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記事No.1803に関するスレッドです

想像力にまつわる話 / 淳吉郎
アマチュアながらも長らく音楽活動を演っているからではなく、ただ単に「音」が好きです。
9月中旬になるっつーのに、この暑さですから「おそらくクリスマスの頃に紅葉を拝めるかも」なんつー、冗談にもならない想像を働かしている次第。
「想像で働く」これは「仕事で働く」のとは別次元の働き方、たいせつな動き方。

ここ最近のSNSではAI技術を駆使した「ホントかマヤカシか」の判断がつきかねる映像がたくさん流布されている気がする。
特に動物を「主人公」にした創作物はちょっと受け付けないかな、個人的に。
こんなモノを真剣に受けとめていると、いずれ想像力の枯渇が人間に発生するはず。
これがいちばん怖いと思います。

先日の夕飯時に虫の声を聴いた。
真夏のセミの声は「オーっ! イェイっ!」ちゅう感じで、アンガス・ヤングばりのヘッド・バンキングになる。
アンガス、AC/DC、サイコーっ!
そして鈴虫を始めとする秋の虫の声は「いぇ〜い、いぇ〜い、いぇ〜い」ちゅうワルツの感じ、横に振れるんだ。
お母さんが赤ちゃんを抱いている時、彼女は決してアンガスにはなりません。
ゆら〜り、ゆらりと横に揺れます。
このビート、サイコーっ!

9月になりました。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」9月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes/

☆★☆★☆★☆★
わたくし、次のステージはDJでございます。

9月13日(土) 浜松 TEHOM
the 1970 presents
bEERPiGs×SICKS split 7inch 『SICK bEER NATiON』レコ発
開場/開演 17:30/18:00 料金2500円 (+1D 600円)

出演
the 1970
The Buddies
EX REVERSION
SICKS
bEERPiGs

DJ 淳吉郎(THE SLICKS)

写真:「ELIN RUTH/(SAME)」
スウェーデンのシンガー・ソングライター、エリン・ルース2006年発表のアルバム。
カントリータッチの楽曲を含んだバンド・サウンドによるすばらしいアルバム。
聴くきっかけになったのは2年ぐらい前に浜松のライブハウスで、現在ハママツを代表するドラマーとなっている女性のアコギ弾き語りライブにて。
ドラマーである彼女がアコギ弾き語りで演った数曲の中で、メロディーやコード進行や唄いまわし全般を含む「音」すべてに「なんだ、これカッコいい」って思って終演後、彼女に質問。
「ねぇ、ゆうきちゃん。あの曲って誰かのカバー?」
「はい、エリン・ルースっていう方です」
ゆうきちゃん、ありがとう。
若いコから知らない音楽を教えてもらえるのが、いっちばん幸せです。

No.1803 - 2025/09/07(Sun) 19:54:15