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某日日記 / 淳吉郎
☆6月某日。バンド仲間6人(家内を含む)で飲み会。我が家で。
そのうちの2人はちょうど1年ぐらい前にぼくがGt.&Vo.として活動したバンド:恋のピンチヒッターズというTHE WHOの日本語カバー・バンドのメンバー、キラちゃんとナリちゃんだったんだ。おいらはカレーライスを調理した。音楽仲間と酒とカレーライス。そして人見知りしない我が家のねこ、ミックが「にゃあ」つってみなさんをもてなす光景。すべてが合致した時、時間は早く過ぎてゆく。そんなサイコーな時間だった。

☆でも、きっと、時計の針だってルーティンをこなしてるだけ。なんだろう。平日のぼくらみたいにクルクルと。でもちょっと違うのはあいつはクールだからなあ。いいなあ。平日のぼくらはグチをこぼしたり、不平不満を言い合ったり、筋の通らない相手の言い分にキィーッ!ってなったりだからなあ。いいなあ。俺もいつの日か、あんな風に、クールに、なりたいなあ。なんて。

☆6月某日。友人が経営する浜松市浜北区の本&CD屋:フェイバリット・ブックスへ行った。
入店後フラフラとCDコーナーをぶらつく。ハ行の辺りで東京の弾き語りプレイヤー:双葉双一さんの音源を発見した。しかも10種類近くあった。わおっ。驚愕しながら「双葉双一の音源、こんなにそろってる店、初めて見たぜ!」ってカウンターにいる友人店長に叫んでしまった。だって双葉双一のライブ、何回か観てるけどいつも音源売り切れとか、知らん間に本人が退店してたりで音源を購入する機会がなかったのよ。ファースト・アルバムを購入。縁というべきか、つながりというべきか、やっぱそんなもんがあるのだ。感動。

☆6月某日。友人とふたりで2匹の伝書鳩をインターネットから放った。
戻ってくる場所は10月8日の浜松と、10月9日の松阪。その鳩がたくさんのロック好きなみなさんと一緒に戻ってきますように。そんな気持ち。みなさん、よろしくお願いします。

☆6月某日。長年の音楽仲間、タクミックスと落ち合う。
水曜日の夜8時、街はずれにあるちっちゃな駅の駐車場で、ブツの引き渡し。まるで古いギャング映画もしくは真島昌利のソロ・アルバムん中の1曲に出てきそうな風景じゃないか。この時点ですでに俺たちふたりはカッコいい。ブツの引き渡しを終えると音楽話になった。ポツポツと雨が降り出した。俺は持参したアンブレラを拡げる。その下でふたりはしゃべり続ける。突然どしゃぶりになった。「そんじゃぁまたね」つって別れた。やっぱり俺たちふたりはカッコいい。はず?

☆6月某日。浜松の繁華街にあるお店:ロブズ・ナイトキャップへ行った。本間章浩さんのライブ。
今回はいつもの激情100%越えの激しいライブではなかった。でも、それは、手を抜いてるとかではもちろんなく。丁寧に大切に唄っているという感じがした。向こうの奥の方からこちらに届いてくる感じ。こんな本間さんもカッコいいと思った。


☆ザ・スリックスの次のライブです。

BAD MOON RISING vol.3
8/27(土)浜松 キルヒヘア
18:30/19:00 ¥2000/¥2500+1d
出演;
THE PRIVATES
PHONOSICS
爆走天龍
THE SLICKS

レコード係;PUJARI

B.G.M.『本間章浩/いにしえの道』

写真は左から「双葉双一/双葉双一に気を付けて」、真ん中はタクミックスが運営するレーベル:モダンエッジ・レコーズからの新作「V.A./BITE AND DIVIDE」、右は「本間章浩/皆殺しの雨」。

No.1263 - 2016/06/28(Tue) 00:52:23
告知です / 淳吉郎
こんにちは。
10月に自主企画をする事になりました。ちょっと早いですがその告知です。

◇◆◇◆◇◆◇◆

シーナ&ロケッツ 47 ROKKET RIDE TOUR 静岡〜三重2days『浜松編』

10/8(土)浜松 G-SIDE
開場/開演 18:00/18:30
前売/当日 ¥4500/¥5000 (1d¥500別)
出演:
シーナ&ロケッツ
D.F.
THE SLICKS
DJ:pujari

浜松の翌日は三重県松阪市で長年のロック仲間、辻坂君が企画します。
ぼくらふたりは今回【浜松阪ユニオン・ロッカーズ】って名前で2daysを企画するんだ。
みなさま、よろしくです!

