どうやら70年代には「女性にロックはできない」なんていう捉え方があったらしく。 そしてその認識は、スージー・クワトロやジョーン・ジェット、デボラ・ハリー、クリッシー・ハインドを始めとする多くの女性ロッカーの方々によって覆されました。 ぼくはロックに目覚めた時点から性別的な捉え方をしていなかったから、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ、ブロンディ、ザ・プリテンダーズのようなバンドに一目ぼれしたのさ。 どうやら、幸せなことに「そんな先入観」がなかったから。かも。
数か月前である某月某日の仕事中。両足にヒリヒリした痛みを感じた。 具体的に申し上げると、平靴を履く部分の「甲から指先」までに至る部位でございます。 数か月間に渡る痛みに耐えかねたわたしは先日、ついにネット検索「外反母趾」にて。 外反母趾つったら、いわゆるハイヒールを使用する女性限定な症状だけど、浜松市内の足の専門医を知りたかったから、その言葉にて検索した次第。 そして、ヒットした市内の専門医を訪問。 多岐にわたる診察の結果、先生曰く「ガイハンボシですね」きゃぁ。 外反母趾治療用であるインソール(中敷き)使用と相成りました。 んで、そのインソール使用を開始した翌日、靴を履いている間はまーったく痛みが無くなっていて……驚愕。 「外反母趾は女性特有なんてな先入観がなければ、もうちょっと早く治療開始できたのに」って思った次第。
12月某日。浜松テホムへライブ観戦、お店企画《IN TEHOM》。 出演順にcakes boo、牧師に鯛、アドバルーン。 年末だから、あえて干支(えと)的年齢換算をするならば、ぼくより一回りも二回りも若い方々のライブ演奏だったこの日。 ブルース・スプリングスティーンが脚光を浴びたころ、ボブ・ディランのとある楽曲がどうやらスプリングスティーン風だったらしく。 その点をインタビュアーから指摘されたディランは「俺は年下からは影響を受けない」と言ったという記事を読んだ覚えがあります。 んで、我が輩、この日の3組からはたいへんな影響を受けました。 グッド・ミュージックを糧(かて)に「ぼく生きたい」と思った次第。 年上目線での「経験不足な若い奴らはまだまだだぜ」なんてな「先入観」は幸せなことに持ち合わせていないんで。 出演のみなさん、お疲れさまでした。ありがとう。
☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックス、次のライブです。 いよいよ今週末、みなさんよろしくです。 ザ・スリックスはトップで演ります。
《Mr.ワリコメッツ RETRATOツアー》 12月28日(土) LIVEHOUSE 豊橋 AVANTI 開場/開演 18:00/19:00 料金 前売3000円 当日3500円(1d. 500円別)
出演 Mr.ワリコメッツ Scramble THE SLICKS
写真:左が1977年発表、ザ・クラッシュの1st.「白い暴動」、右が1978年発表の2nd.「動乱」。 ぼくが初めて購入した洋楽音源がこの2枚。 当時、14歳だったぼくの「英語ってよくわかんないから洋楽はむずかしいら」ってな先入観を見事にぶちこわしてくれました。 ジョー、ミック、ポール、キース、トッパー、ありがとう。
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No.1745 - 2024/12/22(Sun) 21:59:57
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