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記事No.989に関するスレッドです

五日目。 / 淳吉郎
5月2日は移動がメイン。朝七時にポートラッシュを出発して空港へ。さらば北アイルランド。イングランドへ移動さ。ベルファスト空港からデパーチャーしたエアプレーンがアライブしたエアポートはリバプール。その名も『リバプール・ジョン・レノン・エアポート』すげえなぁ。
リバプールから電車を乗り継いで午後五時に着いたのがシェイクスピアの生誕地ストラトフォード・アポン・エイボンという街。駅を降りるとギターケースとでっかい旅行バッグを持った英国人が歩いてた。構内の階段を昇る時に後方から旅行バッグを持ってあげたら「サンキュー」って彼「ホエア・カム・フローム?(どっから来たの)」「ジャパン」「ニホンですか」いきなり日本語になる彼。旅行した事があるらしい。「君が持ってるザ・フーのトートバッグいいね。ボクもフー好きなんだ」旅行に来てから初めてフーのトートバッグに反応してくれる人に出会った。
この街はシェイクスピアの演劇を演ってる街。なんで夜は劇場で『間違いの喜劇』という作品を観劇。秀樹感激淳吉観劇。なんか漢字だらけだな。
洋画を見る時、邦訳の字幕が出なかったらチンプンカンプンなように今回の観劇に備え『間違いの喜劇』の文庫本を読んでおいた。
そして開演。ニッポンで必ずある「携帯をマナーモードにしてください」っつーアナウンスも無くいきなり客電暗化観衆沈黙。
本で読んだのと違って実際の劇は現代風にアレンジしてあった。ソウルミュージックをモッズバンドがカッコよくカバーするあの感じ。とてもエネルギッシュなショウだった。チビっ子から御老人まで老若男女一同爆笑。英語が解らぬ私もつられて爆笑。あっはっはぁー。

写真は開演前のロイヤル・シェイクスピア・シアター。観劇料は四千円ぐらい。

No.989 - 2012/05/03(Thu) 18:58:07