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HP再開しました / 淳吉郎
THE SLICKSのホームページが再開しました。
アドレスは以前とおんなじ http://theslicks.co.uk です。
「新たな一歩を踏み出します」なんてコメントは無しかな。
バンド活動の再開の方が重要さ。

あ〜ライブ演りたいね。

No.1136 - 2014/06/19(Thu) 20:12:12
真夜中のミック。 / 淳吉郎
♪爆弾かかえて潜航中〜♪ってか?
No.1135 - 2014/06/14(Sat) 01:55:57
THE SLICKSのHPについて。 / 淳吉郎
5月中旬からホームページ本体へのアクセスが不通となってます。
復旧にもう少し時間が掛かりそうです。
というか原因はわたしの不手際です。アドレスの契約更新を忘れてたー! 失意のどん底に落とされたわたし。どん底で新しい料理の開拓を始めました。
新メニュー『失意のシチュー』をお試しちゅー。ディラン並みの韻を踏んでいます。もうサイコー。

co.ukドメインの再取得に向けてチャンスを伺っております。
運が良ければhttp://theslicks.co.ukにて再開。
運が悪ければ新アドレスにて再開します。

結果はこの掲示板にてお知らせしますので。

今度の6月9日でHP開設9年目に入るからね。それまでにカッコつけたいのが本心さ。

No.1134 - 2014/05/30(Fri) 23:44:58
スタンダード。 / 淳吉郎
☆世の中には男と女しかいない。世の中にはラモーンズを聴いた事がある人と聴いた事がない人しかいない。それとおんなじようにギターを弾く人もたったふたつだけに分けられます。
指で直接に弾く人とピックを使って弾く人。です。わたしはピックを使う人。
ジーンズにいろんな形状があるようにピックにもいろんな形状があるんだ。わたしは通称;おにぎり型と呼ばれる正三角形っぽい形状のものを使用中。

☆5月某日。バンドの練習中にピックが削れてきた。なんてったってギターを弾いてるのさ。
財布に常備してる新品ピックに交換しようとしたらその日に限って入っていませんでした。補充忘れ。なんでお店で購入。
ジーンズを選ぶ時、誰にでもそれぞれお気に入りのメーカーがあるようにギターを弾く人々もそれぞれお気に入りのメーカーのピックを使います。わたしはF社のピック。だがしかし、そのお店にはわたしのお気に入りがありませんでした。ショック。
G社の同形状タイプを購入。仕方なしにです。
練習再開。そしたらビツクリ。すごく弾きやすいの。無駄な力を入れずに弾ける。うれしくてハッスルして弾きまくった。練習後、右手首が痛かったぐらいさ。
でも間違いなくそれはボクの人生の転機でした。

☆5月某日。長年使っていたジーパンがボロボロになったんで新品を買おうと。リーバイス606。ブラック・ジーンズのスリムがお気に入りなのさ。
浜松市内のジーンズ・ショップに行ったら「すみません、すでに生産停止なんです」。ショック。春先にもお気に入りのインスタント・ラーメン『日清はかたんもん らーめん』が生産停止っつー悲しい知らせを受けたばっかり。
スタンダードなものはこの世から無くしちゃいけないと思う。どこのレコード屋にもビートルズのレコードがあるように。無くしたほうがいいものはもっとほかにたくさんあるはずさ。
お店の人が言うには、どこのメーカーもブラック・ジーンズ自体を作らなくなってるんだって。「周期があるんで、また復活すると思いますけどね」とも言っていた。そん時まで待つしかないか。うん、待ちますとも。
あるいはアイドル・グループの方々の新曲の衣装になったり、人気ドラマの主人公のトレード・マークがそれだったらあっちゅー間に生産再開するかもだね。みんな便乗しちゃうのさ。

