7月某日。豊橋のライブハウス、AVANTIにてThe Who族が出張営業という名の遠征ライブ、 もしくは遠征ライブという名の出張営業。 集まってくれたたくさんの、たくさんのみなさん、ありがとうございました。 お店企画となる【London marquee club night (マーキークラブナイト)】ということで、豊橋で活動する欧米ビート・ミュージック・トリビュート・バンドのScramble、浜松で活動するレッド・ツェッペリン・トリビュートバンドの(ZEPPELIN)……カッコ・ツェッペリンって読みます、そしてぼくらThe Who族が出演。
トップはScramble。 その演奏力に裏打ちされた百数十曲のレパートリーを持つという彼らは今回、英国に笑点……ではなく焦点を絞り込んだナイス過ぎる選曲を連打連打。 そのカッコよさにおいらはおもわず大笑い。 あ、つまり、これは、やっぱり、笑点だったかもしれず。 サイコーなライブでした。ありがとう。
次はThe Who族。 45分という長尺なライブだったため、いまあるレパートリーのすべてプラス新しいレパートリー1曲でのライブでした。 だがしかし、その数はScrambleの10分の1以下、つまり10パーセント以下、そう、それは消費税率以下、ってことであり。 そうです! わたしたちザフーゾクは老若男女問わず庶民にやさしいライブ、じゃなかった営業をやっぱりしている次第でございます。 サイコーだら。
最後は(ZEPPELIN)。 音楽活動を知らんうちに長く演っていますが、10年ぐらい前にひとつ気づいたことがあって。 それはレッド・ツェッペリンを好むひととそうではないひとがいるってこと。 それは、ツェッペリンが好きなぼくは自分本位すぎて「それ以外のひとの存在」に気がつかなかったのかも、それまで。 この日のAVANTIにおける彼らのライブを聴いて「ツェッペリンの存在価値」に気づいてくれたひとがひとりでもいたのなら、共演した俺としてはこれ以上にうれしいことはないなぁ。 そんなサイコーなライブでした。ありがとう。 ぼく自身も「僕が知らない音楽を演っているひとたち」に出会いたいです。
☆★☆★☆★☆★ THE SLICKSのライブは今週末です。 俺たちザ・スリックスのライブ告知をする時の常套言葉があります。 それは「いつもおんなじ、いつも違うザ・スリックス」。 もちろんこの日も サイコーなバンド、WHIZZの企画にご一緒します。 みなさま、よろしくね。
8月2日(土) 浜松 TEHOM WHIZZ presents 【INSIDEOUT 14】 SHE’s 2nd EP Release Show 開場/開演 18:00/18:30 前売/当日2000/2500(+1d別)
出演 WHIZZ SHE’s NO SUBSTITUTE the 1970 THE SLICKS
DJ KEVIN
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No.1793 - 2025/07/29(Tue) 00:27:22
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