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お酒の話 / 淳吉郎
☆はじめて福岡・博多の街を訪れたのは西暦2001年7月。
ポール・ウェラーを観に行った。あこがれの街とあこがれの人、そんなライブを観るために夜行列車、ブルートレインに乗っかりガタンゴトンって。カッコいい。
アコギ弾き語りのライブ。ステージ上でウェラーが飲んでるドリンク、グラスん中の液体はラム・コークみたいな色だった。後日、なにかの記事でウェラーのステージ・ドリンクはラム・コークという事を知った。やっぱりそうだったんだ。
それ以降、地元のライブハウスでラム・コークをオーダーする時には「ポール・ウェラーが好きなラム・コーク」って言うようにした。

☆1月30日はフクちゃんとふたりで飲み会。通称:ノミーティング。
いっつもおんなじ話題、バンドやロックなのに毎回内容やネタが違う。でも「そうそうそう」とか「あ〜なるほど」とか。そんな感じ。
ふたりとも『アマチュア・バンドマン』なんて大書きされた透明な雨傘をそれぞれ差しながら日常生活を過ごしてるから。上空から降ってくるいろんなものを眺めながら(受け入れながら)バンド活動をしてるから。やっぱり意気投合なんだ。
その後は浜松市内のお店;プラネット・カフェでのサンセット・バリカンズのレコ発へ。
CD発売されたオリジナルを含む数曲と幾多のカバー選曲。曲によってボーカルが変わるスタイル。新しいバンドが浜松に生まれました。やったね!
プラネット・カフェの店長は12年前に惜しくも閉店した浜松ポルカ・ドット・スリムの店長だった白鳥くん。カウンターに行ってご挨拶「お元気?」って。「オーダーは?」って彼が訊くからこう答えた「白鳥くんが今、一番作りたいカクテルを」。
彼が作ってくれたグラスを片手にフロアへ戻った。ひとくち飲んだ。ラム・コークだった。
彼は“あの頃”とおんなじように「ポール・ウェラーが好きなラム・コーク」をボクに作ってくれたんだ。
ぼくらはなんにも変わっちゃいない。のかもしれない。

☆フクちゃんの企画にぼくのバンド、ザ・スリックスが出演します。
DJはサンセット・バリカンズのタクミックスとぼく。よろしくね。
前回までの投稿内容の開場開始時間にミスがありました。18時半開場19時開演です。すみません。

BAD MOON RISING 2
2/13(土)浜松キルヒヘア
O/S 18:30/19:00 2000円+1d 500円
出演;
PHONOSICS
BABY IT’S YOU(東京)
THE HIPS(岐阜)
THE SLICKS

レコード係;
TAKUMIX(SUNSET BARIQUANDS)
淳吉郎(THE SLICKS)

☆2月6日(土)はメスカリン・ドライブへ女房のバンド;820光線☆のライブを観に行った。
およそ1年2か月前にリード・ヴォーカルが抜けてしまい。それから3人で交互に唄いながら活動中。スリーピース・バンドって本当に大変だけど本当にカッコいい。そう思います。頭脳と心臓と骨格、そんなものが無駄を排した貨物列車のようにガタガタとレールの上を疾走する感じ。
“世帯主”とか“配偶者”とかの関係を抜きにして語りますが、この日の820光線☆、本当にいいライブだった。

☆最近の家呑みマイブームは黒ホッピーの焼酎割り。
昨年秋にましまろのライブを観た。そん時に真島昌利氏をはじめとするメンバーはステージで黒ホッピー割りを飲んでいた「ホッピーはねぇ貧乏人のビールって昔は言われてたんだよ」なんてマーシーが言いながら。ライブの帰り道で居酒屋に寄ったら黒ホッピー割りがメニューにあって。それを注文して飲んだら美味くてね。ハマってる真っ最中。

☆最近、リターナブル瓶なんつーのがホッピーにもあるのを知った。瓶をお店に返却すると10円が返却されるんだ。その10円を使ってわたしは新たなお酒を買う。そのお酒を飲みながらギターを弾くとあたらしい曲が生まれる。酒屋と中村家とロックンロール、共存共栄の図か。まったく無駄のない素晴らしい世界じゃないか。

B.G.M.「THE TRAVELING WILBURYS/HANDLE WITH CARE」

写真;ビンテージ感あふれる黒ホッピー・リターナブル瓶と最近のホッピーのふつう味と韓国焼酎ジンロ。
♪おっさんはジンロの前で ギター抱いて 屁こいてる♪って唄ったのはTheピーズの大木温之氏。

