一昨日の夜(29日夜)は21時半過ぎまで仕事。会社の事務所にはほとんど労働者、つまり同僚ね、がおらんし。みんな帰っちゃってるし。「なんで平社員のこの俺がこんな忙しいんじゃい?こらぁ!ぼけぇ!」なんて叫びたくても叫べないわたしはデスク上のパーソナル・コンピューターをパコパコ操作していた。 ようやく終息を迎えた我が業務。駐車場のマイカーへひた走ると女房へメール「そのままルクへ向かいます」。10月16日のライブへ向けてBLACK BEAUTYは毎週水曜日にルクレチアで練習中。仕事着のまんまでルクに到着。仕事着のまんまでレスポールを肩からぶら下げると真空管のマーシャル・アンプをスウィッチ・オン。なんて言うんだろう?この「仕事着のまんまで」っていうのに“ブルースっぽさ”を単純に感じるのさ。“ブルース”じゃないよ。《ブルース》は黒人の方々だけのもの。いくら「その夜の労働」に疲れたわたしがギターをかき鳴らしたって《ブルース》を弾く事はできないんだ。そう思ってます。 そうして3人そろったBLACK BEAUTYはザ・ルースターズの曲を練習し始めたんだ。練習すると毎回ちょっとずつでも進歩してるのを実感できる。これはバンドを演っていて一番嬉しい事なんだ。 0時過ぎに帰宅。そっから入浴。そっから晩飯。そっから飲酒。結果的にビール1本のみで就寝。(少なすぎて)ありえん本数は健康に良いかも知れぬがわたしはなんだか物足りない気分。3流お笑い芸人のくだらん芸に付き合わされた時のよう。最近のお笑いってつまらんら。関ジャニって若者たちの番組を先日、偶然見たけどあれは面白かった。しかし音楽でも笑いでも、なんでもかんでも、結局は自分の「ツボ」にハマルかどうかだけってことか。自分が世界の中心か。つまりはわたしの世界とキミの世界がちょっとでも重なれば会話は弾むかもしれないんだ。
B.G.M.「THE クルマ/ヤングアイデア」
2010年10月16日(土) ROCK BAR LUCREZIA 出演:大西ツル(花田「裕之BAND)、ちんぷくめげれんこ、Black Beauty 開場;19:00 開演;19:30 前売り\2000 当日\2500 1d別 淳吉郎はBlack Beautyにヘルプとして参加なのです。
写真は先日、ネットで中古購入した文庫本漫画「つげ義春/蟻地獄・枯野の宿」。ぶっちゃけ俺は漫画愛好家ではない。っつーかほとんど読まない。「小説は好きだが漫画はイマイチ」って勝手に思ってたが、つげ義春さんのファンになってしまった。実はこれは俺にとってのうれしい事件なんだよ!漫画の扉を開けたっ!
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No.834 - 2010/10/01(Fri) 01:00:43
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