13日は東京へ。 浜松の女性2人ユニット:なまこが高円寺のライブハウスで演奏するって聞いたんで。 東京着。まずはレコード屋巡り。新宿、下北沢の数店で。今回は我が女房、たくさん購入。 「おまえ今日は気合い入ってるな」 「なんか探してたレコードがいっぱいあるのよ」 「あ〜わかるわかる。レコード探しってそんな時がたまにあるんだ。ちょっと誰か俺を止めてくれー破産しちゃうよーって時が」 「んでジュンちゃん止めないの?あたしを」 「いやいやキミは俺が持ってないレコードを買ってくれるからキミが買うのは俺にも好都合なのさ。ヘヘヘ」 「あっ!このレコード!マジ?やっと見つけたぁー!買ぁーおおっと」 「行け!行け!イェイ!イェイ!」 ホテルへチェックイン。ちょっと休んでから高円寺のライブハウスへ。 入店。なまこのふたりにあいさつ。するとひとりの青年が近づいてきた「いいTシャツ着てますね」って言う。THE WHOのTシャツを着てた俺は「ありがとう」って。「ジュンさん俺わかりません?」声を掛けてきた青年の顔をよくよく見てビツクリ!自分のバンド:THE SLICKSの2代目ドラマー、ダイゴ君だったんだ。彼のバンドも出演するとの事。すごい偶然。自分の音楽を追求するために上京物語な彼の演奏を東京で観れるなんて最高だと思わないかい。最高だと思うけど。 全4バンド出演でなまこは2番目に登場。「なにを演るのかな」って楽しみ。そして開演「むかしむかしあるところに・・・」ってDr.&Vo.のアカネちゃんが語りだした。今年の初めくらいにルクレチアで観た昔話を語りながら演奏する曲だった。アカネちゃんは一時期詩吟を習っていた事もあり今回はそれも披露。Gt.&Vo.の路ちゃんは前回より唄う事が増え、その場面はロック度満点。 今回は前回よりもバージョン・アップしていた。組曲と呼んでもいいんじゃないかな。初めて観た東京の人達からも喝采が起きていたし。なまこのおふたりお疲れ様でした。 ダイゴ君は最後に登場。女性ヴォーカルがR&Bテイストの曲を唄うバンド。そこでの彼は派手なプレイこそないが唄を引き立たせながら曲を演っていた。素晴らしいと思った。Vo.の女のコもいい味を出してるし。頑張ってほしい。 打上げで0:00時頃まで飲み。こうして遠征の一日目は終了。さあ翌日、14日は西へ遠征・・・北九州だ!・・・アホでしょ。浜松から東京までライブ観に行って翌日は東京から北九州へライブ観に行くのさ。 B.G.M.「行かないで/ダスティ・スプリングフィールド」 可愛いダスティから「行かないで」って言われても俺には観たいバンドがあるのさ。北九州に行くぜ。ゴメンな、可愛いダスティ。さらばじゃ。 写真はなまこ演奏前のショット。
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No.922 - 2011/08/16(Tue) 22:40:47
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