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記事No.1854に関するスレッドです

恋の片道切符にまつわる話 / 淳吉郎
5月某日。静岡市を訪のうた。正午ちょっと前、浜松発のこだま号にて。
こだま号の自由席は「1〜6号車、15〜16号車」との表示だったんで、いちばん空いてると思われる最後列の1号車を選択。
定刻で列車は到着、そして運転車両の扉から出てきたのは身長165センチメートルぐらいの細身のかわいい女性車掌さんだった。
「うわ、かわいいコだな」と思いながら「こんにちは」とあいさつ。
車掌さんにあいさつなんて、もちろん初めてさ。
その顔つきから彼女の名前は「ユキ」か「マキ」もしくは「マリ」とわたしは想像。

「ユキちゃん(仮)はビートルズとストーンズ、あるいはフーとスモール・フェイセズどっちが好みかな。いや、実はパンクも好きでさ、ピストルズとクラッシュつったらどっちかな。案外、あたしはデッケネの方が好き、とか言っちゃったりしてな、ユキちゃん(仮)がさ、ハハハ。かわいいな! もうサイコーっ! ハッピーGWっ!」
昼間っからの酔いびとがそんなことを考えていたら、いつの間にか静岡着さ。
降車時もいちばん後ろの扉から、ユキちゃん(仮)に「ありがとう」とあいさつをして駅ホームへ。
そして、こだま号は出発した、トーキョーに向かって、俺のユキちゃん(仮)を乗っけて。
もしかして、ぼくが握りしめていたのは『浜松発静岡着』と記された「恋の片道切符」だったのか……。

今回の静岡訪問にはいくつかの目的があり。
まずは音楽仲間であり図画工作家である中安モモさんの個展『あっちのかなた そっちのかなた』を観にボタニカ・アートスペースへ。
3年前に同所にてモモさんは個展を開催しており、その時も訪れているので通算2回目のボタニカは変わらぬ風情で建っていた。
雰囲気としては松田優作さん主演の名ドラマ『探偵物語』で使用された彼が居住するマンションと言えばよろしいか。
そう、70年代感がビンビン。
そして、その3階にある一室をアートスペースとした個展会場にたたずむモモ作品の数々とのマッチングはこの上ない程。
モモさんの作品はグロテスクな要素が多々あるのだが、色彩も含めてそこにポップ(愛嬌)を感じます。
もうサイコー!
モモさん、お疲れさまです。ありがとうございます。
個展は10日(日)まで開催中。

つづいて某楽器店にてギター・ピックを購入。
『弘法(コーボー)ふでを選ばず』っつーことわざがありますが、わたしはできればマーシャル・アンプを、できればマーチン製のトライアングル・ピックのH(96mm)を選びたい。
このピック、浜松市内の楽器店で購入可能なのだが、どこのお店も在庫数が少なく。
かと言って、ネット販売に頼ることはなるだけ避け、地元で営業をしているお店で買いたい。
んで、この日は10枚購入した次第。

そして、中古レコード屋にてレコードを購入。
お目当てのレコードはなかったが「せっかくだから」つって商品棚をついでに見ているうち、ついつい買ってしまうのが中古盤屋が持ってる悪いクセ。
んで、レコードを見ている途中で肩を叩かれ、振りむいたら音楽仲間のマシスさんだった。
彼はお気入りのレコードを手に入れたらしく、そのお顔は笑顔だった。
そう、グッド・ミュージックとグッド中古盤屋はひとをいつでも笑顔にさせるのさ。サイコー。

最後がライブハウスUHUにてライブ観戦。
音楽仲間、神戸兄弟の企画「Brother & Brother」にて神戸兄弟とSPACE EXPLORERを始めとする全3組が出演。
トップで演奏は主催者、神戸兄弟。
昨年末、ぼくの企画に出演してくれた以降のライブ観戦だったが、あいかわらずこの兄弟がステージから放出するエナジーは、数千本の栄養ドリンクを一気に飲んだって敵わない高さだった。すばらしい。
SPACE EXPLORERは初の静岡公演とのこと。
まあ、メンバーそれぞれがこれまでに数々のステージを経験している、いわゆる「歴戦の強者(れきせんのつわもの)」であるからして、今回もまるで「自分のうちのような感じ」のライブを繰り広げていた。サイコーすぎる。
神戸兄弟、SPACE EXPLORERのみなさん、お疲れさまでした。ありがとう。

浜松への帰路はやっぱりこだま号。
こだま号の自由席は「1〜6号車、15〜16号車」との表示だったんで、いちばん空いてると思われる最前列の1号車を選択。
定刻で列車は到着、そして運転車両の扉から出てきたのは、あろうことか俺のユキちゃん(仮)ではなく、中年男性だった、う〜む。
「でもさ、よくよく考えてみれば、ぼくたちふたりは映画の主人公ではなく、たった数時間前に出会ったばかりのノン・フィクション、かつリアルな関係なのさ。この事実は誰にもねじ曲げられることはできないし、ドキュメンタリー映画だって太刀打ちできないストーリーだら」
昼間っからの酔いびとがそんなことを考えていたら、いつの間にか浜松着さ。
ふと気づくと、ぼくが握りしめていたのは『静岡発浜松着』と記された「恋の片道切符」だった。

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わたくし、次のライブはこちらでございます。

☆The Who族
2026年5月17日(日)
MerryYou 主催「フルーツパーク時之栖 de Live vol.18 day.2」
会場:浜松 フルーツパーク時之栖
Start 10:00
出演:全10バンド出演のうち、The Who族は4番目12:00よりスタートです。
料金:フルーツパーク入園料 730円

☆THE SLICKS
2026年7月26日(日)
柳茶屋30周年Anniversary
猫の集会Vol.3
会場:浜松 TEHOM
Open/Start 13:20
料金:2000円(1d込)

出演順:
13:30 THE SLICKS
14:00 820光線☆
14:30 ホル☆モン
15:00 山田タツ
15:30 だあこえたかぼうきまっち
16:00 Emon Deniker
16:30 成&あかね
17:00 Low Yo Yo Stuff
17:30 BEATSEEKER
18:00 COMOS
18:30 UP-TIGHT
19:00 柳茶屋

DJ F山


写真は当日、購入したもろもろ。
真ん中がモモ作品、メランコリーちゃん。

No.1854 - 2026/05/06(Wed) 00:03:41