No.1241 - 2016/02/08(Mon) 22:55:12
ワン・アンド・オンリー / 淳吉郎
納車1週間経過の本日、ボディ後部にステッカー貼付け。この時点でワン・アンド・オンリーなニュー・マイカー。
No.1239 - 2016/01/31(Sun) 17:24:23
某日日記 / 淳吉郎
☆出会いは別れの始まりか。別れは出会いのきっかけか。
職場を変える事、数回。バイクやクルマを変える事、数回。バンドやひとつのバンドでメンバーを変える事、数回。
《今までありがとう。お世話になりました》って印字された海苔(のり)を巻いたおにぎりを喰いながら次に進む感じです。

☆1月某日。自家用車を変更した。
お店でクルマを受け取った時、ナンバー・プレートを見た。6921という番号だった。69っつー数字がニュー・マイカーに施されてた。ぼくは小さくちいさくガッツポーズ。
CDプレイヤー及びナビゲイション・システム搭載はもとより様々な装置が設置されてる中古車。ん〜〜〜でも、ちょっと不要なものが多い気もする。パソコンを始めとする最新機器すべてにおいて“過剰な親切”は“余計なお世話”なんだ。俺にとって。

☆その日は晴天な日曜日。
さっそく初走りに出かけた。ニュー・マイカーの車内で最初に流れた音楽はシーナ&ロケッツ、1987年発表のライブ盤『キャプテン・ギター&ベイビー・ロック』。最初って重要なんだ。
あ、ちなみにこのレコード、内ジャケに当時の全国ツアーのスナップ写真が何枚も載ってます。実は俺、写ってんだぜ。

☆生活の中や様々な表現媒体等でいろんな方々の言動を拝見します。
「“言いたいことを言う”のと“言わなくてもいいことを言う”ってのは明らかに違うのになあ。バッカじゃねぇのか」ってツイッターもラインも未参加な俺は心ん中でツイートさ。最近、特に多いんだよん。1月某日、そんな事を思ったんだ。

☆1月某日。新聞に『過去最大の素数発見。2千万桁を超える素数』という記事があった。
1と自分自身以外では割りきれない数字を素数と呼ぶんだそうな。2とか3とか5とか7とか。あ〜、そう言えば小学校の算数か中学校の数学の時間にそんな事を学習した気もする。んな感じ。
俺を1で割る。すると、それは、おそらく『俺』でしょう。
俺を俺で割る。すると、それは、もしかして、『ロックンロール』だったりしてね。だったらいいのに。
あなたは囲碁将棋が大好きだったとする。あなたをあなたで割る。おそらく、答えは『囲碁将棋』なんだろう。だったらいいのに。
つまり、あなたもわたしも、最少で最大な素数って事なのさ。

☆1月某日。次のライブに向けてTHE SLICKSの練習を開始した。
あ〜、どうして、ぼくは毎回サイコーなメンバーをスリックスにお迎えできるんだろう。初練習後、そんな気持ちになった。
Dr.スカ、Ba.ミッチー、Vo.&Gt.淳吉郎。この最新型スリックス最大素数3人でのライブ、お楽しみにしててください。やるぜ!

☆BAD MOON RISING 2
2/13(土)浜松キルヒヘア
O/S 19:00/19:30 2000円+1d 500円
出演;
PHONOSICS
BABY IT’S YOU(東京)
THE HIPS(岐阜)
THE SLICKS

レコード係;
TAKUMIX(SUNSET BARIQUANDS)
淳吉郎(THE SLICKS)

B.G.M.「村八分ボックス/CD-1;1971年 スタジオ&ライブ」

写真は2015年初めから読んでた文庫本2冊。2016年1月某日にやっと読み終えることができた。
伊藤計劃というSF作家の長編小説『虐殺器官』『ハーモニー』。
映画も文学もSFにはまったく興味がないボクだけどこの2冊は本当に素晴らしかった。
そして、この本をボクに薦めてくれたのは大好きなバンド、スキマノザラシでVo.と作詞を担当するミズカミさんなんだ。ありがとう。

No.1238 - 2016/01/24(Sun) 23:20:58
/ 淳吉郎
世界を売った男から直径30センチの世界を買った
それは5年前だったか
いや、もっと最近のような気がする
違うな、もっと向こうだったような気もする
どっちにしろぼくらが暮らしているのはスペース・オディティ、風変わりな空間

あの男を見てみろよ、ダイアモンドの犬を連れて散歩してるぜ
アンディ・ウォーホルのブロマイドを壁掛けにしてるような男さ
しょうがない、だって風変わりな空間なんだもん
昨日のニュースも、最新のニュースも俺は欲しがらない
月面で白昼夢を浮かべていたいんだ
あなたもこんな星の同居人だったのに
もしかして、今は黒い星に向かってる真っ最中かもね

