「二言目(ふたことめ)には**だ」という言いまわしがある。 口を開くとまずは**って言いだす、そんな意味合い。 二言目ならぬ一言目に「暑いねぇ」なんて言葉が口々に飛びかう27日(土)、浜松TEHOMにて自主企画『HIT A TARGET』を開催しました。 遠くからも近くからも集まってくれたたくさんのお客さん、出演のWHIZZ、the 1970、RANGSTEEN、DJのtadaz、そしてTEHOM、みなさんありがとうございました。
1番目はTHE SLICKS。 新旧取り混ぜた7曲とカバー「YOU MAY DREAM」、そして新曲「恋の赤信号」を含めた全9曲を演奏。新曲を演る日、それはいっつも特別な気分だし、そん時のライブハウスは、いっつも以上に俺にとってのハッピーハウスになります。
2番目はWHIZZ。 パンク、パワーポップ、そんな言葉がホントに似合うスリーピース・バンド。浜松(ひとり小田原)にはこんなバンドがいるんだぜ、って世界中に自慢したくなるバンドはこの日もカバー「ONE HUNDRED PUNKS」を含むスピーディかつメロディアスな楽曲を連打連打のマルチ・ヒット。もうサイコー。この秋に発売される2ndアナログ・シングル盤もめっちゃくちゃ楽しみ。
3番目はthe 1970。 現在、浜松で活動するバンドの中で最もライブ数が多いバンドだろう。そんな彼らの今回のライブはグラマラス、デンジャラス、スリリング、なんつー英語の形容詞がピッタリ、そう思わせるライブだった。そして、新作アルバム「LAST TEN YEARS」がこの日から発売開始。おめでとう、ありがとう。サイコーすぎる。
4番目はRANGSTEEN。 東京でルーツ・ミュージックに根差したロックンロールを演ってるスリーピース・バンドが久しぶりに浜松でライブ。そんな彼らはカバー「なまずの唄」を含む絶妙なハイ・ボルテージ・ロックンロールをこの日も演ってくれた。グレイト。この秋から新作のレコーディングに入るらしく、それもめっちゃくちゃ楽しみ。
イベント終演後にたくさんの方々から「サイコーなイベントでした。ありがとー」という感想をいただいた。 こちらこそありがとうございます。 つまり、この日は二言目ならぬ一言目に「ロックはサイコー!」だったんだ。
B.G.M.「KRAFTWERK/TRANS-EUROPE EXPRESS」 Y.M.O.が多大な影響を受けたとされているドイツのバンド、クラフトワーク1977年発表の3rdアルバム。 27日のフジロックでこのバンドが出演したんだって。
|
No.1718 - 2024/07/29(Mon) 06:09:17
|