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記事No.959に関するスレッドです

そうげん。 / 淳吉郎
初夏の頃。身の丈(みのたけ)10センチメートル前後に生え揃った草原があったとして。そこに寝っころがったとしたら、それはそれは気持ちがよいだろう。モンシロチョウチョが不定期なリズムを繰り出し続けるメトロノームみたいに舞っているのさ。ふと気付けばボクの右肩に止まっていて。「あぁ、いけない」目を覚ます。知らぬ間に寝てしまっていたようだ。草原はまるで地中海に浮かぶリゾート・ランドに屹立してる最高級ホテルのスイート・ルームのベッドみたいだったのかも。右肩からモンシロチョウチョ、いつの間にか、どこかに飛んでった。

初冬の頃。コートの襟を立ててる輩も居るぜ。草原なんかもう無いから。11月26日(土)、ボクが向かったのは静岡市。今年の秋口にオープンしたばかりのライブハウス:騒弦(そうげん)へ初めて行くんだ。大好きな浜松のバンド:柳茶屋が出演するからさ。
静岡市街にあるレコード屋を数店訪問した後、騒弦へ向かう。ビルの地下にあった。
この日は東京のバンドのレコ発との事。柳茶屋はトップで出演。好きなバンドが(彼らにとっての)アウェイな場所で最高な演奏をする事以上に嬉しい事は無いんだ、俺にとって。最高なライブだった。
その後、地元バンドを含む計5バンドが出演。すごいテンションな演奏が続いた。出演者全員の平均年齢は30歳未満だったと思う。でもその演奏レベルの高さに驚いた「俺達の時代とテクニック的に比べて、もはや100万光年の差があるかも」って。
早熟なのはいい事だ。だけど早熟な若者は年寄りを困らせるだけだ(笑い)。
“草原”で寝てしまうどころか「騒弦」で覚醒した自分が居たのです。

ライブハウス:騒弦。最高なロック・スペースが静岡市繁華街に誕生したぜ!

B.G.M.「NANCY WILSON/A TOUCH OF TODAY」
女性ジャズ・ヴォーカリストなんだけどこのアルバム、ソウル風味満載で最高。

写真は我が家の自転車。木曜日、帰宅すると強風で自転車が2台ともカバーを被ったまんま同んなじ方向に倒れていた。この光景にとんでもないシュールレアリズムを感じてしまい、即座にわたしは自分が所持するポータブル・テレフォンのシャッターを切ったんだ。

みっちゃ⇒昨日はお疲れ様でした。久々に色々とお喋りしたね。ありがとう。
ギターの清掃をしない点で一致したボクら。きっとキミはクルマだってマメに清掃をしないはず・・・だよね。だってボクは清掃しないんだから(笑い)。

No.959 - 2011/11/27(Sun) 22:57:06