シーナ&ロケッツ 47 ROKKET RIDE TOUR 静岡〜三重2days『松阪編』

10/9(日)松阪 ROCKERS CLUB
開場/開演 17:00/17:30
前売/当日 ¥4500/¥5000 (1d¥500別)
出演:
シーナ&ロケッツ
CONROD
THE DOG STYLE
DJ:笑ちゃん,Sachiyo

どちらもチケット発売日等詳細は後日発表します

◇◆◇◆◇◆◇◆

スケジュール帳の10月8日と9日に○印よろしくね〜。
やるよ〜〜〜っ!

淳吉郎/THE SLICKS

No.1262 - 2016/06/20(Mon) 18:00:01
ロックンロール・ミューズの話 / 淳吉郎
☆6月14日火曜日は名古屋クアトロへライブ観戦。菊 / ft. 鮎川誠 シーナ&ロケッツ。
平日という事を考慮してか開場19時 開演20時だったその日。勤務時間を朝7時から夕方4時へ前方スライド。うぎゃぎゃ ぎゃぎゃぎゃぎゃ。うなりまくるエルモアのボトルみたいに。タイムカードを押すと浜名バイパスをおいらのクルマはカッ飛んでった。夕方5時の電車に乗らなきゃ。なのさ。

☆今年の夏至は6月21日なんだそうな。
つまり、その日、14日は夏至に向かって接近中な日であり。『げし』っつータイトルなLP盤のアルバムがあるとしたらB面の3曲目ぐらいであり。昼間が長い。陽が落ちるのが遅い。どーすりゃいいのさサマタイブルー。さ。

☆愛知県中部の田舎町を私鉄特急が走る夕方6時過ぎ。
数週間前に田植えが終わった田園地帯が青い。帰宅を急ぐ夏服の女子高生があぜ道をしゃかしゃかとチャリンコこいでる。川べりには足の細い白い鳥がくちばしでつんつんツンツンしてる。車窓のこちら側ではサッポロ黒ラベルとグリコ・プリッツ・サラダあっさり塩味。ぽりぽりしてたら名古屋に着いた。クアトロに向けて、いざ鎌倉・名古屋編。んな感じ。

☆先にホテルへチェックインしたあと、クアトロに行った。
昼間は会社で一生懸命働いてるような中高年の方々がストーンズやジョニー・サンダースや村八分などの粋なTシャツを着用して開演を待ってる。いいね。『いいね』なんて用語はこーゆー時にこそ使う言葉なんじゃないかな。俺はそう思うけど。そーいえば、おんなじ光景があったっけ。それは2年前のストーンズのライブだったなあ。おやじたちがそれぞれお気に入りのバンドTシャツでキメてた。つまり、ニッポンにも、ストーンズとおんなじような雰囲気を観客から感じさせてくれるグループがあるって事さ。知ってるかい。今日は菊とシーナ&ロケッツなんだぜ。

☆午後8時過ぎにライブが始まった。
ぎゅわ〜ん。がぎぃ〜ん。ぐわぁ〜ん。がけぐごん。うるさい(菊の声)。しゃらりぃ〜ん。きゅぅ〜ん。ががががががががぁーん。ちゅろん。
ニッポン中に存在する擬音語を収集しつくしたって表現しつくせないようなライブだった。
漢字2文字で言えば【圧巻】だったんです。

☆終演後はその日に三重県から来てた長年の友人と家内と3人で打上げ。
いろんな話をした。共通な話題がいっぱいいっぱいあるから。どうしてサイコーなライブの後の酒っつーのはこんなに美味いんだろう。そう思った。みなさんもそーゆー体験あるら。きっと。

☆こうやってロックンロールっつー巨大な物体がころころコロコロと続くんでしょう。
きっと、ロックンロールの女神たちに誘(いざな)われてるんだ、ぼくらは。

☆ぼくのバンド、THE SLICKSの次のライブです。

BAD MOON RISING vol.3
8/27(土)浜松 キルヒヘア
18:30/19:00 ¥2000/¥2500+1d
出演;
THE PRIVATES
PHONOSICS
爆走天龍
THE SLICKS

レコード係;PUJARI

B.G.M「恋はみずいろ/ヴィッキー」

写真は菊さん69歳の誕生日である先日6月9日に発売された新作『ロックンロール・ミューズ/菊 ft.鮎川誠 シーナ&ロケッツ』
現在の菊さんとシナロケの音が詰まってると思う。おそらくスタジオ一発録りじゃないかな。んで、ギターの音がバカでかい。笑っちゃうぐらいでかい。つまり、俺が求めるロックのアルバムがここにあるんです。もう最高っ!

