3月某日。名古屋市の愛知県美術館にて絵画鑑賞『ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢』へ。 オランダ生まれの彼は27歳の時に画家になり、37歳にてパリ近郊のオーヴェールという町でその生涯を閉じました。 どんなひとでも知っている画家だけど、彼が生きているうちに売れた絵はたったの1枚だけ、というのが通説。ビックリだね。 その間、彼の創作活動を支えていたのが弟のテオであり、ゴッホとテオの死後、現在の評価と名声を得るまでに奔走したのがテオの奥さんヨ―と息子のフィンセント・ウィレムだったらしく。 この展覧会のサブタイトル「家族がつないだ画家の夢」はそんな意味合いなのです。
ぶっちゃけ、ぼくがいちばん好きな作曲家はベートーヴェン、いちばん好きな画家はゴッホ。さ。 好きな理由は簡単で、それぞれの作風がぼくの嗜好に一致するから。 ワイルド、ストロング、そしてテンダネス、そんな部分。 んで、ゴッホよりベートーヴェンは70歳ぐらい年上なんだけど、不思議なことにそれぞれの「自分表現」にこだわる姿勢とかスタンスがとっても似てる気がするのです。 それは、ルーツに根差し、踏襲して、でもちょっと違う「次の自分の表現」にチャレンジし続ける、ってところ。 これはぼくにとってまさにパンクであり、モッドであり……もうサイコー。
これまでゴッホの絵は幾度も拝見してるけど、今回の展覧会もこれまでとおんなじ「光」をぼくは受け取りました。 だがしかし、ちょっと違ってもいたんだ。 なぜなら展覧会という名の「ショー」における構成、それがサブタイトル「家族がつないだ画家の夢」に基づき綿密に練られていたから。 俺たちバンドを演っている連中がライブを演る際、その曲順に思考を巡らすように。ね。 うん、すばらしいゴッホ・ライブだった。
☆★☆★☆★☆★ わたくし、次のライブはこちらでございます。
☆THE SLICKS 2026年4月11(土) THE KNOCKERS 名もないツアー2026 会場:浜松 Live/Bar TEHOM Open/Start 18:00/18:30 出演:THE KNOCKERS、the 1970、the SCOOTERZ、THE SLICKS DJ:F山(WHIZZ) 料金:2900円+1d(600円)
写真は1972年発表、ザ・ローリング・ストーンズのシングル『ダイスをころがせ』。日本盤だから邦題で記した次第。 美術館のあとは久しぶりの名古屋買い物散策へ。大須まで出かけると当然、中古盤屋へ(笑)。 このシングルを格安で発見。 初回プレスらしくジャケットは変形仕様。前歯と舌ベロのあいだ、真ん中の黄色い部分、実はくり抜かれてあるのです。 レコード盤面からカートリッジを経由してスピーカーから放出される楽曲同様、こんな絵になるジャケットを作ってしまうことも含めて、いい時代だったと思う。
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No.1842 - 2026/03/15(Sun) 17:16:56
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