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記事No.939に関するスレッドです

寄り合う場所の話。 / 淳吉郎
定期購読してる新聞のある日の特集にお酒飲みが集う「スナック」についていろんな有名人が語っていた。居酒屋とかカフェとかバーではなくスナックについて。慣れないとそこは入りづらい閉鎖的空間なのだが実際にドアを開ければ家庭的な、例えば仕事や家庭のグチを言えるような、空間なのだそうだ。「なのだそうだ」って記す事からわかるように俺は行った事ありません(会社関連の飲み会等の2次会〜3次会付きあいを除く)。
常連になる気持ちってどんなだろう?

10月8日(土)は先月24日に山善ライブにてお世話になった豊橋AVANTIへ再訪。東京の女性ブルース・マン、ん〜この言い方も微妙だいね、女性でマンって、Chihanaさんのライブがあったんだ。お店の入り口のお姉ちゃんに「チハナさんのライブに来ました」って言うと彼女、おいらの顔を見てすぐに気付いて奥手におられた店長を呼ぶ「山善さんの時のギターリストの方が見えられました」。ギターリストの方、見えられました、って俺は恐縮するばかり。店長と再会の握手、そして先日のお礼「この前はお世話になりました。初めてお客としてここに来ました」。
常連になる一歩手前の瞬間さ。各種競技の新人王は選手寿命の中で一回しかなれない。常連になる一歩手前のドキドキする感じはそれにかなり近いと思う。

静岡県西部から豊橋近郊までの地元の出演者3つの後にチハナちゃん登場。
1年数ヶ月ぶりに観るライブ。簡単に言ってしまうと「あぁーツアー重ねてきたな。すごいな」って思った。それは演奏そのものであり、MCそのものであり、そして前回には無かった試み、バンジョーでの弾き語り。しかもアイリッシュ系の曲。
彼女の存在、もっとたくさんの人に知られたら嬉しい。

10月9日(日)はG-SIDEで友人のバンド:MOTHERの企画へ。全6バンド(個人を含む)出演。前日に引き続きいろんな事を感じた。
「幾つになっても前進する気持ちや向上心を持ち続けたい」って気持ちや心持ちは大切なのは理解してるさ。理解してる。んだけど俺が思ってるのは「変わるのもいい。でも、いつまでも、このままでもいい」って気持ちなんだ。興味を持ち続けながらこのまんまで行こうって。「変わるため」に「変わろう」ってのもいいけど「なんかやってたらいつの間にか変わってたぜ。変わったこれがけっこうイカスんだ」ってな感じの結果もけっこうイカスかも。ビールのつまみにゃぁ裂きイカだぜ。ナニかに添いつつ在りながら横目でちょろちょろチェックって事だってまったくもってイカスはず。
マザーのみんな、企画お疲れ様でした。ありがとう。

☆10月15日(土) THE BOOT UP! -Vol.7-
COCKNEY COCKS『THE VERY BEST OF COCKNEY COCKS AND I DON'T CARE』レコ発

場所:浜松 G-SIDE
出演:COCKNEY COCKS,PROUD HAMMERS,TAKUMiX MITSUDER-MAN + MATES,
KAT UGLY,KiLLER Q,石田タカオ,THE SLICKS
DJ:elmo,MASA68
A/D \1500/\2000(1D別)
O/S 18:00/18:30

昨日のG-SIDEでも多くの方々から「来週のスリックス、期待してるでね」なんてお言葉を頂き、恐縮でございます。「復活なんだね」とか言って頂いたりして。んでも違うんです、俺の気持ちは。「6ヶ月ぶりにライブを演るぜ!」って気持ちなんだ。いろんな呼吸のスタンスがあるのさ、生き物には。

写真はマザー企画に出演したFLORIANSの全14曲入り音源“Florians/demos”。
デモ音源をCD-R化しても販売せずに無料配布してた彼らが数々のデモ音源を遂に1枚に!イェイっ!この音源、素晴らしいのひと言。流通に乗せるんなら国内のレーベルじゃなくって英国の至宝MODレーベル:DETOURから発売されるべきだと心底から思います!

No.939 - 2011/10/10(Mon) 22:46:12