高校一年生の2学期にギターを入手したわたしは三年生の文化祭にて念願のバンド経験。 んで、高校を卒業して社会人になってもバンドを続けた。 やがて、楽器屋主催のイベント等に出るようになって、浜松近郊にもいろんな世代のひとがバンドを演ってることを知る。 井戸の中のカエルちゃんが広い海洋を知った瞬間です。
22か23歳のころ、ある日のイベントの時、すれ違った年上の方から声を掛けられた。 当時の浜松で名うてのベース弾きの彼がこう言う。 「ザ・フーが好きなんだってね。いつか一緒にバンド演りたいね」 ぼくがフーを好きなことをどうして彼は知っているのだろう、と不思議だった。 けど、うれしかった。
22か23歳のころ、ある日のイベントで共演したバンドがいた。 こっちはオリジナルやルーツ・ミュージックのロックンロール、そしてビートルズの「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」等をパンキッシュにカバーしていた。 そのバンドは当時、いわゆるバッド・ボーイズ系と呼ばれているジャンルだったので、楽屋でジャック・ダニエルを吞んでいた。 うわぁ、と思ったぼくは片手に持っていたポカリ・スウェットを後ろに隠した。 ライブでそのバンドのドラムスはロックンロールそのものな大きな音だった。
B.G.M.「The Who / The Kids Are Alright」
☆★☆★☆★☆★ ライブ告知です。
浜松の音楽イベントとして長い歴史を持つ「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」の第16回目に出演します。 The Whoのトリビュート・バンド、The Who族でギターを弾くのさ。 10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
そして、The Who族のベースとドラムスは上記のおふたりなのです。 あの日からの35年後に一緒にバンドを演るなんて。ね。 不思議だね、サイコーだね、縁かもね。
そして、8月の中旬になります。 豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」8月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。 下記からよろしくどーぞ。 https://avanti-music.com/yamoritimes/
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No.1721 - 2024/08/10(Sat) 00:05:38
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