセンスを感じた。

ライブが始まった。
ホーン・セクションをしっかりフューチャーした本格的なスカ・サウンドが店内に響き渡る。
そしてヴォーカル、タクちゃんが会場をノセていき、次第にお客さんの歓声が店内に響き渡る。
いいね、この感じ。
彼が若いころ演っていたバンド時代から培(つちか)ってきたステージ・パフォーマーとしての力量をものすごく感じた夜だった。
サイコーだった。

この夜にピッタリな言葉を知っている。
ザッツ・エンターテイメントっ!
すばらしい夜をありがとう。

6月某日。浜松Merry Youにライブ観戦。
音楽仲間、池沼さんと綾ちゃんが所属するバンド、SPACE EXPLORERと洋楽ロックの名曲を日本語直訳にて演奏する著名なロッカー、王様のライブへ。
スペース・エクスプローラーはベン・フォールズ・ファイブのトリビュート・バンド。
ぶっちゃけたところ、ベン・フォールズ・ファイブをしっかりと聴いたことがありませぬ。
だから、わたしにとってのベン初体験はスぺエクだった……どころかスぺエクも初体験なの。きゃっ。
ライブが始まった。
ヴォーカル、ベース、ピアノ、ドラムというギター・レス構成なスぺエク。
それはグルーヴ感バリバリなカッコいい演奏とパフォーマンスだった。
そして、どことなくルーツ・ミュージックを感じさせる楽曲を聴きながら、ベン・フォールズに興味を持った次第。
サイコーだった。

続いて王様。
今年でデビュー、もとい即位31年とのこと。すげぇ。
ぼく自身、洋楽をニッポン語に置き換えてカバーする手法が好きで、自分のバンドにていくつかのレパートリーがあるから、そんな意味でも興味がしんしん。
ライブが始まった。
おもしろいおしゃべりと、おもしろくかつカッコいいライブがセットになったショーです。
スゴイなあ。
不思議だったのが、日本語詞は「真面目」というより「笑い」をねらってるんだけど、これがカッコよく感じた……ロック愛がビンビンに届いてきたから。
もうサイコー。

この夜にピッタリな言葉を知っている。
ザッツ・エンターテイメントっ!
すばらしい夜をありがとう。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

2024/7/27 (土) 浜松TEHOM
HIT A TARGET vol.12
O/S 18:00/18:30
2000円+1d 500円

【出演】
RANGSTEEN
WHIZZ
the 1970
THE SLICKS
【DJ】
tadaz


B.G.M.「THE JAM/THAT’S ENTERTAINMENT」
1980年発表のシングル盤。
アコースティックな楽曲なんだけど、歌詞が辛辣(しんらつ)かつ文学的。
同様にモータウン・ビートでノリノリな「悪意という名の街」も曲調と不似合いなほど歌詞が辛辣かつ文学的。
ウェラーのこんな姿勢にも俺は惹かれるのです。

No.1707 - 2024/06/10(Mon) 23:31:13