11月某日。静岡市駿河区に存する「ギャラリー卯ノはな」を訪(おと)のうた。 表現仲間であるSatoriちゃんの絵画展《花鳥風月》へ。 ギャラリー所在地が静岡市郊外ということもあり、今回は下(国道一号線)か上(東名高速道路)か空(パーソナル小型ジェット)の択一をオレがおいらに、あたいがミーに迫り、迫られた結果、上での移動とあいなり。
一級河川(いっきゅうかせん)大井川を超え、しばらく走ると眼前に富士山が現れた正午過ぎ。 山頂付近はすでに薄っすらと積雪、さっすが標高3776メートル。 そして、そのお姿はやっぱり現在でも富士山のまんま。さ。 優美で、健気(けなげ)で、そしてどこか淋しさ・孤独を感じさせるたたずまいはワン・アンド・オンリーそのもの。 実はビートルズやストーンズやフーを始めとする数々のロックンロール・バンドのたたずまいもそんな感じなんです、ぼくには。 ひとことで言うと「カッコいいっ!」。
ギャラリー卯ノはなに着いた。 竹林を背後にした古民家の一部屋が展示場だった次第。 Satoriちゃんの作品はこれまでSNS上で幾度か拝見してきたけど、実物を見るのは初めて。 さまざまな色のアクリル絵の具をキャンバスに押したり、引いたり、伸ばしたり。 まるでそれはフリー・ジャム・セッションのようだった、そう聴こえた。 そして《花鳥風月》という個展タイトルもピッタリだと思った。 彼女を含め、その場にいた幾人の方々とも会話をし。 Satoriちゃん、個展の開催おめでとうございます。楽しい時間をありがとう。
11月になりました。 豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」11月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。 下記からよろしくどーぞ。 https://avanti-music.com/yamoritimes/
☆★☆★☆★☆★ わたくし、間近のステージはこちらでございます。
☆THE SLICKS 2025年11月16(日) Let The Good Times Roll vol.10 会場:浜松 G-SIDE Open/Start 16:00/16:15 出演:PERMARS、??木まひこ、南シナ会、THE ANGLE、THE SLICKS DJ DANCE DANI 料金:前売/当日 2400円/2900円(共に1d別)
☆The Who族 2025年11月30(日) Merry You企画 Band Night 会場:浜松 Merry You Open/Start 12:00/13:00 出演:A4/B4 (奈良)、The KOM、The Who族 料金:前売/当日 ともに2000円(1d別)
写真:11月某日。浜松の映画館シネマイーラにて『レッド・ツェッペリン:ビカミング』を鑑賞。 ぼくが所有する1981年12月発行の英和辞典において、ビカミングは「生成、転化」と日本語訳されています。 その日本語訳のとおり、ロックバンドとして一時代を築いたツェッペリンの結成から栄光をつかむまでの道のりを当時の映像、そして現存する3人のメンバーの現時点でのインタビューを含めての映画だった。 使用映像、3人の言葉、そして映画作品としての見せ方、すべての部分においてすばらしい音楽映画だった。 もしかしたら10年後である2035年発行の英和辞典において、ビカミングは「生成、転化」そして「2025年公開、レッド・ツェッペリンの映画」って記されているかも。だに。
![]() |
No.1814 - 2025/11/02(Sun) 21:50:11
|