No.1261 - 2016/06/18(Sat) 02:29:53
週末告知 / 淳吉郎
今週末、DJします。
浜松 ズート・ホーン・ロロ、5周年おめでとう!

6/11(sat)
「ZOOT HORN ROLLO 5th Anniversary」
open19:00/start19:30
2000yen(1drink込)
出演:
・ノダフルタ(アドバルーン)
・中西一浩
・DIGDUG
・cessna
DJs:
・淳吉郎(THE SLICKS)
・ポテティ中村

写真のタイトルは『今夜の夕食後』です。

No.1259 - 2016/06/07(Tue) 22:37:03
運動会の話 / 淳吉郎
☆5月某日。勤めてる会社の運動会。
毎年開催してるわけじゃなく今回が初開催。どーやら“部署を超えた社内のコミュニケーション・アップ”が目的らしく。国際的な某イベント『参加することに意義がある』なんつー考え方をこれっぽっちも持たずにわたしは参加した「あ、そうですか〜はいはいはい〜」ってノリで。やる気ゼロ(笑)。

☆2週間前に『参加を希望する種目は』『学生時代に所属していた部活は』『競技に影響のある持病をお持ちですか』等々のアンケート項目がある用紙が配布された。
なるったけ、めだつ競技には参加したくない(だって俺がめだちたい場所はライブハウスのステージの上だけなのよーん)。だから団体競技、綱引きとか大玉送り、とかに○をつけた。
学生時代はもちろん通称:帰宅部だったし。家に帰ったらエレキ・ギターを弾いてたし。だけどもボクはマジメだから。しっかりとアンケートに記入した「学生時代はロックンロール研究会;パンクロック班に所属していました」ってね。

☆開催数日前に参加競技が発表された。
なんと、わたしが参加する競技種目は、先日のアンケートで列記されてた中、いっちばん避けたかった種目;借り人競争だった・・・ううぅ。
午前11時過ぎにそれが始まった。幸運な事に3番目の出順だったんで、先に出場する方々に課せられた質問からその質を調査できた。だがしかし、それは、すんごく難しく、ある意味において実にしゃらくせぇ。だったんだ。
あぁ、どうしてボクは選ばれてしまったんだろう・・・。

☆ぱぁーんっ!つってスタート音が発せられた。
全6走者が前方のテーブルに疾走する。俺は前述のとおり、いわゆる“やる気”が氷点下付近なんで。いわゆる“走る南極大陸”付近なんで。ダラダラと全力疾走。
テーブルに設置された紙切れをつかんで目を通す。拙者(せっしゃ)に課せられた設問は『ライバル』だったのじゃ。むむぅ・・・。

☆この連中の中からライバルを選んでくるだなんて。あぁ、どうしてボクはこのファッキンな競技に選ばれてしまったんだろう・・・。俺こそがボーン・アンダー・ザ・バッド・サインだ。
もし俺が“ジョン”だったら。ライバルは“ポール”だったか。“ミック”だったか。もしかして“ディラン”だったか。
もし俺が“ジョー”だったら。ライバルは“ミック”だったか。“ロットン”だったか。もしかして“力石”だったか。
『ライバル』の札を片手においらは客席の方向へダラダラと全力疾走。とりあえず、そこに居た社内屈指のイケメン男を連れて回答場所へ。

☆「あなたが『ライバル』って設問に対しこの人を選んだ理由は?」なんつって回答場所にいる司会者が俺に問うてくる。
「あ、あのぉ、この方はイケメンですし、人格もスバラスィですし、な、なによりも(バンドマン的な、ちょ、ちょっとだけ長髪なおいらに対し)このスポーティーなヘヤースタイル。すべてがわたしと対極な立ち位置にあるからにして、ライバルとして推挙させていただいた次第であります」ってな感じのわたしの対応。

