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アンプラグドの話 / 淳吉郎
☆25年前ぐらいだったか「アンプラグド」なんつーネーミングの音楽ジャンルが発生した。
あれはいわゆるブームだったのかな。きっかけはクラプトンがご自身の愛息を事故で亡くされたことを唄った曲が大ヒットしたからだと当時伝え聞いた覚えがある。アコースティックで弾き語ったその曲は素晴らしい曲だった。MTVでのスタジオ・ライブ盤、ぼくもその頃購入しました。

☆やっぱりブームだったんだろう。
多くのロックンロール・バンドやロック・バンドまでもがその頃はライブの中盤でアンプラグド・コーナーを設けてた。ぼくが大好きなポール・ウェラーもその流れを取り入れたライブをやっぱりしてたんだ。名古屋かどっかのライブの時、このアコースティック・コーナーが長くてね。6〜7曲は演ったんじゃないかな、あん時。ありゃぁさすがにしんどかった(笑)。ほどよい長さ(曲数)がいいんだよね。刺身のツマが多過ぎちゃいけないのとおんなじさ。

☆先週の土曜日は浜松ズート・ホーン・ロロへライブ観に行った。
PHONOSICSフクちゃん企画“BAD MOON RISING vol4”。今回はアコースティック・イベントだったんだけど、まあーーーほんとロックだったね。やっぱりフクちゃん企画のバッド・ムーン・ライジングやったなあ。サイコー!全出演4つの方々の味がそれぞれ際立ってる特上のロック幕の内弁当みたいだった。次回のスリックスのライブでもベースを弾くタケのDJ選曲も良かった。フクちゃん、お疲れさまでした。

☆先日の投稿でも告知をしたけどTHE SLICKSの次のライブは静岡です。
詳細が決まりました。

〜D.F.&SPUNK'S RED BOOGIE共同企画〜

【続・我ラニ撃ツ用意アリ 2DAYS】

〈Day 1〉
11月26日(土)
静岡サナッシュ
OPEN 18:00/START 18:30
TICKET/¥2,000+1drink

【BAND】
◆D.F.
◆SPUNK'S RED BOOGIE
◆ザ ペラーズ(東京・レコ発)
◆THE V-EST(甲府)
◆我炎
◆THE SLICKS

【DJ】SEKI・MAI

みなさん、よろしくです。

あ、俺はエレキ・ギター弾こうけどナマ音なんで、ある意味アコウスチックだと思うとる。・・・なんかアコウスチックって新発売された洗剤の構成成分の最後から3番目っくらいに記載されてそうな感じ。
つーか、どんな楽器でも弾くっつーのは生身の所業なんで。もちろん歌を唄う事も含むよ。だから、それはすべてアコースティックって呼んでもいいのかも。そう思います。んで、それぞれの楽器から伸びてるシールドはその演者のとあるポイントにプラグ・インしてんだ。そしてみんな爆発してる、ステージでは。聡明な弦楽四重奏を演ってる方々でも静かに爆発してんのさ。
結局「アンプラグド」なんてものは存在してないのかも。ね。

No.1281 - 2016/10/24(Mon) 23:18:36
すごいひとの話 / 淳吉郎
10/8,9のライブ、なんとか無事に終える事ができた。
んだけど「次、行ってみよー」なんていかりや長さんのようにはまだ言えず。もろもろの事後処理がまだ続いてる10/10以降である。家ん中もいろんなおもてなしグッズの残り等が散乱してるし。
ブラックコーヒー好きのロケッツ・メンバー(スタッフも含む)の方々に用意したドリップ・コーヒーの残りを外国製の硬水で淹れて、それを飲みながら浜松ラスクやうなぎパイやあげ潮なんつー浜松銘菓の数々をポリポリかじってんのさ。部屋ん中で。この事ひとつ取ってもボクん中の非日常がまだ続いてる(笑)。

思えば4月8日頃に自主企画を決定し6ヶ月の間、それを中心に生活をしてた。気がする。
だもんでいろんな事がほっぽらかしで。たとえば庭が雑草でボーボーだし、夏の思い出、ゴーヤやアサガオやヒマワリが枯れた姿をさらしたまんま。まあ、こんだけ時間が経過するとそれもひとつの景色になっちゃうんだけどね。各人が持ってるそれぞれの悲しい思い出とおんなじかもしんない。受け入れちゃうのさ。

本日(16日)は草取りをした。
数キロ北方に存する浜松自衛隊では航空ショーが実施されており。数機の爆撃機が爆音を立てて上空を旋回してた。秋の青空だから、ブルーなんとかと名付けられた編隊飛行はまるで青空の保護色のようでぼくにはその存在を確認できなかったぜ。まるでカメレオンみたいに。♪Cool It Down,Cool It Down,Cool It Down カっメレウぉ〜ン♪
だってぼくは黄緑、浅緑から深緑までいろんな色をした草を抜いてたんだ。部屋のステレオからは80年代のストーンズ流れてた。縁側の日陰にはサッポロ黒ラベル。