☆『便乗』を『ビンジョー』と読む時は「自主性のない右にならえ」っぽいイメージ。ブルーハーツが大ヒットした時、多くの若者がブルーハーツ風のオリジナル曲を作ったように。
『便乗』を『ベンジョー』と読む時は「うんこの上に乗っかる」もしくは「うんこの上に更にもうひとつのうんこを乗っける」というようなスペクタルなイメージがつきまとう。まるでディズニーランドにある遊戯みたいじゃないか。
ニッポン語はホントーに素晴らしい。そう思う。

☆5月某日。チケット購入済みのライブが急遽中止との悲しい知らせを受けた。「おい、なんだよ。お気に入りのラーメンとジーパンが生産停止でガックシきてんのに今度はライブが中止かよ。俺の人生どうなってんだ?」と心の中で叫んだ。
数日後の土曜日の昼、チケットを購入したコンビニエンス・ストアーで払い戻し。昼飯を買いに来てる一般人でお店は混んでいるぜ。
わたしはちょっとみんなにアピールしたいと思った。ライブ中止のくやしさと「俺はロックが好きだぜ」みたいな自意識をね。レジのお姉ちゃんに大きな声で言ったのさ。
「ポール・マッカートニーのコンサート・チケットの払い戻しに来ました!」

☆5月某日。浜松のライブハウス・窓枠まで柳茶屋を観に行った。全4バンド出演のイベント。
柳茶屋は完全に浮いていた。バンドにとってイベントで「浮く」という事はサイコーな事だとわたしは思っています。

☆5月某日。豊橋のライブハウス・AVANTIにライブ観戦。Groovin’、SCRAMBLE、ヤンバルが出演。
ヤンバル・・・沖縄音楽風味のオリジナル曲。なんだけど独自だと思う。好きです。
SCRAMBLE・・・一曲目のラモーンズから最後のリトル・リチャーズまでリスペクトにあふれるカバーを演った。好きです。
Groovin’・・・カバーとオリジナルが半々。いつもこのバンドのライブで感じるのは完全なるプロ意識。そしてオリジナル曲がカバー曲とおんなじところで鳴っているという事。好きです。

☆5月某日。「ポールのライブは中止になっちゃったけどまあこの際だし大阪行きますか」つって大阪観光。中古レコード屋めぐりとお好み焼き。
お好み焼きを喰う事よりも作る方が好きなわたし。やっと本場のお好み焼きが体験できる!って感じ。行列が並ぶらしい人気店だったけど午後3時過ぎだったんで待たずに喰えた。いろんな勉強をしました。その店でなによりも良かったのがヘンテコな創作お好み焼きがなかった事です。嗜好をこらした当店オリジナル!みたいなのが実は苦手なの。

☆いつまでも変わらないスタンダードなスタイルが大好き。
奇をてらわなくても人が違えばスタンダードもそれぞれの味付けがされると思います。
おんなじ芋を喰ったってみんな違う屁をコクみたいに。

B.G.M.「スキマノザラシ / キイ」
京都のバンド、スキマノザラシ。最近のマイ・ブーム。どカッコいい!

写真;左の白が旧ピック。右の黒が新ピック。白の右上のあたりがまぁ〜るく削れてるら。たぶん、余分な力が入ってて鋭角に手を降ろしてないから坊主の毛を剃るように丸まっちゃうんだと思う。

No.1133 - 2014/05/28(Wed) 22:44:26
頭の中に花が咲いた。 / 淳吉郎
☆10日(土)は浜松メスカリンドライブでTHE SLICKSのライブでした。
来てくれたみなさん、どうもありがとう。共演のみなさま、お疲れ様でした。
そして主催のむっちゃん、本当にありがとう。今回が初めての自主企画との事。お疲れ様でした。あなたの年齢で「自主企画を演ろう」って気持ちに乾杯!です。

☆WILDCARD ORCHESTRA・・・若い世代のスカ・ビート・バンド。一曲目がいきなりルースターズの『ロージー』だったのにビツクリだった。そして納得の演奏。こうしてグッド・ミュージックは受け継がれてゆく。

