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記事No.942に関するスレッドです

10月15日。 / 淳吉郎
昨日のライブ、来てくれたみなさん、ありがとうございました。感謝!感謝!感謝!

たくさんのバンドが出演の今回、午後2時半過ぎにリハを終えると俺らTHE SLICKSの3人は各自個人行動。そこでボクが採用した行動が中古レコード屋。探してるレコードがあったんで。レコード屋へ着いてさっそく探すがお目当てのレコードは無く「なんか一枚は欲しいな。できれば1000円以内で」なんて気持ちが起き「よおし、決定!山下達郎さんのレコードを買ってみよう!佐野元春さんの良さに最近気付いたような俺の欠点は有名ミュージッシャンの音源を聴こうとしない事だからな」ってのが理由。一枚選んで買った。続いて寄ったのがカフェ。苦手さ、カフェなんて。だけど時間潰しにはコーヒーを飲みながら本を読むのがカッコいい。ひとりでカフェで。ライブ本番前のギター弾きが。くぅーっ!カッコよすぎる!絶対にスタイル・カウンシル時代のポール・ウェラーだってやってたはず!
そんな想いに取り付かれたわたしはカフェを探して浜松市のデパート街をウロウロ。あっ!あった!カフェだ!どうしよう?俺がカフェ?ありえるか?今まで入ったのは数回だけ。それも女房と一緒に。彼女の主導で入っただけ・・・しかし、ポール・ウェラーがパリの街角のカフェにコートの襟を立てながらさっそうと入り「カフェ・モカ・プリーズ」とか言ってる光景が脳裏をよぎる・・・そうさ!今しかないじゃないか!おまえはポール・ウェラーになりたいんだろ?ジュンキッチー!おい!そうだろ?はい!そうです!ポール・ウェラー・サイコー!
コートの襟を立てながらそのカフェに入店すると「カフェ・モカ・プリーズ」そう俺はカフェのガールに告げたんだ。念願のソロ・カフェ・デビュー。
夏目漱石の「我が輩は猫である」を読みだして、そろそろ1年。やっとの事で読み終えたんだ、そのカフェで。ここ1年は本を読むペースが落ちてきてて。テンションであり、読解力であり、時間のような物理的な事であり。しかし、この本は面白かった。小説の前半と後半とかはめちゃくちゃ面白かった。にゃあ。

ライブ企画は午後6時半、定刻にスタート。全7バンド出演。今回のTHE SLICKSは出番、なんと最後。俺らの前に演奏された6バンドの熱き演奏に俺ら3人もヒート・アップ!

キラちゃん、ツバサくん、4月に引き続き今回もどうもありがとう。あなた達のミュージシャン・シップの高さにも大感謝なのです。にゃあ。そして何よりもきっかけを作ってくれたのは「ジュンちゃん出演しない?」って声を掛けてくれたタクミックス。ありがとう。にゃあ。

B.G.M.「ERROLL GARNER/PLAYS MISTY」

写真はタクミックスの新バンド:The 4mationのデビュー盤「The 4mation/自由へのフルショット」
青き心が満載。

No.942 - 2011/10/16(Sun) 22:15:55