水曜だったか木曜だったか、インターネットの画面でアメリカの有名なロッカーが世界的に著名な賞を受賞するというニュースを見た。ぼくはおもわず笑ってしまった。ホントに笑ったんだ「あははは!ほんとか!」って。
うれしいとか喜びとか、そんな笑いではありません。『寝耳に水』ってタイトルの映画を誰かが作りたいとして、オープニングのシーンに迷ってたならぜひともこの時のぼくの感じを使ってほしい。あ、もちろんぼく自身が出演だに。ウィークデイにやってる今の仕事じゃなくって別の仕事をやりたいんだよん(笑)。

ディランが選出された事や彼がその事実を受け入れるか、もしくは拒否するか、について多くの方々がコメントされています。
もし彼が受け入れたらそれに対して否定する人が出てくるし、もし彼が拒否したらそれに対して否定する人が出てくるでしょう。みんながそれぞれ《ボブ・ディラン》って存在に対するイメージを持ってるって事だと思う。
ぼくはディランが受け入れても、拒否しても「すげぇなあ」って言います。
だって俺にとって彼はとんでもなく「すごいひと」なんだ。

「次、行ってみよー」なんていかりや長さんの代わりに先日のロケッツ・ライブでぼくらTHE SLICKSと一緒に前座を演ってくれたD.F.のVo.担当:KさんとGr.担当:一葉くんのおふたりがライブの誘いをしてくれた。ありがとうございます。
詳細は後日発表という事でとりあえず日程と場所だけでも。
11月26日(土) 静岡サナッシュです。スリックスは先日とおなじくベースにタケを迎えて演ります。みなさん、よろしく。

B.G.M.「GIPSY KINGS/(same)」
我が家のBGMは家内と自分とで交互にレコードを選んでる。現在、彼女が選んだのがこれ。このレコードのおかげで以前、ジプシーキングスについて検索した事がある。
彼らがデビューする前、いろんなところを巡業してたらスイスかどこかのレストランで老人が演奏を観て泣いてたんだって。後々、そのご老人はチャーリー・チャップリンだったって事が判明したんだって。
「かつて世界中を泣かせた人をぼくらが泣かせたことに感激した」ってメンバーの方は後々コメントしたらしい。すごいけど、老人になっても素晴らしい演奏で泣いちゃうチャップリンはやっぱりすごいひと。って思います。

No.1280 - 2016/10/16(Sun) 22:08:12
11/26 / 淳吉郎
わーいわーい! 次のライブ、決まったー!
No.1279 - 2016/10/13(Thu) 23:26:30
ありがとうございました / 淳吉郎
シーナ&ロケッツ 47 ROKKET RIDE TOUR 静岡〜三重2days『浜松編』、無事に終了しました。

これ以上はないって言う最高なロックンロール好きのお客様、たくさんたくさん集まっていただきありがとうございます。遠くから近くから本当にありがとう。
そしてそのお客さんに向けてこれ以上はないって言うシーナ&ロケッツの最高な演奏、ブッチ切れなD.F.の爆音パンクロック、そして俺たちザ・スリックス。そしてpujariの選曲センスはやっぱり最高。
つまり最高すぎた夜だったんだ。“MAXIMUM ROCK’N ROLL”って言葉は今日のためにあったんじゃないかなって。そう思った夜だった。
もしかして来年のロックンロール・ハイスクールの入学試験で『“MAXIMUM ROCK’N ROLL”の意味を答えなさい』っつー問題が出たとするに。
あなたが「シーナ&ロケッツ 47 ROKKET RIDE TOUR 静岡〜三重2days『浜松編』」って答えたとするら。
そしたらジョーイ・ラモーンにちょっと似てるその先生は◎を付けてくれるはずだぜ。間違いなくね。

当日、来場できなくても個人メールやインターネット等、いろんなところで応援してくれた皆様にも感謝です。ありがとう。

明日(9日)は47 ROKKET RIDE TOUR 静岡〜三重、二日目。松阪です。
もちろん俺は行くよ。お客さん100%かつ主催者50%として盛り上がるぜ!

みなさんホントにありがとね〜!
また会いましょう!

