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記事No.869に関するスレッドです

お店訪問。 / 淳吉郎
たとえばギターの腕前を上達させたければ、ただヤミクモに弾いてればいいというわけはなく。プロのギターをコピーしたりして。そしてだんだん上手くなってゆく。
お好み焼きを毎週毎週ただヤミクモに作っているわたしは「これでは上達しない」と感じ。「プロの技を盗み見よう」と思い立ち。そしてお好み焼き屋へ繰り出した土曜日の夜。
全国チェーン店などのメニューにありがちな“創作お好み焼き”なんかよりも個人経営のお店の“普通のお好み焼き”を食べたかったのです。とは言ってもこだわりはありまして『たくあん入りお好み焼き』なのです・・・たくあん入れるのはどうやら浜松地域限定らしいんだ。そんな事(たくあん入れる事ね)をこの街に生まれ育って43年になるわたしは知らなかったのだよ。えへん。
向かった先は浜松市繁華街中心にある『とらや』というお店。おそらく創業30年は越えてると思われます。だって25年以上前の高校生時代に一度だけクラスのみんなで行った事があるのです。しかもその理由は「同じクラスにいた男の叔父さんが経営してる」から。すごいら。
19時頃にお店到着。入店するとお客さん満席!年齢層高めだし。席に着くとメニューで品定め。『イカ&たくあん入り』と『ブタバラ肉&たくあん入り』と瓶ビールに決めました。
お好み焼き屋さんって多くの場合、自分たちで焼くでしょ、鉄板が眼前のテーブルに備え付けてあって。ネタとフライ返しを手渡されて「はい、自分で焼いてね」みたいな。俺・・・じゃなかった・・・わたし、実はあれがお嫌いですの「なんで金を払ってるのに自分で料理しなきゃいかんわけ?ああん?」みたいな。だがしかし、ここ数週間でしっかりとお好み焼き料理にハマッているわたしだから。喜んで鉄板に油を撒いて、ネタをまーるく載せたのです。もちろんネタの中身を調査して。キャベツの切り方だとか青ネギの量だとかイカやたくあんの切り方や量だとかをチェックして。
美味しくいただきました。帰り際にはお店のおじさんやおばさんとおしゃべりもしたりして。

さぁ来週からのお好み焼き生活に弾みがつきました。ネタ以外にも重要なポイントを発見。それはかつお節なの。上質なかつお節にするべきですね。味付けが変わります。できれば自分でかつお節を砥ぎたいぐらい。ギーコ、ギーコって。パンクはD.I.Y.って事と一緒か。

No.869 - 2011/01/16(Sun) 14:46:56