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幸運な星の下に生まれて? / 淳吉郎
☆「あ〜自分は幸運な星の下に生まれたなあ」と思う事がたびたびある。
そんな内容の曲を作ったとしたら曲名は『BORN UNDER A GOOD SIGN』さ。とっくに決まってる。

☆勤務先の親会社が大企業ということで4月末〜5月初のこの時期は長期連休。いつも。
まったくもって、幸せの黄色いハンカチを69万枚ぐらい我が家の物干しざおにぶら下げて春のからっ風になびかせたいぜ。パタパタ。

☆26日(土)は静岡・騒弦へライブ観戦。フローリアンズ企画“HEAT-SHOCK 12”。
出演は浜松・磐田からフローリアンズ、ビートシーカー、静岡からロニー&ザ・ヒズ・プレイメイツ、東京からスモールスピーカー、そしてイギリスからネオンハーツ。

☆ビートシーカーはバランス良い音量でかっ飛ばしてた。この日はロッカーズのカバー『非常線をぶち破れ』を演った。
ロニーは3曲目に演ったミドルテンポの曲が特にカッコ良かった。
フローリアンズはいつもながらのスリリングな演奏だった。
んでネオンハーツ。70年代当時のレコードではサックスがいたんだけど今回の来日はサックス抜きの4人でのライブだった。途中で知らない曲も数曲演奏。現メンバーでの新曲らしい。これがまたカッコ良かった。

☆そして、なによりも感動したことがあった。ネオンハーツのフロント・マンであるヴォーカルの方が最初に演奏したビートシーカーの時からずっと全部のバンドをしっかり客席の前の方で観ていたんだ。個人的にわたしはこーゆーところにぐっとくる。

フローリアンズ・犬ちゃん、企画おつかれさまでした。楽しかったです。

☆28日(月)は眼科へ検診後、久々に実家へ寄った。おんなじ浜松市内に住んでるけど一年間のうちで会うのは3〜4回ぐらいか。
当日たまたま着てたTシャツがキャピトル・レコードの図柄だったんだけど、お父ちゃんはそれを見るなり言った「今日のTシャツのデザインはいいな」
ロック好きだと若い頃からいろんなデザインのやつを着るからね。高校生の頃にセックス・ピストルズとかね。
だから息子が着てるTシャツはいくつになっても気になるっつーかついついチェックしちゃうんだろね。
何年たってもぼくらは親子のまんまだ。オヤオヤ。

☆その後は友人の本屋;浜松市浜北区のフェイバリット・ブックスへ。
予約してあったウィルコ・ジョンソンとロジャー・ダルトリーの共演作を購入。ついでに夏目漱石の文庫本も購入。
その後は彼と本談義、音楽談義、飼いネコ談義、その他もろもろの談義。ダンギダンギ。
やっぱり本屋にいるとなかなか家に帰れない。きっと、それは、いい事だ。

☆今日は29日。
連休が4日間も過ぎるとあとは残りをカウント・ダウンか。
その時点で「あ〜自分は悪い星の下に生まれたなあ」って思うのさ。
♪ボ〜ン・アンダ〜・ア・バッ〜ド・サ〜インって唄い始めなきゃね。

みなさん、よい連休を!


2014.5.10(sat) MUTSUMI pre.【Rock On !!! vol.1】
~ALL THAT GROOVING 3rd ALBUM『GREED』レコ発~
浜松MESCALIN DRIVE
OPEN/START≫17:30/18:00
ADV/DOOR≫1500/2000 (+1d 500)
[BAND]
・やさぐれ(横浜) , ALL THAT GROOVING , KiLLER Q , FLORIANS ,
WILDCARD ORCHESTRA , THE SLICKS

[DJ]
・junpierre(スカダルマズ) and more…

No.1127 - 2014/04/29(Tue) 23:03:25
こら!ミック!?F / 淳吉郎
いろんなものを読んだり、見たり、聞いたり、して。
未体験なものごとへの想像は風船のようにぷくぷくとふくらんでゆきます。
自分がやるときにはおんなじようにできるんだろうか。って心配になる。

できる人は事もなげにそれを書いたり、やったり、言ったりする。ので、ちょっと怒れる。
天才ならともかく、あなただって最初からできたはずないでしょ。って声帯のボリュウムをフルテンにしてさらに100ワットのマーシャル・アンプにつなげたうえで言ってやりたくなります。
それは、さぞかし大きな声音だろう。役立たずの神様はハードロックが大好きなのさ。

