☆1960年代後半に生産された国産のスポーツカー、トヨタ2000GT。 無駄のない流線型なボディ。ファッション雑誌のモデルみたいです。グラドルじゃなくって雑誌のモデルね。 自家用車で国道をドライブしてる時、対面車線をすれ違ったり追い越し車線から追い抜かれたりした事が数回ある。自動車好き、っつーか旧車好きなわたしは「おぉーーーっ!ニセンジーティー!」って。感極まる。 あこがれのスーパースターを観た時の、あの感じ。存在自体がカッコいいんだ。
☆4月某日、ポール・マッカートニーのコンサートを観に東京ドームへ。 ライブハウスだとDJの人が開演前や入れ替え時間にいろいろとレコードを流してくれて。それ聴くのも楽しみの一つ。なんだけどコンサート会場だと多くの場合、DJはいなくてバンド側が選曲した音源が流れ続けてる。去年のストーンズん時はルーツ・ミュージックを中心にチョイスされてて「こんなとこもやっぱストーンズらしいよなあ」なんて。うれしかった。 さて今回のポール。世界中に存在するビートルズのカバーが延々と流れていた。それもポールの楽曲のみだったような気がする。正直、ちょっと残念だった「今からホンモノのポール観るんだからさー」って。
☆ライブ開演。1曲目は『エイト・デイズ・ア・ウィーク』だった。「おっ!この曲からか」なんてね。 ビートルズはもとよりウィングス、ソロとヒット曲が夜空にきらめく星のごとくある人なんで。スーパースターだけに。連打連打の10割バッターみたいだった。 2時間半近くのライブだった。けど、いつでもベースやエレキやアコギやピアノを演りながら唄っていた。そして「客席を盛り上げる」というよりも「お客さんを楽しませる」という彼の姿勢にも感動した。 彼はまるでリバプール産のロッカー版トヨタ2000GT。 ポール・ニセンジーティーは存在感だけでなく当時の性能のまんまで東京ドームん中を走りまわっていたんだ。
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タカヤ、淳吉郎の共同企画、出演全5バンドが決まりました。 よろしくね。
『ALL THE ADULT DUCKS / すべての若くないアヒルども』 2015.7.12(日) 浜松G-SIDE 開場/開演;15:00/15:30 料金;前売・当日ともに1500円(1d別) 出演;スキマノザラシ (京都) ,The Jack Drive (横浜) , the 1970 , 恋のピンチヒッターズ , UP-TIGHT DJ;PUJARI , MAI ☆★☆★☆★
それではみなさま、よい連休を。
B.G.M.「シーナ&ロケッツ/キャプテン・ギター・アンド・ベイビー・ロック」
写真は物販で購入したポールのツアー・パンフレットを見る筆者。なんと3Dメガネ付きなんだ。写真が立体に見えるんだよ。インタビューも満載でカッコいい事をおしゃべりになられてる。
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No.1195 - 2015/04/30(Thu) 21:01:09
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