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記事No.1810に関するスレッドです

某日日記 / 淳吉郎
10月某日。袋井市に存する音楽仲間ハルノオトさんのお店、東山ガレージへ。
長年の音楽仲間である中西こでんの絵画個展へ。

もともと、ハルノオトさんとナカニシはジョイント・ライブを演る等の間柄。
そんな中、ナカニシの画才に惚れた彼がご自分のお店での個展開催を立案した、と聞いています。
10月初旬、曇り空の日曜日の午後、東山ガレージを訪(おと)のうた。
秋の匂いが充満するその地では、ツクツクボウシが鳴いていた。

「おーしーつくつく。おーしーつくつく。
惜しいことに減ってきた。惜しいことに髪の毛が。
これはこれでしょーがない。歳なんだからしょんないら。
だけんど、しょーがないじゃ、済まされんで。
だって、おまえはバンドマン。
カッコつけにゃぁ、始まらんに
もういいよー、もういいらー、もういいにー」
時折、遠州弁が混ざっていたのは、まだいいとして、ひとが気にしている部分にズケズケと入り込んでくる蝉輩だったんだ。
んで、エンディング・ワードが「もういいよ」って……何様だよ。

ナカニシと出会って30年以上経過しています。
あの日、ポルカ・ドット・スリムというお店で初めて彼の弾き語りに触れた瞬間を昨日のことのように覚えている。
「こ、こ、こ、こんなヤツが浜松にいたんだ!」って。
入廊すると彼の絵がさまざまな場所に展示されていた。
いや、展示というより、放り投げられたあと、舞ってる感じ。

彼の作品を観ながら、あの日のライブと変わらぬ彼のテンションをこの日も、そこに、感じた。
これは「成長してない」とか「成熟してない」ってことではなく、彼は最初っからナカニシのスタイルってこと、絵画においても。
鮎川誠さんのギター・スタイルがサンハウスからシーナ&ロケッツまで、ずーっとそのまんまだったように。
言い換えるならば、この日の東山ガレージは「法律順守」とか「期日厳守」とか「三権分立」なんつー言葉を、軽々と飛び越える空間だった次第。
ナカニシ、ありがとう。
あ、ちなみにナカニシもシナロケ・ファンです。

☆★☆★☆★☆★
わたくし、間近のステージはこちらでございます。
台風が近づくかもの予報が飛んでいます。
できれば台風さんの風力そのもので近づく予報自体をどこかへ吹き飛ばしてほしい。

☆The Who族
2025年10月12(日)
やらまいかミュージックフェス
会場:浜松 Merry You
出演時間:16:55
料金:入場無料

☆The Who族
2025年10月19(日)
フルーツパーク時之栖 de Live vol.17
会場:浜松 フルーツパーク
open 10:00〜17:00(出演時間未定)
出演:The Who族 その他
料金:フルーツパーク入園料のみ

☆THE SLICKS
2025年11月16(日)
Let The Good Times Roll vol.10
会場:浜松 G-SIDE
Open/Start 16:00/16:15
出演:PERMARS、??木まひこ、南シナ会、THE ANGLE、THE SLICKS
DJ DANCE DANI
料金:前売/当日 2400円/2900円(共に1d別)

写真は2003年6月開催の彼のライブチラシ。
当時、彼から手渡されたときに「カッコいい絵だな」って思って、アパートに帰宅すると、そのまんま壁に画鋲止め。
今の家に引っ越す時も、アパートの壁から外して今のぼくの部屋にそのまんま画鋲止めさ。

No.1810 - 2025/10/06(Mon) 21:00:52