12月某日、日曜日。浜松エスケリータ68へライブ観戦。 お店企画《どす恋 見せるが勝ちだぜ なかにし まさえ紅白歌合戦》へ。 出演順にユンヤオ、中西こでんとMaachan。
ユンヤオくんはタッチ・ギターと呼ばれるめずらしい弦楽器で本日も演奏。 たとえばピアノ弾きのピアノ・プレイを拝見すると、右手は鍵盤の高音を担当してメロディーをつむぎ、左手は鍵盤の低音を担当してリズム音やベース音を奏でている場合が多々あり。 タッチ・ギターとはギターでそれ「ピアノの感じ」を演ってしまう楽器でございます、すげぇ。 幾度も彼のライブを拝見しているが、ここ最近、彼の右手から放出されるメロディーにキレが出てきたように感じる。 そして、この日もそれを感じ、それは彼が持つ楽曲の世界観、もちろん歌詞も含む、に極彩色な色あいを生んでいる気がした次第。 すばらしい。
続いて数年前に『サバティエの綴り縫い』というアルバムを発表している中西こでんとMaachan。 ライブはそのアルバムからの楽曲をメインに進む。 マぁちゃんがピアノで弾き語れば、ナカニシがギターでそれに呼応。 ナカニシがギターで弾き語れば、マぁちゃんがピアノでそれに呼応。 わたしたちが幼少の頃、テレヴィジョンから手品師の芸を拝見した際、 「マジか!?」 つって、世界中に存する『!』ビックラ・マークと『?』ハテナ・マークをかき集めたとしても、まだ足らぬほどの衝撃を受けました。 んで、成長した現在でも音楽リスナーとして『バンド・マジック』という現象を実体験しています。 この日もおふたりの『ユニット・マジック』という異世界がエスケリータで繰り広げられた次第。 すばらしい。
おまけにライブ中盤ではマぁちゃんピアノ即興演奏にあわせて、ナカニシがB2ぐらいな大きさの画紙に「春画」と呼ばれるちょっぴりエッチな絵をペインティング。 使われたのが鉛筆や絵の具ではなく、黒マジック。 おーい! ここでもマジックか!
ユンヤオくん、中西こでんさん、Maachanちゃん、そしてお店の後藤くんとカズミちゃん、お疲れさまでした。ありがとう。
12月になりました。 豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」12月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。 下記からよろしくどーぞ。 https://avanti-music.com/yamoritimes/
☆★☆★☆★☆★ 今週末はわたくしのライブです。 ニッポンを代表するサイコーなロックンローラーと、浜松を代表するすばらしい弾き語りのおふたり、そしてハママツで一番カッコいいDJとのイベントになります。 みなさんご来場の程、よろしくお願いします。 わたくしはトップでアコギ演奏します。
◎淳吉郎ソロ 《HIT PARADE DELUXE TOUR 2024 in TEHOM》 12月7日(土) Live/Bar 浜松 TEHOM 開場/開演 18:00/18:30 料金 2500円(1d別)
出演 ワタナベマモル タカイヒロナオ ちひるね 淳吉郎(THE SLICKS)
DJ 只っ
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No.1742 - 2024/12/03(Tue) 00:34:41
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