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記事No.1726に関するスレッドです

某日日記 / 淳吉郎
9月某日。豊橋のライブハウス、アヴァンティへライブ観戦。
家内のバンド、BEATSEEKERがお店企画にて出演。
全4バンド出演の中、2番目に登場。
1曲目が『LOVE SONG』。
この曲は、これまでのライブでは後半に披露されていたいわゆるキメの一曲。
これをいきなり演ったことにビックリした。
たとえばストーンズのライブで1曲目が『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』や『サティスファクション』だったら「おっ!?」ってなるように。
でも、この日のライブでその設定に違和感を抱かなかったし、むしろ「いいね」と思ったし、自分のバンドでも試してみたい、と思った次第。
ライブそのものも、いろんな街で演っているバンドだからこそのいいライブだった。

共演の3つのバンドはすべて初めて見たけど、それぞれいろんなことを感じておもしろかった。
特に感じたのは、音楽を演るうえで演奏力が大切なのはもちろんだけど、それとおんなじくらい「センス」や「アレンジ力」が重要だという点。
「音」を詰め込み過ぎるより、削ることが大切なのでは、という点。
これは音楽のみならず絵画や映画や文章、そして料理という表現全般に言えることではあるまいか。そんな気がします。

ビートシーカーを始めとする出演したみなさん、企画のアヴァンティ、お疲れさまでした。ありがとう。

☆★☆★☆★☆★
ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。

そしてザ・スリックスの次のライブです。

noise mafia G.B.K.B
2024 11/16(sat) gifu kingbiscuit
open17:30/start18:00
door2,500yen+1d 500yen

-act-
SICKS
The Fireglo (osaka)
NO SUBSTITUTE (aichi)
DxCxP
THE SLICKS

dj:NOTTA


B.G.M.「クル・セ・ママ/ジョン・コルトレーン」
サックス奏者、コルトレーン1966年発表のアルバム。
この頃のコルトレーンはフリー・ジャズ期と呼ばれているらしく。
フリー・ジャズというと、なんとなくその語感から「コード無視でやりたい放題」みたいなイメージがあるけれど、でもわたしの中ではこのアルバムは「美しい」のです。

No.1726 - 2024/09/08(Sun) 21:50:03