7月某日。業務中に強烈な寒気を感じた。ブルブル。 わたしがクールに震えるそのありさまは、鋭いギター・トーンが「アイス・ピッキン」と称されたブルース・マン、アルバート・コリンズさんのあの感じを凌駕していたかもしれぬ。キュぅン。 キューンではなくキュぅンね、コリンズのギターは。もうサイコー。
体感温度というものはひとそれぞれ。 バンド解散時のインタビュウでリーダーが「メンバー間の温度差がありまして」みたいに発言するあの感じ。か。 だがしかし、冷房全開なわたしの業務部屋ですから、ちょうどクーラーの角度が直撃だったかもしれぬので、我慢した次第。 そして、気づくとコリンズがわたしの横でまたしてもギターを弾いている♪キュぅン♪って、職場なのに。うるせー(笑) 体感温度、もしくは表現活動に対する熱量、そしてブルースへの思い入れというものはひとそれぞれ。
帰宅時にドラッグ・ストアーへ寄り、風邪薬とタモリさんが以前CMしていた栄養ドリンクの高価版を購入。 帰宅して検温すると38度。きゃあ。 自慢ではないが、これまで風邪をひいて発熱することは皆無な人生です、ギターは弾くけど。 だから今回の自身の発熱に際し、盛り上がってる俺がそこにいたのさ、まるでライブ前のように(笑)
7月某日。体調復活。 体験し、実感したのは「酒は百薬の長」ということわざはホントではなかったということ。 ほんのちょっぴりだけど、いやぁ、あんな状態で呑むそれは美味しくはなかった。 さまざまな事象や経験や出来事を踏まえて「ことわざ」は生まれていると思ってきたが、実はそうではないと実感しました。 でも、これって案外と現在のSNSを始めとする媒体から発せられている様々なニュースや情報と似ているかもしんない。と思った次第でございます。
B.G.M.「ALBERT COLLINS/ICE PICKIN’」 アルバート・コリンズ、1980年発表のアルバム。 解説を吾妻光良さんがされていて、めっちゃくちゃおもしろい文章。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックスの次のライブです。
2024/7/27 (土) 浜松TEHOM HIT A TARGET vol.12 《the 1970 新作アルバム『LAST TEN YEARS』レコ発》 O/S 18:00/18:30 2000円+1d 500円
【出演】 RANGSTEEN WHIZZ the 1970 THE SLICKS 【DJ】 tadaz
写真:7月某日、戸川 純さんが処女小説を発表という知らせを受け購入した文学雑誌、「文學界」2024年8月号。 タイトル『狂女、純情す』だって。すげぇ。 そして、この小説のあとに掲載されている彼女へのインタビュウを含め、たいへん興味深く読了しました。 んで、先日のザ・スリックスの練習でベースの淳三郎に「戸川純が小説を発表したぜ」って言ったら「マジすか。絶対に買います」って彼は答えた。 そんなのが単純にうれしいんだ。
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No.1716 - 2024/07/22(Mon) 00:17:52
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