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記事No.1713に関するスレッドです

某日日記 / 淳吉郎
6月某日。浜松のライブハウス、だいだいにてライブ観戦。
フルハーツ・フルーキーさん主催のイベント「ゆるゆるロック」へ。
出演順にフルハーツ・フルーキー、ちひるね、ふんばるズ aka Wユウキ、Emon Deniker(敬称略)。
齢(よわい)20代から60代という出演陣がそれぞれに織りなす音で、まーさーにわたしはゆ〜るゆる。
それは酔いすぎてとかではなく、音楽に対するみなさんのスタンスが気持ちよくって、ゆ〜るゆる。
どうして音ってのは、そんなに正直なのだろう。

気持ちよさにカコつけて、お酒をお代わりして、さらにゆ〜るゆる。
気がつくと、眼のまえにはラセン階段が上空に向かってゆ〜るゆる。
それはまるで、マーシャル・アンプに直結したカール・コードが伸びてゆくさまにちょっぴり似ていて。
そんな光景をこよなく愛するわたしですから、思わず空に歩をすすめたくなり。
階段に右足を乗っけると、そのステップ面はペイズリー柄だったのさ。
♪てんごぉ〜くぅ〜れぇ〜っしゃ〜にぃ〜とびのおって〜ゆこぉおう〜♪
どこからか甘い納豆みたいな唄声が聞こえてきた。

われにかえる「いや、おいらはまだこの世界にいたい。だって今月の終わりにはラングスティーンやウィズやthe 1970やDJ只っという大好きな仲間たちとのイベントがあるんだい」
気がつくと自部屋だった。
そうか、あのイベントの出演者の音でわたしはゆ〜るゆるとなり、もしかして一線を超えてしまうところだったのかも。
それどころか、あのイベント自体がホントに催されたものかも疑わしくなってきた、ゆ〜るゆる。
ああ、音楽ってホントにこわい。
そして、ここまで合計6回「ゆ〜るゆる」って執筆したため、「ゆ」って打った瞬間に「ゆ〜るゆる」って予測変換してしまうわたしのパソコン。
ああ、もうやだ。みんなこわい。

だいだいに出演したみなさん、お疲れさまでした。ありがとう。

さあ、7月になりました。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」7月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes_28/

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

2024/7/27 (土) 浜松TEHOM
HIT A TARGET vol.12
O/S 18:00/18:30
2000円+1d 500円

【出演】
RANGSTEEN
WHIZZ
the 1970
THE SLICKS
【DJ】
tadaz


B.G.M.「RAIL BAND / BUFFET HOTEL DE LA GARE」
西アフリカ、マリ共和国のバンド、レイル・バンドが1973年に発表したアルバム。
これを浜松が誇るレコード・ショップ、SONE RECORDSにて購入。
店主クワちゃんの巧みなレコード紹介文章を読んで即決購入。
聴いたんだけど、これ、とんでもなくカッコいい。
どうやらアフリカン・ジャズ・ファンクというくくりでの名盤らしく。
こんな音楽もいいな……だなんて。
ああ、もうやだ。音楽ってホントにこわい。

No.1713 - 2024/07/02(Tue) 21:58:47