どんな人でも最初があります。千里の道も一歩から。森高千里のデビュー曲は『NEW SEASON』。新しいとびらをあけるのは新しい季節の到来とおんなじです。
こっちの岸からあっちの岸へ。初体験というのは大きな川に架かる鉄橋を渡るようなもの。でも普通の鉄橋とはちと違う。一回渡ったらもう戻れない鉄橋です。
新人賞がデビューしたシーズンでしか取れないのにちょっと似ている。

ミックが育ってきました。平成26年3月末で1歳。
子供と呼ぶには大きすぎる。大人としては落ち着きがない。中途半端な位置です。
それを言い換えるとするならば“思春期”という言葉はどうでしょう。
イキたいけどイケない。キメたいけどキメれない。手にしたいけど届かない。あの感じ。
ヒトやネコをはじめとする生物、だれにでもあるシーズン。
ミックにもついに到来しそう。男としてデビューできるか。か?

ミックのネコあたまの中で未体験なものごとへの想像が風船のようにぷくぷくとふくらんでるはず。
しかし彼を飼いはじめた時から決めていたことがありました「大きくなったら去勢をしよう」。
そうです、その時が来たのです。
パチンっ。ネコあたまの中の風船が割れる音、それが聞こえた。気がした。

飼い主に大切にされて一生を終える動物もいれば不本意な形(たとえば某機関による処分など)で一生を終えてしまう動物もいる。その事実を知りました。
不本意な一生をおくる動物を一匹でも減らしたいのなら、不用意な繁殖を抑えるのもひとつの手段だという考え方。それに共感しました。

2月中旬に動物病院で事前検査をしたのち、ミックのたまたまは3月8日に除去されることが正式に決定しました。中村家の玄関先で共同記者会見が開かれたのは言うまでもありません。
当の本人;ミックは「ミックの名に恥じる」とかなんとかツイートしながらネコ目をさらにつりあげて不満顔しきりだった、と翌週の週刊誌が報じています。どうやら彼はミック・ジャガーを意識してるらしい、とも。
昔も今も、やっぱり興味本位でマスコミは記事をでっちあげるようです。
まったくもってバカなやつらさ。

その日は土曜日。朝から快晴でした。ねぼけた太陽が目をこすりこすり東から昇ってきたんだ。
あいにくわたしは休日出勤。家内がミックを病院へ連れてゆきました。
ミックは人なつっこいネコです。だれとでも仲良くなれる。でもさすがに手術前は興奮して獣医さんを困らしてしまったと家内から聞きました。
体力的にも精神的にも疲れたようで、その夜にわたしが会った時も彼はぐったりしていた。

翌日、ソファーで新聞を読んでいるとミックが割り箸みたいな眼つきで横に来ました。まだ本調子じゃないみたい。
「にゃあ(ジュンキッチー、吾輩はもう鉄橋を渡る事はできないんだね)」
「鉄橋?」
「ほら、この投稿の3段落目で言ってるじゃん、森高千里のあとで鉄橋がどうたらこうたらって」
「ほお、キミは俺の文章の愛読者なんだ、ありがとう」
「愛読者?ふざけんにゃ。つきあいで読んであげてるだけだよ。そんなことより鉄橋だよ、テッキョー」
「うん、そうなんだ・・・ごめんなミック。つまり、その、キミは女を知らずにこのまんま年老いてゆくんだ・・・キミはふしあわせという名のネコ・・・」
「ははは。いつもながら、まったくキミは思慮が浅いね。遠州浜名湖の新居弁天海水浴場よりも浅いぜ。いいかい、エッチをしたから女を知ってるってことじゃないでしょ。男も女もお互いのことを永遠に知らないんだ。わからないんだ。そしてお互いへの興味は尽きる事がないのさ。ボブ・ディランのネバー・エンディング・ツアーみたいなもんだよ。そう思うけど。だから、この瞬間でも世界中のいろんなところに愛し合うふたりがいるのさ。そして、日々新しいラブソングが唄われてんだ。ブランニューな恋愛映画が作られてんだ。セットリストの違うライブを演ってんだ。たとえそれがハッピーエンドでもそうじゃなくってもいいのさ。いいかい、ジュンキッチー、鉄橋を渡ってるのはラブ・トレインなんだ。そいつには終着駅がないのさ」。