THE SLICKS/淳吉郎

No.1278 - 2016/10/09(Sun) 02:46:41
イェイ! / 淳吉郎
秋だーーーっ! 
秋と言えば祭りです。
ゲージュツの秋だか、ドクショの秋だか知んないけど、イェイって感じ。
葉っぱが紅葉 ランランラン
クスリの効用 イマイチだ
ライブで高揚 サイコーじゃん
そんで あなたに こう言おう
明日は浜松 そん次松阪
みんな来てね お願いよー

数日後「あん時のシナロケのライブ、行っときゃよかったなー」ってあなたが反省したとする。
知ってるかい。その事を『あとの祭』って言うんだ。
ニッポン語っておもしろいね。
最高だと思います。

浜松で演奏するD.F.、THE SLICKS、SHEENA&THE ROKKETSの3バンドはニッポン語で唄うバンドなんだ。うん、まったくもって最高。

松阪のチケットはあと10枚を切っております。浜松もまだチケットの余裕があります。
たった今、迷ってるあなたにこそ観に来てほしいね。
だって俺たち浜松阪ユニオン・ロッカーズのふたりは、あなたに『あとの祭り』を踊って欲しくないんだぜ!
ぜひリアルなロックンロールを体験しに来てください。
よろしく!!!

B.G.M.「THE ROKKETS/1984.4.13渋谷 東横劇場」
高校3年生ん時にFMラジオ放送をエア・チェック。鮎川さんのギターにノック・アウトされた初めての体験。TDK-D60カセット・テープのB面30分間は今でも俺の宝物。

No.1277 - 2016/10/07(Fri) 23:59:01
ロックンロール・ステーションの話 / 淳吉郎
《ロックンロール・ステーションの話》

秋の長雨っちゅうのか、秋雨(アキサメ)っちゅうのか、雨の日が続く。
つい先日は傘が破損した。5年っくらい前に100円ショップで購入したやつ。
100円で5年って事は1000円の傘だったら50年後に破損だったわけで。「あー安物買いのゼニ失いとはこの事か」って思った次第。
つまり、あなたがもし1万円のブランド傘をお持ちになっておられたとしたら、それはあなたが500歳になっても使用可能なわけで。机上計算では。
ギネス認定、おめでとうございました。

机上計算が得意な人たちがいる。
9月中旬から我が業務が超絶に忙しく。チョーゼツ。絶倫を超えてんだ。すげぇ。それはまるで、ジミヘンがストラトを背中で弾きながら。または歯で弾きながら。もしくはモンタレーのステージで油を注いで燃やしながらぶっ壊しちゃうあの場面。そんな3つのシーンを同時に演ってる感じなのよ、俺の最近の業務は。
机上計算が得意なヤツらの下ではモクモクとケムリをくゆらせながら従事してる多くの方々がいるんだ。火のないところで煙が立ってるのにヤツらは気付いてないんだぜ。困っちゃうなぁ〜。
そして職場の俺はミックの口ぶりさ。
I said Hey,you,get off my cloud ! てめぇ!こっから出てけっ!
こんな感じね(笑)。

9/16、浜松G-SIDEでTHE LAST RESORTを始めとするイベント。
9/17、浜松窓枠で多くのハード・ロック・カバーバンド・イベント。
9/18、岐阜キングビスケットでPHONOSICSを始めとする全バンドが超絶カッコいいイベント。
9/19、浜松キルヒヘアでIDOLSを始めとするイベント。IDOLS良かった。
9/24、名古屋ボトムラインでましまろの感極まるライブ。『ましまろと掛けて エンドレスサマーと解く その心は アキがこない』なんつーなぞかけが瞬時に生まれたくらいさ。
9/25、浜松メリーユーで以前ヘルプしてたファンブラーズを始めとするイベント。
10/1、浜松キルヒヘアで庭を始めとするイベント。庭はもちろんの事、友人のバンド:ジラフ!ジラフ!ジラフ!を含む全バンドが素晴らしかった。DJをやった盟友:フクちゃんの選曲もサイコーやった!

ファッキン・ワーキンな平日だけど上記のように週末はライブを観ながら自分の中の溜まりに溜まった不純物を排出。遠州灘より近くて深い場所に。ずっぼぉ〜ん。
そんなこんなで間違いなく今週末、10/8,9の浜松と松阪での俺の体重はいまだかつてない程に軽量であろう。そんな感じ。

次の土曜日と日曜日はこちら。
遂にやって来ました!

