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記事No.1716に関するスレッドです

体感温度にまつわる話 / 淳吉郎
7月某日。業務中に強烈な寒気を感じた。ブルブル。
わたしがクールに震えるそのありさまは、鋭いギター・トーンが「アイス・ピッキン」と称されたブルース・マン、アルバート・コリンズさんのあの感じを凌駕していたかもしれぬ。キュぅン。
キューンではなくキュぅンね、コリンズのギターは。もうサイコー。

体感温度というものはひとそれぞれ。
バンド解散時のインタビュウでリーダーが「メンバー間の温度差がありまして」みたいに発言するあの感じ。か。
だがしかし、冷房全開なわたしの業務部屋ですから、ちょうどクーラーの角度が直撃だったかもしれぬので、我慢した次第。
そして、気づくとコリンズがわたしの横でまたしてもギターを弾いている♪キュぅン♪って、職場なのに。うるせー(笑)
体感温度、もしくは表現活動に対する熱量、そしてブルースへの思い入れというものはひとそれぞれ。

帰宅時にドラッグ・ストアーへ寄り、風邪薬とタモリさんが以前CMしていた栄養ドリンクの高価版を購入。
帰宅して検温すると38度。きゃあ。
自慢ではないが、これまで風邪をひいて発熱することは皆無な人生です、ギターは弾くけど。
だから今回の自身の発熱に際し、盛り上がってる俺がそこにいたのさ、まるでライブ前のように(笑)

7月某日。体調復活。
体験し、実感したのは「酒は百薬の長」ということわざはホントではなかったということ。
ほんのちょっぴりだけど、いやぁ、あんな状態で呑むそれは美味しくはなかった。
さまざまな事象や経験や出来事を踏まえて「ことわざ」は生まれていると思ってきたが、実はそうではないと実感しました。
でも、これって案外と現在のSNSを始めとする媒体から発せられている様々なニュースや情報と似ているかもしんない。と思った次第でございます。

B.G.M.「ALBERT COLLINS/ICE PICKIN’」
アルバート・コリンズ、1980年発表のアルバム。
解説を吾妻光良さんがされていて、めっちゃくちゃおもしろい文章。

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ザ・スリックスの次のライブです。

2024/7/27 (土) 浜松TEHOM
HIT A TARGET vol.12
《the 1970 新作アルバム『LAST TEN YEARS』レコ発》
O/S 18:00/18:30
2000円+1d 500円

【出演】
RANGSTEEN
WHIZZ
the 1970
THE SLICKS
【DJ】
tadaz

写真:7月某日、戸川 純さんが処女小説を発表という知らせを受け購入した文学雑誌、「文學界」2024年8月号。
タイトル『狂女、純情す』だって。すげぇ。
そして、この小説のあとに掲載されている彼女へのインタビュウを含め、たいへん興味深く読了しました。
んで、先日のザ・スリックスの練習でベースの淳三郎に「戸川純が小説を発表したぜ」って言ったら「マジすか。絶対に買います」って彼は答えた。
そんなのが単純にうれしいんだ。

No.1716 - 2024/07/22(Mon) 00:17:52