[ 掲示板に戻る ]

記事No.1842に関するスレッドです

絵にまつわる話 / 淳吉郎
3月某日。名古屋市の愛知県美術館にて絵画鑑賞『ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢』へ。
オランダ生まれの彼は27歳の時に画家になり、37歳にてパリ近郊のオーヴェールという町でその生涯を閉じました。
どんなひとでも知っている画家だけど、彼が生きているうちに売れた絵はたったの1枚だけ、というのが通説。ビックリだね。
その間、彼の創作活動を支えていたのが弟のテオであり、ゴッホとテオの死後、現在の評価と名声を得るまでに奔走したのがテオの奥さんヨ―と息子のフィンセント・ウィレムだったらしく。
この展覧会のサブタイトル「家族がつないだ画家の夢」はそんな意味合いなのです。

ぶっちゃけ、ぼくがいちばん好きな作曲家はベートーヴェン、いちばん好きな画家はゴッホ。さ。
好きな理由は簡単で、それぞれの作風がぼくの嗜好に一致するから。
ワイルド、ストロング、そしてテンダネス、そんな部分。
んで、ゴッホよりベートーヴェンは70歳ぐらい年上なんだけど、不思議なことにそれぞれの「自分表現」にこだわる姿勢とかスタンスがとっても似てる気がするのです。
それは、ルーツに根差し、踏襲して、でもちょっと違う「次の自分の表現」にチャレンジし続ける、ってところ。
これはぼくにとってまさにパンクであり、モッドであり……もうサイコー。

これまでゴッホの絵は幾度も拝見してるけど、今回の展覧会もこれまでとおんなじ「光」をぼくは受け取りました。
だがしかし、ちょっと違ってもいたんだ。
なぜなら展覧会という名の「ショー」における構成、それがサブタイトル「家族がつないだ画家の夢」に基づき綿密に練られていたから。
俺たちバンドを演っている連中がライブを演る際、その曲順に思考を巡らすように。ね。
うん、すばらしいゴッホ・ライブだった。

☆★☆★☆★☆★
わたくし、次のライブはこちらでございます。

☆THE SLICKS
2026年4月11(土)
THE KNOCKERS 名もないツアー2026
会場:浜松 Live/Bar TEHOM
Open/Start 18:00/18:30
出演:THE KNOCKERS、the 1970、the SCOOTERZ、THE SLICKS
DJ:F山(WHIZZ)
料金:2900円+1d(600円)


写真は1972年発表、ザ・ローリング・ストーンズのシングル『ダイスをころがせ』。日本盤だから邦題で記した次第。
美術館のあとは久しぶりの名古屋買い物散策へ。大須まで出かけると当然、中古盤屋へ(笑)。
このシングルを格安で発見。
初回プレスらしくジャケットは変形仕様。前歯と舌ベロのあいだ、真ん中の黄色い部分、実はくり抜かれてあるのです。
レコード盤面からカートリッジを経由してスピーカーから放出される楽曲同様、こんな絵になるジャケットを作ってしまうことも含めて、いい時代だったと思う。

No.1842 - 2026/03/15(Sun) 17:16:56