3日(日)は浜松のジャズ・クラブ、アナログへライブ観戦。ロッキン・ピアニスト:伊東ミキオさんのライブへ。 ぼくはエレキトリック・ギターを弾く男。ギターとアンプへお借りした電気の力を注入。そして、天下を取ったようなツラして、偉そうにふんぞり返って、ギターを弾いてる。まったくもって馬鹿野郎だ。間違いない。だがしかし、自分では弾けないけど、ピアノを始めとする鍵盤楽器も好きなんです。20代前半から聴き続けてる黒人音楽やルーツ・ミュージックのおかげかも。 当日の会場はマイクを立てて音を増幅するのではない、いわゆる“生ピアノ”でのライブだった。長身で、細身で、しかもイケメンなミキオさん。彼の両の手、合計10本の指が合計88鍵のグランドピアノ鍵盤上を縦横無尽に走り回った。上空を飛んでくロケットみたいなスピード満点な曲、そして定食屋のそばをズルズルってすするようなミドルな曲、はたまたママがかわいいベイビーをゆらゆらと右に左に揺らすようなスロウな曲、まで。これはまるで、攻めてよし!パスしてよし!守ってよし!な万能ミッドフィルダーみたいじゃないか。 てんはにぶつをあたえず、だってさ。「バカヤロー!与えすぎだっ!ちゅーのっ!」って観ながら思った。けど、すばらしい演奏が続いちゃってるから。いつの間にか初心を忘れちゃってて「イェ〜イっ!」「アンコ〜ルっ!」なんて言いながらライブは終わってしまったんだ。最高なサンデイ・ナイトだった。 主催の友人:祥ちゃん、お疲れ様でした。楽しい夜をありがとー!
B.G.M.「SANDIEST/SENSELESS」 活動再開したサンディエストの3曲入り新作7インチ・レコードのB面1曲目。 もうホントにサンディエスト!って感じ。歌詞の和訳が封入されてて読んだけど、すばらしかった。やっぱニッポン語でのサンディエストも聴いてみたいなー。
☆★☆★☆★ ザ・スリックスの次のライブです。
-modernedge enterprise presents- 1/13(土)浜松キルヒヘア 開場/開演18:30 前売/当日 ¥2000(1d別)
SUNSET BARIQUANDS HAZAN SWERVE THE SLICKS
DJ:MASA68
写真:左がポール・ウェラーの新作12インチ・シングル。右がサンディエスト。 この2枚をおんなじ店で同時に購入する俺のセンスもなかなかだと自分で思うに。
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No.1354 - 2017/12/05(Tue) 23:46:31
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