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記事No.1781に関するスレッドです

スピード感にまつわる話 / 淳吉郎
6月某日、浜松のライブハウス、FORCEへライブ観戦。
長年の音楽仲間、ミッキーさんの企画「TOP FIGHT vol.13」。
浜松の5バンドを含む全7バンドが出演。
メタル、ハードロック、ミクスチャー、そしてブルース・ロックが繰り広げられた夜。

出演者全員が40歳以上と思われるが、どんなジャンルであれ音楽活動(表現活動)を続けていることに「一緒だね」って気持ちを抱きます。
「あんたも好きね〜」って。
なかでも6番目に出演の古傷は各担当がいずれも浜松を代表する名うてのミュージシャンということもあり、安定したすばらしいライブだった。
特に真ん中でビートルズ『ヤー・ブルース』をちょっぴりアレンジして演ったのがぼくとしては大ヒット。
いや、大ヒットではなくランニング・ホームランと表現すればよろしいか。
だって「うわぁ、カッケー」って言葉がわたしの脳内にある市営グラウンドを一気に駆け巡ったんだから。

野球におけるランニング・ホームランってのは足が速い、俊足であることが必須。
そして、ロックだけではなく、どんな音楽においてもミドル・テンポの楽曲ほど「スピード感」が重視されるモノはないと思ってます。
速さではなくスピード感、うってつけな速さ。
たとえば熱湯3分で完成のカップ麺は1分では美味しくない、そんな感じ。か。
そして彼らの『ヤー・ブルース』はそのうってつけな速さを見事に表現していたんだ。
参考までにドラムはザ・フー族にてトッチ・ムーンの名前で活動する同僚トッチくんさ。
もうサイコー。

出演のみなさま、主催のミッキーさん、お疲れさまでした。ありがとう。

B.G.M.「デヴィット・ボウイ/世界を売った男」
1970年発表、デヴィット・ボウイのアルバム。
「天は二物を与えず」なんてな言葉を粉みじんにした男のこのジャケにスピード感、および嫉妬感を感じずにはいられません。


☆★☆★☆★☆★
The Who族、次回のライブ、いや営業はこちら。

7月27日(日) 豊橋 AVANTI
AVANTI presents
【London marquee club night (マーキークラブナイト)】
開場/開演 17:00/18:00 前売/当日2000/2500(+1d 600)

出演
Scramble
(ZEPPELIN)
The Who族


そしてTHE SLICKSのライブはこちら。

8月2日(土) 浜松 TEHOM
WHIZZ presents
【INSIDEOUT 14】
SHE’s 2nd EP Release Show
開場/開演 18:00/18:30 前売/当日2000/2500(+1d別)

出演
WHIZZ
SHE’s
NO SUBSTITUTE
the 1970
THE SLICKS

DJ KEVIN

No.1781 - 2025/06/15(Sun) 20:56:16