☆翌日は日曜日。
我が家のサンデー・ブレック・フアストはパン食&モカ・マタリ豆挽きコーヒー。
6枚切り食パンにブルーベリー・ジャム。青くさいジャムの匂いを嗅ぎながらパンを喰う俺。メシ喰うな。メシ喰わせろ。
昨日の己(おのれ)の所業に思いをはせる。
「おまえは『ライバル』なんつーセンスのかけらも無い設問に対しとりあえずの対応をしてたなあ」
「いや、いや、とりあえずなんて、メッソウもございませぬ。あれはあれでふざけてたつもりっす」
「いやあ、ちょっとユーモアのセンスが欠如してるら」
「そうすか」
「俺だったら、誰も連れてかねーな」
「?」
「司会者が誰もいないじゃないですかっつーだろ。そしたらキミには見えませんか?って言ってやるんだよ。わたしは過去の自分を連れてきました。彼がライバルです。わたしは常に新しくいたいんだ。全盛期の楽曲しか演奏しねぇどこぞのバンドとは違うんだよう」
ちくしょうと思った。土曜日に戻りたい。あの競技の瞬間に戻りたい。このフレーズを連中の前で披露したい。
お?なんか俺、運動会、めちゃくちゃ、やる気になってるぞ。でも、もう遅い。


☆★☆★☆★☆★

今週末の予定が急遽決まりました。
浜松のライブハウス;ズート・ホーン・ロロが開店5周年。
6月11日(土)の5周年ライブ・イベントでDJやります。
19:00開場かな。

みなさん、来てね〜。

B.G.M.「SIMON AND GARFUNKEL / THE BOXER」

No.1258 - 2016/06/06(Mon) 23:03:47
祝 25年ぶり / 淳吉郎
本日、25年ぶりにパーマをアテた。 おい、なんだか行く末が陽水っぽいかもだぞ(笑) きゃぁ〜〜〜
No.1256 - 2016/05/29(Sun) 22:38:54
ブラック・コーヒーとミルクの話 / 淳吉郎
5月21日(土)は名古屋までライブ観戦。
『俺と仲間達2016 Special Acoustic Live Tour』出演は山部“YAMAZEN”善次郎、佐々木モトアキmeets NOBUYAN’。

ライブは最初に佐々木モトアキmeets NOBUYAN’のおふたり、次に山善さんのソロ、最後に3人そろっての演奏という流れだった。

ブラック・コーヒーがあったとして。そこにミルクを入れるとする。
“『ミルクの存在』とか『ミルクを入れる行為』とか『入れた後の風味』とか。そんな光景すべてをひとことで表現しなさい”なんて設問があったとして。
たぶん、ぼくは“マイルド”って答えると思う。

この日のライブ。いやあ、ほんとに沁みるいい唄と演奏とステージを楽しめた夜だった。
「ひとことで」って問われたら、やっぱり「マイルドだったね」ってぼくは答えるなあ。
でも、コーヒー牛乳だった、って事じゃないよ。

個人的な話になっちゃうけど、7〜8年前から山善さんとは共演を通じてお付き合いさせてもらってます。お会いすれば「おう、ジュンキチロー」って。
この日のライブの後半では女性客に狙いを定めた見せ場があり。ってか、それをするには山善さんの前列には女性客が並んで座ってるのが理想的であり。つまり、山善左前方1メートル位置の椅子にノリノリで鎮座してる俺はあきらかにジャマであり。
「おう!ジュンキチロー!お前、うしろで立ってろ!あ、そこのお姉ちゃん、ここ座って」だって。
こんな山部善次郎のひと部分も大好きなんだよー。


☆THE SLICKSの次のライブ、詳細決定しました。

BAD MOON RISING vol.3
8/27(土)浜松 キルヒヘア
18:30/19:00 ¥2000/¥2500+1d
出演;
THE PRIVATES
PHONOSICS
爆走天龍
THE SLICKS

レコード係;PUJARI

よろしく〜!

B.G.M.「BLACK COFFEE WITH PEGGY LEE」
タイトル曲『ブラック・コーヒー』がスロウだから、そんな曲が多いのかなって思ってたらスピーディーなのもあるのよね。Dr.Pepperとか飲んでそうな感じか。

No.1255 - 2016/05/24(Tue) 23:42:36
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