わたしが住んでいる地区では10月第2週の土日にて、毎年「祭り」が開催されている。 そう「秋祭り」と呼ばれるものが、この時期には全国各地で開催されていて。 異常気象が叫ばれるここ近年ですから、「五穀豊穣」を感謝する秋祭り、それが少しでも長く続きますように。 いやいや、本末転倒、五穀豊穣そのものが少しでも長く続きますように。 本年は10月11日および12日が「その日」だった次第。
その日の朝、我が家のまわりには地域の祭り組の名前を記した法被やティー・シャーツを着用した方々が肩で風を切るように歩いていた……いや、確かに風を切っていた、ばっさばっさと。 だがしかし、こう見えてもわたしはバンドマン。 彼らと同様、おいらも自慢の音楽ティー・シャーツを着用して玄関を飛び出した。 なぜなら、この日は音楽好きのイベント、やらまいかミュージック・フェスティバルだったから。
17回目となる今回は浜松駅近辺の24か所で318組、1230人が出演だったそうで。 五穀豊穣ならぬ音楽好き大集結はまーさーに秋祭り。すごいね。 12日の午後5時前からThe Who族はライブハウス、merry youにて演奏。 集まってくれたたくさんのみなさん、ありがとうございました。 持ち時間25分で7曲演奏予定だったけど、機材セッティングに少々時間が掛かってしまい全5曲でのライブとなった次第。
今回のライブにおける個人的な楽しみは使用アンプであり。 自分のバンド、THE SLICKSを含めこれまでは、ほとんどマーシャルを始めとする真空管アンプ使用だったんだけど、今回はヤマハのトランジスタ・アンプでの演奏だった。 終演後に見知らぬ若者がステージ前にきて「ヤマハのアン直(エフェクター未使用、アンプ直結の意味)であんな音が出るんだ」って言っていたんで、いつもの音が出ていたのではと思われる(笑)
いろんな出演者の演奏を楽しんだ2日間でした。 出演したみなさま、イベント・スタッフのみなさま、お疲れさまでした。ありがとう。
☆★☆★☆★☆★ わたくし、間近のステージはこちらでございます。
☆The Who族 2025年10月19(日) フルーツパーク時之栖 de Live vol.17 会場:浜松 フルーツパーク open 10:00〜17:00(出演時間はお昼ごろらしく) 出演:The Who族 その他 料金:フルーツパーク入園料のみ
☆THE SLICKS 2025年11月16(日) Let The Good Times Roll vol.10 会場:浜松 G-SIDE Open/Start 16:00/16:15 出演:PERMARS、??木まひこ、南シナ会、THE ANGLE、THE SLICKS DJ DANCE DANI 料金:前売/当日 2400円/2900円(共に1d別)
写真「谷川俊太郎/行き先は未定です」 2024年11月に92歳で逝去された詩人、谷川さんが若いころから亡くなる2週間前に至るまで語っていたたくさんの言葉と詩が載せられた2025年7月刊行の本。 共感する部分と「へぇ、そうなんだ。俺と違うな」ってところの共存を楽しみながら読了。 そして、この方はひとつの場所にとどまろうとしていないし、若いころと晩年では主張が変わっているようなところもあるのが、おもしろかった。
![]() |
No.1811 - 2025/10/13(Mon) 10:58:52
|