やぁやぁ。それでは年末の出来事をさらっと。
29日は仕事最終日。帰りのクルマん中ではフランスの70年代パンク・バンド、ドッグスが鳴っていたんだ。「このまま来年が来なければいいのに。西暦2010年が永遠に続けばいいのに。終わらない冬休みなのさ。紅白歌合戦で出演者たちは同んなじ歌を何回も何回も唄うのさ。ちきしょう。年明けに仕事行きたくねぇなあ、もう」みたいな気分で運転する帰り道。ドッグスは相変わらず最高なR&Rパンクをスピーカーからぶちかましてくれていた。 帰宅して入浴してはかたんもんらーめんを喰うとルクレチアへ向かった。忘年会&DJパーティー。ジャズとソウルをメインに廻した。こんな流れで。 MARLENA SHAW〜RAMSEY LEWIS〜SONNY CLARK〜TYRONE DAVIS〜STAN GETZ〜THE YOUNG HOLT TRIO 初めて会う青年がいて。彼が我が選曲に深い興味を示してくれた。 音楽があって、友達が集まって、酒飲んで、ワイワイ騒いで。それはとても大切な日常なのだ。仕事上のいろんな事を忘却できる瞬間ね。
30日はクルマの修理でGSへ。その作業待ち時間内で近くのスーパーマーケットへ年末年始食材を買いに。結婚してからすっかり買い物をしなくなったし久々に行くスーパーマーケットは年末商戦で混雑極まりないし。1時間半ぐらい店内をウロウロして食材購入。GSへ戻るととっくに修理終了してた。 晩飯ははかたんもんらーめん。二日連続?いいじゃん、べつに。好きなんだもん。それを喰うとメスカリンへ向かった。フェイラーズの解散GIG。満員の店内。すごい人。O.A.はドレックス。弟分にあたるフェイラーズの最後のライブに兄貴分のドレックスがO.A.を務める。いいね。ドレックスの演奏、今回の選曲はフェイラーズのみんなにリクエストを取ったらしい。弟分の新たな門出を祝う(解散ってのをいい意味で捉えるからね)渾身の演奏だった。そしてフェイラーズ。熱い演奏だった。音源を入場時に無料配布してたんだけどそのレコ発的なニュアンスもあった。それもある意味、趣き深いね。今回だけなのに新曲を演ってしまうっつー。 そして・・・ドレックスのライブん時にタクミックスが「おれらも解散する。3月までは予定入れてるけどその後は決めてない」みたいなMCをさらっと言っていた。あまりにもさらっと言っていたので「あれは解散発表なの?マジで?」みたいな雰囲気が会場を覆っていた。解散なの?ドレックス。
31日は大掃除。昨年は6月に引っ越したから半年過ごしての大掃除だった。けど今年は丸々一年間分の大掃除さ。「そこやって」「はい」「そこ拭いて」「はい」女房からの指図を受けながらイエスマン・ジュンキッチー・クリーナー・ロボットはガチガチと動き回ったのさ♪ドモアリガットミスターロボットドモ・・・ドモ♪ってか。
ザ・スリックスは今年7月のライブをもって長年一緒に演ってきたメンバーを変える事に決めた。我慢して続ける事よりも、解散する事よりも、新しいメンバーでザ・スリックスを続ける事を選んだんだ。ボク自身がザ・スリックスってバンドが好きで大切にしたいって事なの。来年はぜひとも活動再開したいです。 それではみなさん、一年間お世話になりました。よいお年をお迎え下さいませ。
B.G.M.「THE BLUE HEARTS/DUG OUT」
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No.865 - 2010/12/31(Fri) 17:23:38
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