土曜日はロロへ。ロロ企画“SUN ZOOM SPARK vol.8”。 トップはThe Re:mones。浜松のバンドとの事だけど初めて見た。バンド名を知った瞬間から予想した通りラモーンズ・ナンバーを連発。ラモーンズとの違いはメンバー編成。スリーピース・バンドだった。数あるラモーンズの曲の中でも「これ演るか!」って選曲で面白かった。終演後、年齢を訊いたら22歳〜24歳って事でまたまたビツクリ。Ba.&Vo.の青年に「お疲れ様」って声を掛けたら「あなたは絶対にロックが好きって顔付きですよね」って彼は言う「いや、ボクはそんなにロック好きではないよ」って俺は言う。そして数秒後に俺達ふたりはあれやこれやのロック談義をしてたのさ。 2番目はgiraffe! giraffe! giraffe!。ボクは幼少の頃からおじいちゃんに「大事な事は3回繰り返して言え!」って教えられてきたからダムドの『Neat Neat Neat』やブルーハーツの『NO NO NO』やコレクターズの『NICK! NICK! NICK!』なんてな名曲同様にバンド名はすぐ覚えたさ。ジラフの1曲目は『西からワカバ』。ベース:ココロくん、ドラム:ロニーくんが演奏する中、ロロの西側の扉からGt.&Vo.のワカバちゃんが現れる演出。もうサイコー。ポップな曲が続くライブ。ある時、初めてジラフを観たと思われる方々が身体を揺らしていたのをボクはこの目で確認したんだ。バンドを演ってる人間から見ると、実はこれってスゴイ事なんだよ。 3番目はTHE LOWNUMBERS。THE SLICKSとは長い付き合いの東京のバンド。でも、1年間で1回会うかどうかって感じなのに実際会っても「お〜元気?」で済むんだ。ディランは米国でジョンは英国で。お互い初めて会った時は緊張したんだと思う。だけど次に会った時からは「お〜元気?」って言ったと思う。たぶん。ローナンの3人とボクがこの日に言葉を交わしたみたいにね。ライブはやっぱり素晴らしかった。ニッポン語のみでオリジナルを演るって事自体で共通点があるし、メンバー3人それぞれでボクと音楽嗜好に共通点があるし。「またタイバンしようね」って終演後、お互いに言ったんだ。
写真はヒマワリ栽培記?@土造り。 昨年はテキトーに培養土をまいて「これでよし!」みたいなズルをした為に満足できるヒマワリを咲かせなかった。今年はしっかり土を造ろうと。赤玉土、腐葉土、鶏のうんこ、培養土。そんなモノを混ぜ合わせた。例えばライブで「ジョニー・B・グッドをジャム・セッションを演りましょう」って事になったとして。様々なギター弾きがジョニー・B・グッドする。ロックだから「演りたいように演ればいい」って思う。けど、やっぱ俺が一番カッコいいって感じるのはブラック・ミュージックに馴染んでるギター弾きのギター。そんな感じ。土台が大事だと思うのです。
☆5月20日はこちらへ。 FLORIANS企画『HEAT-SHOCK 5』 場所:浜松 ZOOT HORN ROLLO 開場・開演:18:30〜 出演:ELECTROPHONIC(東京)、THE MAGGYS、RONNIE&THE HIS PLAYMATES(静岡)、FLORIANS DJ:淳吉郎(THE SLICKS) 料金:\1500(1d別)
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No.992 - 2012/05/13(Sun) 23:05:02
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