初めてエレキ・ギターを手にしたのは高校1年生の夏ごろだったと記憶している。 お小遣いとお年玉の貯金を使って楽器店で購入。 当然ながら楽器店のスタッフというのは音楽に精通していて、楽器もそつなく演れる方々です、昔も今も。 ギター・デビューしたぼくに対し、お店のお兄ちゃんからこんな提案を受けた。 「毎週日曜日の午前11時くらいから1時間、ギター・レッスン受けてみる? 一か月4回、まとめて1,000円でいいよ」 おそらく高校生のお小遣いを想定したうえでの提案であり、わたしは即、それに同意した次第。 最初のレッスンで彼はこう言った。 「ギターのピッキングは強く弾くように」 この言葉を胸に、そして右指に、ぼくは育ちました。
6月某日。浜松のライブハウス、窓枠へライブ観戦。 長年の音楽仲間であるみさぶーがベースを担当するジャパンク保存会のライブへ。 彼女はそのバンドのみならず多くのバンドでベースを弾いており、みんなから「ミチャコ」と呼称されている人気者。 いつだったか、彼女からジャパンク保存会という名で幾多のニッポンのパンクロック・バンドのカバーを演っていることを聞いて、ようやくこの日、ライブ観戦となりました。イェイっ。 バンドがチョイスしたアナーキー、モッズ、ブルーハーツを始めとする各楽曲も個人的にバッチリで首肯し続けたライブ。 みさぶー、お疲れさまでした。ありがとう。
この日はその他にもたくさんのバンドが出演、ほぼハード・ロックやヘヴィー・メタルだったけど、ほぼライブを観戦した。 ぼくはギター弾きであり唄い手でもあるから、どうしてもギター担当やヴォーカル担当の方のプレイやステージングやMCを注視・注目・注聴してしまう。 ギターや唄のみならず出演したみなさんすべてが、すっごく上手かった。 そして感じたことのひとつは「ギターのピッキングが強いのはやっぱり大切だな」ってことでした。 あの日の楽器屋のお兄ちゃんの言葉が金言となり、いまやぼくの頭上でピッカピカ・ダイヤモンドならぬゴールド。さ。
☆★☆★☆★☆★ The Who族、次回のライブ、いや営業はこちら。
7月27日(日) 豊橋 AVANTI AVANTI presents 【London marquee club night (マーキークラブナイト)】 開場/開演 17:00/18:00 前売/当日2000/2500(+1d 600)
出演 Scramble (ZEPPELIN) The Who族
そしてTHE SLICKSのライブはこちら。
8月2日(土) 浜松 TEHOM WHIZZ presents 【INSIDEOUT 14】 SHE’s 2nd EP Release Show 開場/開演 18:00/18:30 前売/当日2000/2500(+1d別)
出演 WHIZZ SHE’s NO SUBSTITUTE the 1970 THE SLICKS
DJ KEVIN
B.G.M.「TEAR DROPS/ピッカピカダイヤモンド」 1988年発表、ティアドロップスのアルバム「TEAR DROPS」のB面3曲目に収録。 清志郎さんコーラスで参加。シンセの音もバッチシすばらしい。名曲。
写真は6月某日、購入した児童書「日本語オノマトペのえほん」。 もうサイコー! な内容。 対象年齢小学校低学年〜中学生の書籍を58歳半ばの男が購入。 書店のレジで男性店員 「贈り物でしょうか」 「いや、ぼくが読むんです」 「あ……はい」 ですって。 いやいや「あなた、キラッキラですね」なんつーオノマトペが欲しかったんだけど(笑)
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No.1782 - 2025/06/22(Sun) 17:53:44
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