☆FLORIANS・・・転勤にて遠方で生活してるリード・ギターのFKTくんが今回は参加。3人で演る彼らのギリギリ感満載のライブもカッコいいけど正規編成の4人組のフローリアンズ、やっぱサイコー! ロック・ミュージックの醍醐味のひとつに“アンサンブル”があると思う。

☆THE SLICKS・・・ドラマー募集中のボクのバンド、今回はBEATSEEKERのタッキーが叩いてくれました。タッキー、ありがとう。バンドは新曲が重要。今回は『満月と三日月』という曲を演った。

☆KiLLER Q・・・8月の静岡ライブで解散してしまうキラーQ。今回が地元:浜松では最後という事もあって会場はお客さんで埋め尽くされた。ライブはやっぱりいつもの轟音ロック。最後のライブにはまだ時間があるけど、言わせてね。お疲れ様でした。お世話になりました。

☆ALL THAT GROOVING・・・すごい音圧の演奏だった。今回の企画のサブ・タイトルは彼らの3rdアルバムのレコ発。だったから打上げでバンドの方々のお顔が拝見できなかったのがちょっと残念だったかな。

☆やさぐれ・・・何回かキラーQの自主企画で観た事があった。今回も素晴らしいライブ。ニッポン語でロックでありファンキーでもあるオリジナル楽曲と演奏。サイコー。終演後に物販で音源購入しようと思ったら既に完売してるとの事。欲しいバンドの音源が完売してるのはくやしいけど逆に嬉しかったりもするんだ。

B.G.M.「PAUL McCARTNEY AND WINGS/RED ROSE SPEEDWAY」
5月に再来日するポールの武道館公演が追加決定したみたい。アリーナ席10万円もすごいけど25歳以下限定のC席1500円という発想もすごい。



添付ユーチューブ映像は5月10日のTHE SLICKS『電撃バップ』ニッポン語カバー。
「鼻クソほった 鼻水たれた 鼻血がでた 電撃バップ ヘイホーレッツゴー 春が来た ヘイホーレッツゴー 頭の中に花が咲く」 

No.1132 - 2014/05/11(Sun) 21:22:40
トレイントレイン?A / 淳吉郎
☆5月4日(日)は家内とふたりで電車の旅。
静岡県中部を流れる大井川という一級河川のそばを大井川鐵道という私鉄が走っています。蒸気機関車が限定運行されてるんだ。

☆座席は全席予約制。GWということもあり当日駅に着いたら「本日は完売しました」との表示が出ていた。

☆そして乗車です。
ぷぅぷぅ〜〜〜。映画のワンシーンのような汽笛をあげて機関車が走り始めた。
ガタン ゴトン ゴトン・・・ガタン ゴトン ゴトン・・・
まるでスロウなワルツのように鉄輪がレールの上で鳴っている。
『鉄道ワルツ』って曲が、ふぅっと頭の中によぎったぜ。
知ってるかい?鮎川誠とシーナという夫婦は九州から上京する際に電車の中で『トレイントレイン』って曲を作ったんだ。なんか俺は彼に似てる気がする・・・。

☆続けて歌詞も頭の中を駆け巡った
♪ワルツの調べにのっておれは娘と舞った その調べは列車で舞うためにつくられた♪
ビールを飲んでいい気になりながら思った
「なんか俺はジョー・ストラマーに似てる気がする・・・」
乗りながら本を読んだり、酒を飲んだり、考えたり、寝たり、曲を作ったり、詞をしたためたり。電車は便利な乗り物なのさ。

☆5月6日からは仕事が再開。
わたしたちはロンドンのサークル・ラインや東京の山の手線や名古屋の名城線みたいにおんなじところをグルグルまわる列車なのさ。

☆今週末はザ・スリックスがライブします。

2014.5.10(sat) MUTSUMI pre.【Rock On !!! vol.1】
~ALL THAT GROOVING 3rd ALBUM『GREED』レコ発~
浜松MESCALIN DRIVE
OPEN/START≫17:30/18:00
ADV/DOOR≫1500/2000 (+1d 500)
[BAND]
・やさぐれ(横浜) , ALL THAT GROOVING , KiLLER Q , FLORIANS ,
WILDCARD ORCHESTRA , THE SLICKS

