7月某日。浜松のライブ・バー TEHOMへライブ観戦。 ベルベット安産地下音頭、ちひるねを始めとする出演者4つのイベントへ。 おそらく出演者全員の平均年齢は20代だったと想像する。 ぼくが20代の頃、当時勤めていた会社にてパートのおばちゃんのうちのひとりである中山さんから 「いやぁ〜ジュンちゃんたち若者はいいねぇ〜。一緒に働いてるだけでパワーをもらえるよ」 って、言われたことがある。 みなさんすばらしい演奏だったこの日のTEHOMで、わたしは中山さん・おじちゃんVer.になった次第でございます。 いやぁ〜若者はいいねぇ〜。 いただいたパワーを利用して、テホムから浜松駅までの帰り道はチャック・ベリーのダッグ・ウォークで……帰れるわけがなく。 出演されたみなさん、お疲れさまでした。ありがとう。
7月某日。浜松のライブハウス 窓枠へライブ観戦。 今年でデビュー30周年を迎えた浜松出身のミュージシャン、浅田信一さんのメモリアル・ライブへ。 ギター・ベース・ドラムス3人編成のバンドを従えてのライブ。 おそらく浅田さんを含め全員の平均年齢は50代だったと想像する。
実は30年前にデビューしたバンド、SMILEを含め初めての浅田信一さんでした。 歌詞の世界観とそれを載せるメロディー、そして彼の唄声。 一聴すると『J-POP』とジャンル認識されるであろう楽曲だけど、ぼくにとっては『日本語によるポップ・ミュージック』だった。 ふたつは似ているようで、実はまーったく違います。 そう、平成時代に『R&B』を「アール・アンド・ビー」って軽い呼び方(笑)をする風潮があったけど、俺にとってそれは「リズム・アンド・ブルース」であったように。
そんな楽曲を平均年齢50代の4人がステージ上で♪きっとんかっとん♪と織りなしていたのさ、アンサンブルを。 後半ではSMILEのベース池沼さん登場、アンコールではコレクターズのギター、コータローさん登場。 平均年齢の上がることあがること、およびステージと客席テンションの上がることあがること。 パートの中山さんがこの場に居たら、いったいどんな言葉を発しただろう。 最初っから最後まで、ホントにすばらしいライブだった。 そして、このライブを支えたスタッフの方々は浅田さんと長い付き合いがある浜松のみなさんでした。 出演された浅田さん、バンドのみなさん、池沼さん、コータローさん、そしてスタッフのみなさん、お疲れさまでした。ありがとう。
二日間のライブ観戦で感じたこと、それはフォーエバー・ヤング、かな。 個人的には年齢を重ねることに抵抗はないし、「若く」ありたいとも思わない……「頭髪カムバック!」とは思うけど。 んで、勤め先から帰宅したら音楽三昧なのは、昔も今もまーったくおんなじ。 もしかしたら「若さ」というのは「肉体的なモノ」とか「アンチ・エイジング作法で身につけるモノ」とはちょっと違うモノかもしんない。 イチローさんが50歳越えても野球一筋な、それもプロの世界ではなくアマチュアの世界で野球のおもしろさをキッズたちに「伝授」している若い姿に感動します。
☆★☆★☆★☆★ さぁ、The Who族、次回のライブ、いや営業は今週末です。 ギンギンなロンドン・ナイトをお送りします。 みなさん、よろしく。 あ、英語が苦手でもダイジョブだよ。
7月27日(日) 豊橋 AVANTI AVANTI presents 【London marquee club night (マーキークラブナイト)】 開場/開演 17:00/18:00 前売/当日2000/2500(+1d 600)
出演 Scramble (ZEPPELIN) The Who族
そしてTHE SLICKSのライブはこちら。
8月2日(土) 浜松 TEHOM WHIZZ presents 【INSIDEOUT 14】 SHE’s 2nd EP Release Show 開場/開演 18:00/18:30 前売/当日2000/2500(+1d別)
出演 WHIZZ SHE’s NO SUBSTITUTE the 1970 THE SLICKS
DJ KEVIN
B.G.M.「BOB DYLAN/PLANET WAVES」 1974年発表、ボブ・ディランのアルバム。A面6曲目とB面1曲目に『FOREVER YOUNG』収録。 おんなじ楽曲のバージョン違いがおんなじアルバムに収録。 バックを務めるのが彼の旧友とも呼べるTHE BANDの5人。 信頼する仲間との作品だから、もちろんすばらしいです。 あれ? これって先日の浅田信一ライブとちょっと似ているかも(笑)
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No.1791 - 2025/07/21(Mon) 22:02:53
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