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記事No.981に関するスレッドです

作ろうの日々。 / 淳吉郎
☆“Everything is Gonna Be Alright”なんて言葉。これは歌の世界での常套句であって。「すべてうまく行くさ〜!」なんてね。みんな同感だから。みんな使用する。そんな言葉。

☆「仕事が忙しい?ああん?てめえだけ忙しいと思ってんじゃねえよ!みんなおめぇと同んなじくらい忙しいんだぜ!」
「友達が豊橋・二川でライブを演るから今日はできれば定時で帰りたい?ああん?ナメタ事ぬかしてんじゃねぇよ!ボケっ!」
「でもあきらめちゃダメだぜ。頑張ればきっとすべてうまく行くさ〜」
だなんて敵なのか味方なのかどっちか解からないつぶやきが耳元で囁かれていた金曜日。なんとか3時間残業で仕事を終えると作業着のまんま豊橋・二川のライブハウス:AVANTIへ直行。ザ・ルースターズの花田裕之さんのソロ・ライブの前座としてバンド仲間のキラちゃんが出演。軽自動車をぶっ飛ばした「制限速度は俺が決めるぜ」って感じ。開演時間に間に合った〜っ!「“Everything is Gonna Be Alright”って言葉は俺のためにあるのかもしんない」って思った瞬間さ。
2年ぶりにアコギでのソロ活動を再開したキラちゃん。どんな感じかな?って思ったら、やっぱりいつものキラちゃんの弾き語りライブだった。米国ブルースマン:サンハウスの『デス・レター』のカバーは相変わらずギンギンでカッコよかった。
花田さんのライブ、今回はいつも以上にカバー曲多かった気がする。泉谷しげるの『春のからっ風』のカバーに感動。この曲はアナーキーもカバーしてるんだよね。
二人の熱演に刺激を受け。そして俺は「新曲を作りたい」って思ったんだ。

☆ズート・ホーン・ロロの店長:大介が久々にギターを弾くって事で土曜日はロロへ。
出会った頃から彼はテレキャスターでギンギンなギターを鳴らしていたんだけども、気が付きゃぁいつの日からか知らぬ間に彼はギター弾きからドラム叩きに変わっていたんだけども、彼のギターをまたいつの日か聴きたいなぁーなんて思ってたら「今度、久々にギター弾くんですよ、ジュンさん」なんて言われたらもう行くしかないら。
土曜日に仕事が無い事を感謝しつつ春の風を受けながら自転車でロロに向かった。のだけども春の風は威力が凄まじく。向かい風が凄すぎる!コイテもコイテも自転車は前に進まず。ここでわたしは思案「前に向かおうとしてるから風が抵抗してくるんだろう。だったら自転車をバックで走らせてみたらどうだい?前輪とハンドルを後方に。後輪とリアキャリアを前方に。そして乗ってる僕は後方を向きながら反対方向にペダルを廻すのさ。ビートルズが後期の曲で録音テイクを逆回転させたように」。効果テキメン!「なんだぁ?このスピードはぁ?」って感じであっ!と言う間にロロ到着。ディランが50年前に唄ったようにやっぱり答えは風に舞ってるのかもしんない。
ロロのライブは3バンド出演。トップの三方原台地、2番目のジ・インスタンツ、最後の爆走天龍。どれも素晴らしく。そしてインスタンツでの大介のギター&ヴォーカルは素晴らしかった。ハンブルク時代のビートルズをスリーピースで再演って感じ。
いい刺激を受け。そして俺は「新曲を作りたい」って思ったんだ。

写真は日曜日の昼飯。俺が作った茶碗蒸し。鶏肉とエビとチクワとシイタケとギンナンと三つ葉。だけどがダシがちょっと弱かったね。ダメだね、これじゃ。そして俺は「新曲を作るし茶碗蒸しも作るぜ」って思ったんだ。

No.981 - 2012/04/23(Mon) 01:30:47