8月某日。豊橋のライブハウス、AVANTIへライブ観戦。 お店の企画【沖縄まつり】へ。 15時開演のこの日、時間どおりにライブは始まった。 出演順にみかわんちゅ、菅原真代、オルケスタDE美ら海、波那城ジュンコ&黒子、W-hats、ヤンバル、沖縄太鼓集団 琉龍舞会のみなさん(各敬称略)でした。 イベント・タイトルのとおり、出演者の方々およびお客さんは沖縄をこよなく愛するひとびとが多いと思われ。 店内カウンターではオリオン・ビールを始めとする沖縄メニューが飛ぶように売れ。
沖縄音楽には唄の合間に「スイスイ」「ハイヤ ハイヤ」「イヤ サッサ」等々、独特な「合いの手」というかパンク・ロックで呼ぶところの「シンガロング」みたいな声掛けが多用されます。 ビックリしたのが一番手のみかわんちゅの一曲目演奏中にこの部分がやはり出てきたんだけど、すかさずお客さん多くが大声でシンガロング。 いやぁ、この時点で「今日、観にきてよかった」と思った次第。 というか、失礼な言い方かもだが「沖縄音楽ってこんなにも浸透しているんだ」って、ちょっとうれしくなった……それを聴くようになって2年ぐらいのわたしが言うのもなんですが(笑)
ヤンバル以外の方々はカバー曲主体だったんだけど、その選曲のかぶり具合もすごかった。 「え、この曲、さっきのグループも演ってたけど」みたいな感じで次々と。 おそらく「誰もがノレる」「みんな知っている」それが選択基準なのでしょう。 ぼく自身だってバンドでカバーを演るときには、マニアックな曲ではなく、なるべくみんなが知ってる曲を選ぶようにしてる(もちろん自分が演りたい曲なのは当然として)。 その観点から申し上げるとヤンバルの演奏はおもしろかった。 沖縄音楽における中心楽器:三線(さんしん)を使用せず、沖縄風味のオリジナルを演っているバンド、そのステージにただよう空気感がカッコよかったんだ。
イベントを企画したAVANTI、出演されたみなさん、おつかれさまでした。ありがとう。
☆★☆★☆★☆★ ライブ告知です。
「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。 10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。 入場無料。
B.G.M.「暴動クラブ/(same)」 現在、ちょっと話題になっているバンドの音源を購入した。 ルーツ・ミュージックに根差したロックンロール、これを平均年齢20歳といわれるバンドがこの時代に演ってることがすばらしい、うれしい。 このバンドもカバー曲でいいセンスを発揮している、やっぱり(笑)
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No.1724 - 2024/08/26(Mon) 23:13:53
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