今日もミックはちっちゃくなったたまたま袋をふりふりしながら部屋中を走り回ってます。


写真を見たい方や今までの?@〜?Eを読まれたい方はこちらからどうぞ。
http://mob.ap.teacup.com/mods/

No.1126 - 2014/04/24(Thu) 22:23:01
ミック。 / 淳吉郎
なあにジロジロ見てんだよ
No.1125 - 2014/04/23(Wed) 21:48:26
栄光の裸眼。 / 淳吉郎
先日の日記のとおり目の手術をしたんだけど、実はこの時に人工のレンズを目ん玉に装着しました。んで、これにより今まで近視で遠くが見づらかったのもちょっぴり回復。めがね無しでの生活がスタートです。

小学5年生ぐらいからめがね使用だと記憶してる。じゃあ36年ぶりの裸眼か。おめめまるはだかだ。
20歳のグラドルが22歳でオールヌードになったとして。彼女が58歳でまたもやすっぽんぽんオールヌードになった感じといえば想像しやすい。
つまりショッキングな出来事だったのさ、ぼくのめがね無し生活再開は。

メジャー・ミュージシャンのライブをはじめて観たのが高校1年生ん時。だから、それ以来すべてのライブをめがね越しに観てきたってことで。
「裸眼で観る最初のミュージシャンはどなたになるのか」ってのは個人的にきわめて重要な問題です。名付けてジュンキッチー・ラガン・アワードさ。

18日(金)は名古屋へライブを観に行きました。ボブ・ディラン。
初見がディランです。栄光の裸眼が誕生しました。
青いじゅうたんが敷かれたラガン・ヴァージン・ロード。そこをディランがあのしかめっつらでこちらに歩いてくる感じといえば想像しやすい。

一曲目が始まって唄いだした瞬間「あ、間違いなくディラン本人だ」と思った。
ジョン・レノンは60年代にインタビューでこう語っていると聞きます「ボブ・ディランの歌詞を分析しなくても彼の声を聞きさえすればいいんだよ」。
ディラン詩集を読んでも理解ができないぼくにとってジョンの言葉がどんなに救いとなっているでしょう。その声がすぐそこで鳴っているんだぜ。

熟練のバンドを従えたほんとうに素晴らしいライブでした。個人的にはスローな曲が特に沁みた。客席からは「ボビ〜っ!」なんて気安く声援が飛んでたけど、そんなこと俺にはできなかった。裸眼でギュって見つめてたのさ。
そしてライブを観ながらこんなことも考えたんです。
「世界各国の大統領や首相や要人のみなさんが、もしディラン本人と会ったらどんな対応をするんだろう。たぶん、みんな握手やハグなんかしないだろうな。深々と一礼をするのかもしんない。でも、それって、もしかしてディラン本人に頭を下げてるんじゃなくて《ボブ・ディランという存在》に対して頭を下げてるのかも。いや、待てよ、実は俺自身がそうなのかもしんないな。彼の存在に敬意を抱いてるのかもだぜ」。

昔も今もこれからも、いつまで経っても、みんなディランについて議論したり思いをめぐらしたりするのでしょう。

B.G.M.「KENNY BURRELL / MIDNIGHT BLUE」

2014.5.10(sat) MUTSUMI pre.【Rock On !!! vol.1】
~ALL THAT GROOVING 3rd ALBUM『GREED』レコ発~
浜松MESCALIN DRIVE
OPEN/START≫17:30/18:00
ADV/DOOR≫1500/2000 (+1d 500)
[BAND]
・やさぐれ(横浜) , ALL THAT GROOVING , KiLLER Q , FLORIANS ,
WILDCARD ORCHESTRA , THE SLICKS

[DJ]
・junpierre(スカダルマズ) and more…

写真は今回の物販で購入の長袖Tシャツ。
今までたくさんのライブでたくさん物販購入してきたけど今回のTシャツ・デザインはお気に入りベスト・スリーに入りますね。
ぼくが書いた先日のウィルコ・ジョンソン・ライブの日記。そこで記したディランのシングル曲『窓からはい出せ』のジャケット・デザインを使用してるって事に「ディランと俺はつながってる」って一方的に縁を感じてるんだ。

No.1124 - 2014/04/20(Sun) 22:59:06
時計の針。 / 淳吉郎
☆時計の針は右回り。いちばん細いのが60回キザめば次に細いのがひとコマ動く。
そいつが60コマ動けばいちばん太くて短いのが5コマ移動する。
つまりぼくらも5コマ老いている。

