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記事No.909に関するスレッドです

いらないものと必要なものの話。 / 淳吉郎
9日の夕飯は個人経営の炭焼きハンバーグ屋さんで外食。その後、毎年この時期になると自生のホタルが舞っている浜松市内の某場所まで。だけども今年は発見できず。よくよく見ると川岸を工事してるではないか。新たな住宅地整備のための工事か。あーもうここでホタルを見るのは無理かも。絶対無理にきまってる。いらないものが多すぎる。いらないことが多すぎる。

6月11日(土)にオープンを控えたライブハウス:ZOOT HORN ROLLO。前日である10日夜はレセプション(招待会)があった。「おぉ完成したんだ!」なんて思いながら入店。暗い店内の天井からは様々な形状の白熱灯がぶら下がっている。濃緑の壁。ワックスが掛けられた床。きれいな木製カウンターと瓶ビールがいっぱい詰められてる保冷器。おしゃれなテーブルと座椅子。そして、いつもの仲間。オーナー:大介くんの想いと行動力とセンス。そんなものを考えたり感じたりしながら。

いよいよオープンの土曜日。店内に入る。前日とは変わってそこにはアンプやドラム・セットやマイク・スタンドやDJ卓が設置されてる。ライブ・ハウスだ。いろんな友達といろんな話をして過ごす。20時過ぎにバンド演奏スタート。大介くんがドラム担当のヌ。栄えある1曲目はビートルズの『I saw her standing there』だった。
いろんな音がこれから鳴っていくんだ。こっからあっちへ響いてゆくのさ。

日曜日つったら朝寝坊にきまってる。時間区切りの生活と無縁になれる事が約束されてるのさ。そんな日曜日。わたしは午前7時に起床。昨夜の帰宅は午前1時過ぎだぜ。んで、録画してあった佐野元春さんの『ソングライターズ/トータス松本?A』を観たら午前2時じゃん。んで寝たの。んで5時間後に起床。「時間区切りの生活と無縁になれる事が約束されてる」のに、その約束を破ってしまったわたしが午前8時に向かった先は近所の大島公園。高塚自治会の草取りがあったんだ。レスポールの代わりに草刈り鎌を手にしたわたしはシャカシャカシャカ。
夕方からはオープン2日目のロロへ。フル・ネームで「ズート・ホーン・ロロ」なんて言うのもいいけど東京のバンドマンが新宿ロフトのことを「ロフト」って呼ぶように俺は「ロロ」って呼ぶのさ。カッコいいら。この日から本格的にライブハウスとしての営業を開始。全3バンド出演だったけど残念ながら1バンドのみ観て店を出た。別の店へハシゴ。エスケリータ68へ。80年代後半からの通称「バンド・ブーム」時期に俺が知ったバンド、博多の匂いを感じさせる東京のバンド、『赤と黒』でギターを担当していた本間章浩さんがソロでライブ。
感動した。もし「『全身全霊』という言葉を簡潔かつ明瞭に説明しなさい」って質問が国語のテストで出題されたとしたらキミはどう回答するかな?俺だったら「本間章浩の弾き語りライブ」って答案用紙に記すぜ。そういうライブだったんだ。もう最高!

そんな日曜日はとっても盛り沢山で。充実してて。
さあ!始めよう!キミも来週から日曜日は早起き!早起き!イェイ!イェイ!イェイ!

写真は本間章浩さんの最新作『明日のボクは何処に居るの』。素晴らしいです。

No.909 - 2011/06/13(Mon) 00:43:27