ザ・ローリング・ストーンズのギター弾き、キース・リチャーズ。一般的に彼のギター・スタイルとして知られているのが通常6本あるエレキ・ギターの弦を1本外してしまい5弦で弾くというものであろう。んでその音程チューニングがオープン・チューニングといわれる変則チューニングなのだ。黒人ブルースのスライド・ギターで多様されるこのチューニングをロックン・ロール・ミュージックでのエレキ・ギター演奏に導入し、それが最高な響きで鳴ってるのにキース自身が気付いた時、おそらく彼は「やったぁ!」ってガッツ・ポーズしたと思う。そんな変則チューニング。そして、それはレギュラー・チューニングなんて呼ばれてる基本があるから「変則」なんて呼称されてるのさ。でも、そもそも「基本はどこだ?」って話なんだが。
7月12日の日記にて「だんだん慣れてきた、木金休みに」なんてな事を書いたっけ。だがしかし、その後の日々の生活によって憎悪が増大。木金休みが大嫌いになってしまったんだ。『坊主憎けりゃ今朝まで憎い』って言うからね。「昨夜のあの坊主の説教は、なんだぁ!あれ。偉そうに!上から目線ってのが俺様は大っ嫌いなんだよ!おかげで今朝まで怒りんぼだったぜ!俺は。オコリンボリンボ♪」 『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』ってコトワザがありますように木金休みが大嫌いになってしまったわたしは土曜日も日曜日も大嫌いになってしまいそう・・・だってわたしの休日とは関係無しに現在でも世間一般は土日が休日であり。そしてロックン・ロールのライブ・イベントはやっぱり土日に演っているんだ。無理やり仕事を終えて駆けつけるのさ「木金休みでなかったらこんな焦らなくてもいいのに。木金休みファッキューっ!」とか思いながら。 まるで変則チューニングみたいなものなんです、木金休みって。けど、残念ながら、キースのギターみたいにゴキゲンな音色で響いてない変則チューニングなんだぜ、そいつは。
23日(土)はロロでTHE ROARS企画。わたしはDJで参加。 ☆DIE SHIT Q・・・硬質であり、いい意味で軟質でもあるサウンドと楽曲。素晴らしかった。 ☆オトギャクセツ・・・2年前ぐらいに初めて観た時から応援してる若者2人組。さぁ!都会で演ってみようよ! ☆THE ROARS・・・たぶんフクちゃんは楽曲に於いて今までのオリジナルにはないポップな路線も視野に入れてるんじゃないかな。それを強く感じた。たぶん、きっと、フクちゃんはそれをモノにしてしまうんだぜ。 ☆NUMBER 3・・・長い付き合いのkumiちゃんが東京から来日。そしてライブを観て感じたのは「これは東京のバンドの音だ」って事。洗練されてる。そして浜松のバンドはどう頑張ったって東京の音は出せないのかもしれない・・・ ☆BEATSEEKER・・・新曲を演ってくれた。ちょっとスロウな曲で。楽曲自体が最高だった。さらにバンド演奏として練っていけば間違いなくBEATSEEKERレパートリーん中の名曲になると思う。 ☆シュガー佐藤と妖怪大百科・・・静岡から来日。素晴らしかった。大トリと呼べるライブだったと思う。メンバー3人共に全身全霊だった。
さぁ明日からの木金2日間は週末だ。一週間分の嫌な事は穴を掘って埋めてしまおう。でも、ちょっと気になったら掘り返してみるとするか。RCサクセションの1980年発表の“PLEASE”ってアルバムの中に『あきれて物も言えない』って曲があるけど隣国の今回の出来事はまさにそれに近かった。変則チューニングどころか自前チューニングで頓珍漢な演奏をしてるようだ。でも、やっぱり「基本はどこだ?」って話になるのか?
B.G.M.「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT/GRATEFUL TRIAD YEARS 1995-1997」
写真はクワレコことSONE RECORDSで先日買った「La Sera/(same)」 クワちゃんにいつも「ロックじゃないレコード下さい」って言うんだ、俺は。そして彼は選んでくれる。このレコードも最高だね!
☆8月7日(日) CHIKUWA NITE vol.1 〜ロックは好きですか?〜 場所:豊橋 club birth 出演:LONESOME DOVE WOODROWS , クロワニ , THE ROARS DJ:イトウ , アベ (VEL-VET) , マサト , オサ , 淳吉郎 A/D \2000/\2500 (+D\500) O/S 18:30/19:00
☆9月24日(土) 豊橋AVANTI 詳細後報にて
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No.919 - 2011/07/27(Wed) 23:59:45
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