◇◆◇◆◇◆◇◆

シーナ&ロケッツ 47 ROKKET RIDE TOUR 静岡〜三重2days

10/8(土)浜松 G-SIDE
開場/開演 18:00/18:30
前売/当日 ¥4500/¥5000 (1d¥500別)
出演:
シーナ&ロケッツ
D.F.
THE SLICKS
DJ:pujari

10/9(日)松阪 ROCKERS CLUB
開場/開演 17:00/17:30
前売/当日 ¥4500/¥5000 (1d¥500別)
出演:
シーナ&ロケッツ
CONROD
THE DOG STYLE
DJ:笑ちゃん,Sachiyo

◇◆◇◆◇◆◇◆

駅に行くと「危険ですので駆け込み乗車はご遠慮ください」って書いてあったり放送したり。そりゃそうだなって思う。
10月の8日9日、シーナ&ロケッツはソウル&ロックンロール・トレインに乗ってやって来るんだ、ぼくらの街のライブハウスに。サイコー過ぎる出来事。そして終わればバンドはまた次の街に向けて出発する。カッコいい。
んで、浜松G-SIDEと松阪ROCKERS CLUBのロックンロール・ステーションにはこう記されてます。
「いつでもオッケー!駆け込み乗車大歓迎!ロックが好きっつってるあんたがいないと始まらんぜ、浜松も松阪も」
すでにチケットを購入してくれたみなさん、ありがとうです。もしまだ迷ってる人、絶対来たほうがいいと思います。よろしく。

B.G.M.「THE SPENCER DAVIS GROUP/THE SECOND ALBUM」
先日、やっと見つけた。リズム&ブルースがぎっちり詰まってる。もう最高。

No.1276 - 2016/10/03(Mon) 21:43:31
ドクターイエローと黒いギター / 淳吉郎
東海道新幹線の線路から南方300メートルに位置する借家に住んでいる。
いつだったかドクター・イエローがビュゥって通り過ぎるのを偶然見かけた。初めて見たんだ。その存在を知らなかったから「なんだありゃ?」って思った。視覚に飛び込んできて「すげぇな」って。黄色い新幹線が走ってた。

16歳ぐらいの頃にこんな体験をした。
お気に入りのテレビ番組を見てたら途中でコマーシャルに切り替わった。インスタント・ラーメンの宣伝だった。サングラスを掛けた男が黒いギターを持ってた。視覚に飛び込んできて「すげぇな」って。マーシャル直結フルテンと思われるギターの音がブラウン管の向こう側で鳴ってた。

それ以降、ドクター・イエローは幾度も見かけてる。そりゃそうさ。東海道新幹線の線路から南方300メートルに位置する借家に住んでんだ。でも、出会った時の「おっ!」って感じは今も変わらんね。くじ付きのお菓子を駄菓子屋で買って《当たり》が出た時の気分にちょっと似てる。
おんなじように “あん時”のサングラスを掛けた背の高い男が“あん時”よりももっとボロボロになった黒いレスポール・カスタムを弾いてる姿をライブ会場で観るたんびに「おっ!」って感じちゃう。だって、彼がブラウン管の向こう側にいた30数年前の頃となーんも変わらんのよ。
彼の雰囲気も。ギターの音も。そして、この俺のテンションも。だに。

その男は僕にとってのワン・アンド・オンリーな人。鮎川 誠。
鮎川 誠さん率いるシーナ&ロケッツが10月8日(土)にぼくの街、浜松でライブを演ります。翌日の9日(日)は松阪でライブを演ります。
多くの方々に来てほしい。そう思ってます。

ロックは今、いろんなロックがあるから。戦国時代の有名な武将のファミリー・ツリーみたいにね。でも、そのテッペンには“ロックンロール”が座ってると思う。親分みたいに座ってんだ。んで、そんな親分にキラキラと光を与えてる太陽みたいな存在がブルースやカントリー・ミュージックなのかな。

だからロックンロールが好きな人はもちろんの事、いろんなロック・ミュージックが好きな人や「若い頃はロック好きだったけど今はブルースが好きだぜ」って方々にも来てもらえたらうれしいです。浜松も松阪も。もちろん、それ以外のシーナ&ロケッツがライブを演るすべての街でね。だってシーナ&ロケッツはそんなバンドなんだぜ。
インターネットの投稿映像だけじゃ伝わりきらんシーナ&ロケッツの生の演奏のおもしろさを是非とも体験してください。

写真は1984年夏ごろのギター雑誌での鮎川誠インタビュー・ページのトップ写真の切り抜き。
高校生の頃はクリアー下敷きの中に入れてこの写真を眺めながら授業を受けた。
卒業後、働き始めて、実家〜アパート独り暮らし〜結婚しての今の借家生活。
だけど、この写真は俺の暮らしん中のど真ん中に飾られてるんです、ずーっとね。
鮎川さんの左肩の右側に白いフェンダーのピックが貼られてるら。1988年にシナロケは初めて浜松でライブを演ったんだ。150人キャパのちっちゃなライブハウスだったけど俺は後方でライブを観てた。遠くから大仏様を拝む感じさ。
終演時に鮎川さんがピックを投げた。そしたらボクんとこに飛んできた。ウソのようなホントの話です。

No.1275 - 2016/09/20(Tue) 23:56:52
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