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記事No.1742に関するスレッドです

某日日記 / 淳吉郎
12月某日、日曜日。浜松エスケリータ68へライブ観戦。
お店企画《どす恋 見せるが勝ちだぜ なかにし まさえ紅白歌合戦》へ。
出演順にユンヤオ、中西こでんとMaachan。

ユンヤオくんはタッチ・ギターと呼ばれるめずらしい弦楽器で本日も演奏。
たとえばピアノ弾きのピアノ・プレイを拝見すると、右手は鍵盤の高音を担当してメロディーをつむぎ、左手は鍵盤の低音を担当してリズム音やベース音を奏でている場合が多々あり。
タッチ・ギターとはギターでそれ「ピアノの感じ」を演ってしまう楽器でございます、すげぇ。
幾度も彼のライブを拝見しているが、ここ最近、彼の右手から放出されるメロディーにキレが出てきたように感じる。
そして、この日もそれを感じ、それは彼が持つ楽曲の世界観、もちろん歌詞も含む、に極彩色な色あいを生んでいる気がした次第。
すばらしい。

続いて数年前に『サバティエの綴り縫い』というアルバムを発表している中西こでんとMaachan。
ライブはそのアルバムからの楽曲をメインに進む。
マぁちゃんがピアノで弾き語れば、ナカニシがギターでそれに呼応。
ナカニシがギターで弾き語れば、マぁちゃんがピアノでそれに呼応。
わたしたちが幼少の頃、テレヴィジョンから手品師の芸を拝見した際、
「マジか!?」
つって、世界中に存する『!』ビックラ・マークと『?』ハテナ・マークをかき集めたとしても、まだ足らぬほどの衝撃を受けました。
んで、成長した現在でも音楽リスナーとして『バンド・マジック』という現象を実体験しています。
この日もおふたりの『ユニット・マジック』という異世界がエスケリータで繰り広げられた次第。
すばらしい。

おまけにライブ中盤ではマぁちゃんピアノ即興演奏にあわせて、ナカニシがB2ぐらいな大きさの画紙に「春画」と呼ばれるちょっぴりエッチな絵をペインティング。
使われたのが鉛筆や絵の具ではなく、黒マジック。
おーい! ここでもマジックか!

ユンヤオくん、中西こでんさん、Maachanちゃん、そしてお店の後藤くんとカズミちゃん、お疲れさまでした。ありがとう。


12月になりました。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」12月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes/


☆★☆★☆★☆★
今週末はわたくしのライブです。
ニッポンを代表するサイコーなロックンローラーと、浜松を代表するすばらしい弾き語りのおふたり、そしてハママツで一番カッコいいDJとのイベントになります。
みなさんご来場の程、よろしくお願いします。
わたくしはトップでアコギ演奏します。

◎淳吉郎ソロ
《HIT PARADE DELUXE TOUR 2024 in TEHOM》
12月7日(土) Live/Bar 浜松 TEHOM
開場/開演 18:00/18:30 料金 2500円(1d別)

出演
ワタナベマモル
タカイヒロナオ
ちひるね
淳吉郎(THE SLICKS)

DJ 只っ

No.1742 - 2024/12/03(Tue) 00:34:41