[ 掲示板に戻る ]

記事No.980に関するスレッドです

キース還暦!俺達感激! / 淳吉郎
ほんの少し仕事量が減った昨今。疲れきって、ヘトヘトで、なんにもやる気がおきない、って事にならないのがいい。ちょうどいい感じな昨今。でもちょっと気になってる事がある。あるんだ。足の裏にできた魚(うお)の目。これが痛い。「自転車に乗ってて転んだ」とか「ボクシングの試合で殴られた」とか「ライブでピート・タウンジェントみたいにグルグルと腕を風車みたいに回していい気になってギターを弾いてたら右手をギターのブリッジに打撃した」とか、そんな明確な理由があっての痛さだったら「まあ仕方がねぇーな」「自業自得さ」って我慢ができるけど。魚の目は原因が解からぬ痛さだから。怒れる。意味も無くなにかに当たりたい気分になる。ポッキーをボキボキに折ってしまうとか。ポテトチップスをコナゴナにしてしまうとか。おにぎりせんべいをコンクリート塀に向けてフリスビーみたいにクルクル廻し飛ばして破壊するとか。
現在、市販の治療薬を貼り付けてるんだ。しかし、そもそも、どうして病名が“フィッシュの目”なのか?って話で。魚も犬も蛙も鳥も昆虫も目ん玉の形状はほぼ似てると思うんだけど。

土曜日はロロへ820光線☆とGroovin'のライブへ。クルーヴィンのドラムスはA.R.B.で叩いていたキースさん。今年で還暦を迎えられたって事でのお祝いツアー。
820はメンバー全員が曲を作るバンドって事もありライブ毎に新曲を披露してる気がする。今回もまた(いい意味で)奇抜な曲を演っていた。応援してます。がんばってください。
グルーヴィン。Vo.&Gt.がハートビーツのShyさん、Gt.が古見さん、Ba.がアナーキーの寺岡さん、Dr.がA.R.B.のキースさん。オリジナルとカバー曲が半々のライブだった。シャイさんのフロントマンとしての全開ステージっぷり、古見さんの唄を邪魔しないツボを押さえたギタープレイとギターフレーズ、寺岡さんの唄ってるような縦横無尽なベースプレイ、キースさんのドラムは様々な曲調に合わせて叩き変えているけどもまったくもって“タイト”という言葉がピッタリ。そういえばシャイさんは何度かライブ中に「キース還暦!俺達感激!」と韻を踏んで叫んでいた。
グルーヴィンの演奏はプロフェッショナルだった。シャイさんのソロ最新盤の曲をバンドで演ったりしたのも「バンドが現在進行形」って感じで嬉しかった。そしてアンコール「キース自身が大好きな曲です」ってシャイさんのMCで始まった。♪俺の身体はまるで〜鉛のように〜♪シャイさんが唄いだす「おい!この曲け!やべぇ!やべぇ!やばいっす!アニキっ!」つってステージを見てるとなんだかわからないものがこみ上げてきたの。ホントよ。わたしのふたつの瞳に溢れてきたの。ああ・・・なんだかステージがよく見えなくなってきたわ・・・ウルウルしてきた・・・あっ!いけない!こぼれる、こぼれる、ポロポロポロ・・・いい?これは涙なんかじゃないの、いい?よく聞いて、いい?春が始まり花粉も舞って、いい?お目目がカユカユだから、いい?わたしは目薬を点眼したの、いい?したのよ、いい?あふれる熱い目薬だったのよ・・・涙なんかじゃ決してない・・・だってわたしはもう45歳なんだもの・・・涙なんて簡単に流すわけにはいかないわ・・・いい?でしょ?

こうしてグルーヴィンのライブは終了。すげぇ感動した。前回のザ・ローリング・タイガースに続き今回のグルーヴィン。年上のバンドマンが最高のライブを演ってくれる。「もう俺も演るしかないだろう」そんな気がしてきてます。

B.G.M.「A.R.B./Heavy Days」

写真は寺岡さんと。アナーキーでロックに目覚めた俺だから。ね。嬉しい。アナーキーのある曲について中学時代から俺が「?」って思ってた事を訊ねたら親切に教えてくれて。31年経過して謎が解けたのさ。ついでにいろいろと当時の裏話も教えてくれたりして。嬉しかった。

No.980 - 2012/04/15(Sun) 18:53:38