“あの日”以降、ボクの中でいろんな事を考えました。そしてその結果として今まで毎週1回は最低でも投稿(更新と呼ぶべきか)していたザ・スリックス掲示板にて初めて無言の日々が続く事になりました。 投稿する事が「不謹慎だ」とか「今の状況にあわない」とか、そんな事ではなく。ボクの気持ちの中で「投稿する気になれなかった」と言う方が本当のとこに近いと思う。募金するとか節電に直接影響がない静岡県西部地区でも気持ちのレベルで節電するとか。それしかできない無力感を感じていたのが理由です。「自分にできる事をやるしかない」って言葉さえも言う気持ちにならなかった。 病気になったりすると「お大事に」って誰かから言われたり、なってしまった相手には「お大事に」って言ったり。実際には病気のキツさって、なった人にしかわかんない。でも、なった人には「お大事に」って言ってあげたいし、それしかできる事はないし。「個人の病気」と比較したり同一化していい事だろうか、今回の出来事は。でも自分以外の所で起きてしまった出来事として、やっぱりボクは同んなじ事を言うしかできないのです。 一日も早い復興を願っております。 ボク個人の中の出来事として実は“あの日”以降、いろんなライブを観ていたんだ。出演の皆さんには簡単なコメントで申し訳ないけど「すべて最高のライブだった!」と書いておきます。 ☆3月12日(土) 浜松メスカリンドライブ:出演 DREX,ZONE,SHADY GLIMPSE,ACROSTIX,THE LITTLE MIRRORS ☆3月13日(日) 浜松ルクレチア:出演 UP-TIGHT,恒松 正敏 ☆3月19日(土) 浜松ルクレチア:出演 HARRY B.G.M.「VAN MORRISON & THE CHIEFTAINS/IRISH HEARTBEAT」 1988年発表。タイトルがすべてを物語っている。素晴らしい。ヴァン・モリソンの作品を年代順に聴いてく予定だったんだけど、もうそんな事どうでもよくなってきちゃったよ。
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No.890 - 2011/03/20(Sun) 13:25:22
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