アーサー叔父さんがこう言ってた
最低な気分だぜ、ロウ・テンション
こんな夜は踊りを踊ろう
弔いの踊りを踊るんだ

ぼくもそう思う
ジョン・アイム・オンリー・ダンシング
ぼくはただ踊るだけ
踊れ 踊れ 踊れ
レッツ・ダンス

でも、あなたが向かってる黒い星は悪い星じゃないはず
きっとね

No.1237 - 2016/01/13(Wed) 22:38:16
ミチロウさん / 淳吉郎
先日、名古屋まで映画を観に行った事は前回の投稿で記したとおりだが、実はその時の映写開始後、よくある《今後の上映予定映画の予告編》が流れたわけで、ロッカー山善の『6600ボルト』開始前に流れた予告編がパンク・ロッカー遠藤ミチロウの『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』だったって事は、当然のごとくわたしはその映像に狂喜し、そして思いを馳せたのが1月6日に地元浜松:ビスケットタイムで行われるミチロウさんの新年初ライブであって、実は本日がその当日だったから18時に終業のチャイムが鳴ると所有する軽自動車のエンジンを富士スピードウェイを走くりまわるF1マシンのごとくブイブイいわせながら浜名バイパスをかっ飛ばして帰宅、飼い猫に餌を給仕すると発車オーライ、今度はビスケットタイムにノロノロと向かった、ロンドン・バッキンガム宮殿のまわりにいる騎馬兵のように。
定刻にミチロウさん登場、それから2時間ぶっ放しの唄と演奏、そして♪ウォオおおおお〜♪彼独特な唄い方;通称バキューム唱法、1月23日から順次全国公開されるという映画のプロモーションもまじえながらのライブだったがわたしは感動した、実は演奏中はこれまでとまったく変わらないのだが、ライブ中のMCやライブ後の物販時の対応などにおいて以前よりもカドが取れたというか、丸くなったというか、柔和な感じがしたんだ、きっとボクが体験したこの感じの鍵を知るには映画『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』を観るのが一番じゃないかなって思った、そして今のミチロウさんのスタイルにすごい共感をします。

写真は物販で購入『遠藤ミチロウ/FUKUSHIMA』『羊歯明神/(SAME)』と映画のチラシ。

No.1236 - 2016/01/07(Thu) 01:09:22
6600ボルト / 淳吉郎
☆1月3日、名古屋の映画館まで映画鑑賞に出かけた。
博多のロッカー、そしてソウル・ダイナマイト;YAMAZENこと山部善次郎さんのドキュメンタリー『6600ボルト』。

☆夜7時半過ぎからのナイト上映だったので昼間はレコード屋めぐり。
地方の人間にとって大都会でのレコード探しはホントに楽しいひととき。個人的に一時期はオークションや通販で欲しいレコードを探しまくった時期があった。けど結局戻っちゃった、店頭で買うスタイルに。性格に合うんです。確実性よりも夢を追いたいんだ。キャァーっ。だからデパートでの正月行事《福袋》、最近は中身を公表してるもんね、まったく信じられんです。「あっ、オナラが出そう」なんつって放屁する瞬間「どんなオナラが出るのかな〜」なんつーあの感じ。あれが好きなんだ。

☆レコード屋めぐり3軒目で同じ静岡県西部に住む友人と遭遇した。
ネット媒体:SNSでつながってる事もあり彼も映画を観に来る情報は得ていた。そして、おそらく、どっかのレコード屋で会うだろうなって思ってた。んで、やっぱり出会った。ロック好きな人たちはみんな、ある瞬間、レコードやCDや映像やライブを体験した時なんかに、ナニかを手に入れるんだと思う。それはある意味、人生を決めちゃうような“宇宙的な”ナニか。でも、それは名古屋;大須の中古盤屋でのふたりの遭遇も手配しちゃうんです。

☆夜7時45分過ぎに上映が始まった。
今までロック雑誌を始めとするいろんな媒体で山善さんにまつわる様々な話が耳に入っていた。それらを含めた内容の映画だった。けど、ドキュメンタリーやノン・フィクションって言葉は似合わないような気がした。伝説とか逸話とかエピソードって言葉も使いたくないな。映画終了後に思ったのは、また彼のライブや絵画を観たいなって事だったんです。

☆BAD MOON RISING 2
2/13(土)浜松キルヒヘア
O/S 19:00/19:30 2000円+1d 500円
出演;
PHONOSICS
BABY IT’S YOU(東京)
THE HIPS(岐阜)
THE SLICKS

レコード係;
TAKUMIX(SUNSET BARIQUANDS)
淳吉郎(THE SLICKS)

写真は今回購入のレコードのうちの1枚『DEFINITELY WHAT !.../BRIAN AUGER & THE TRINITY』。
これまで何度かレコード屋で見かけたけど高価なんであきらめてた。今回は安い値段で発見。内容もカッコいいからうれしーねー。

No.1235 - 2016/01/04(Mon) 23:22:55
新年 / 淳吉郎
本年もよろしくお願いします。
https://www.youtube.com/embed/wbZ2xONCME0?rel=0

No.1234 - 2016/01/03(Sun) 09:55:14
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