[DJ]
・junpierre(スカダルマズ) , MASA68

写真は蒸気機関車の車内。レトロ感覚とかなんとかじゃなくってホンモノ。素晴らしい。

No.1131 - 2014/05/05(Mon) 22:09:25
トレイントレイン?@ / 淳吉郎
☆鉄道マニアではないけど、移動手段として電車を使うのが好きだ。
乗りながら本を読んだり、酒を飲んだり、考えたり、寝たり。電車は便利な乗り物さ。
移動しながら複数の事が同時にできるなんて、まるで大道芸人みたいじゃないか。
そして、それは時間の有意義な使い方だともいえるでしょう。

☆5月1日(木)午後3時20分浜松駅発の新幹線こだま660号で東京へ向かった。
下北沢のライブハウスにて1日と2日の2日間に渡ってシーナ&ロケッツの2daysライブがあるのさ。
5月2日は鮎川誠さん66歳の誕生日なのです。

☆会場に着くとゴキゲンなレコードが流れてる。DJは音楽評論家;山名昇さん。ビートの効いた曲から浮き雲みたいな曲まで。年代・ジャンルにこだわらない選曲でサイコー。

☆ロケッツのライブが始まった。いつもかれらが登場する時には実際のロケット発射の時の「テン・ナイン・エイト・・・スリー・ツー・ワン・ゼロ・どかぁ〜ん(発射音ね)」っつーカウントダウンSEが流されるわけです。
わたしの左前方にいた40歳過ぎの女性二人がそれを聞きながらこう言った
「わぁ〜なつかしぃ〜」
「ほらほら、あんた前に行けば」
「いやいや、もう歳だから」

☆おそらく久しぶりに彼女らはライブに来たんだな、と思った。
「ボクの66歳の誕生日を祝いに来てくれたんだね、ありがとう」
ってわたしは鮎川さんの代わりにふたりにお礼を言ったのさ、心の中で。

☆2日間のライブでそれぞれ20曲以上を演奏。もちろん数曲は選曲が違っていた。こーゆーのが2daysとか3daysライブの楽しみだし。
1日目では山名さんが1910フルーツガム・カンパニーの『トレイン』を開演前に流してたのを受けて鮎川さんが言った
「今日のDJは山名。最高の選曲ありがとう。さっきフルーツガムの『トレイン』も流したけど俺とシーナも東京に来るときにガタンゴトン列車の中で揺られながら作った曲があるので演ります。『トレイントレイン』」。
乗りながら本を読んだり、酒を飲んだり、考えたり、寝たり、曲を作ったり。電車は便利な乗り物なのさ。

☆4月中旬にインターネットの世界でこんな情報を耳にした「シーナ&ロケッツが新作のレコーディングをしている」。
今回の2daysライブで一曲でもいいから聴きたいと思っていた。新曲こそがバンド活動の源(みなもと)と個人的に思っています。
そして鮎川さんが言った
「1月は正月で寝てて、2月はストーンズが来て舞いあがってて、3月はウィルコが来てぶっ飛んでて、んで4月は俺たちレコーディングしてました。7月に発売する予定です。今日はその中から一曲聴いて下さい」。
やったー!いぇ〜いっ! その時のわたしはまるで宝くじで1万円を当てた人のような喜びようです。でも自信持って断言するぜ。あん時の俺こそが世界中でいちばん幸せな男だったのさ。

☆1日目は一曲披露。2日目はその曲と、もう一曲披露。ストーンズ・ライクな曲とグループサウンズ・ライクな曲だった。
7月のアルバム発売が本当に楽しみ。

☆今年、結成から36年目に突入しているシーナ&ロケッツ。ぼくらファンのみんなはその列車の連結車両みたいなものだと思います。

写真はシナロケの新作フライヤーと5月2日に発刊された清志郎さんの新刊本。

No.1130 - 2014/05/05(Mon) 22:07:49
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