☆このさき文明が発達してって「夢のアンチ・エイジング・マシン発明される」なんて記事がマスコミをにぎわしたり。
ふたを開けたら、なんてこたあない。時計の針が左回り。
いちばん太くて短いのが5コマ移動したらぼくらも5コマだけ若返るのさ。

☆そんな時代になったとしてもぼくは右回りの時計を使い続けるだろう。無理して若返りたくはないぜ。
「昔はよかったなあ」なんつってリトル・リチャードのレコードを聴きながら♪ウゥ〜マイ・ソォ〜ル!♪って言いながら部屋で踊るんだ。若い頃とおんなじように。

☆年齢を重ねると身体もそれなりに傷(いた)んでくる。
半年ごとに眼科通院してるんだけど数年前から指摘されてた事がありました。
そして、ここ1年間で視界における自覚症状が顕著になった。まるでロンドンに住んでる気分なんだ。《霧の都》なんて呼ばれ方をされる街です。
我が眼球、白内障がひどくなってきちゃった。
そうさ、うすもやが掛かった浜松はぼくだけのロンドンなんだ。

☆4月7日にまず左目を手術。
「ぴっぴっぴっ」メトロノームみたいな心電図の無感情な音。
右腕に巻かれた血圧計が変拍子のタイミングでぎゅっ。締まる。
ベッドの左側にある装置が「ぶぅ〜ぶぅ〜」花粉症のチャーリー・パーカーが吹くアルトサックスみたいな音さ。
んで手術が始まった。目の手術でしょ。すごいんだ、これが。目薬の麻酔が掛かってて痛くない。だけど手術が見えるわけよ。あ、先生が水晶体(目のレンズ部分)をいじくってるなあ、みたいな。そして視界の向こう側では手術台の電燈がゆらゆらと揺れてんだ。

☆20分ぐらいで手術は終了。手術台から起きてひとこと
「先生、サイケデリックでした。すばらしい」
「あははは。いろんな色が見えた?」
話が通じる先生でよかったよかった。
40歳ぐらいの女医なのさ。

☆手術当日と翌日の診察まで眼帯着用。それで眼帯がはずれるんだけど、はずすと「あら、びっくり」なニュー・ワールドだった。年末の大掃除で汚れをふき取った窓ガラス、あの感じ。眼帯がはずれてひとこと
「先生、キレイです」
「ありがとう。でもまだ見えてへんに」
話を合わしてくれる先生でよかったよかった。しかも関西人なのよ、先生。
右目は14日に手術しました。

☆視界がクリアになっただけなのに若返ったような錯覚を起こしているのは事実さ。

☆先日、ロアーズ、マギーズのフクちゃんと呑んだ。
お互いが見た最近のライブの感想から始まって気付けば4時間。しゃべりっぱなし。ほとんどロック談義、バンド談義。
ライブハウスで出会って最初に会話した時から今までずっと、話してる内容はおんなじ気がする。清志郎が出てくる、シナロケが出てくる、パンクが出てくる。
あいかわらずぼくらはとても似ていて、とても違うんだ。
今日も時計の針は右に回っているのさ。

B.G.M.「BOB DYLAN / I SHALL BE RELEASED」

2014.5.10(sat) MUTSUMI pre.【Rock On !!! vol.1】
~ALL THAT GROOVING 3rd ALBUM『GREED』レコ発~
浜松MESCALIN DRIVE
OPEN/START≫17:30/18:00
ADV/DOOR≫1500/2000 (+1d 500)
[BAND]
・やさぐれ(横浜) , ALL THAT GROOVING , KiLLER Q , FLORIANS ,
WILDCARD ORCHESTRA , THE SLICKS

[DJ]
・junpierre(スカダルマズ) and more…

写真は7日のもの。眼帯というよりデカいガーゼだな。

No.1123 - 2014/04/16(Wed) 23:06:50
各地で桜が咲いたり散ったり。 / 淳吉郎
我が家ではこんな桜が満開なの。
芝桜という名前だそうです。

No.1122 - 2014/04/05(Sat) 17:08:22
とろ火 / 淳吉郎
☆土曜日。明け方に夢を見ました。鮎川 誠さんがギターを弾いてる夢。鮎川さんには何度も夢の中でご出演いただいております。
「ぎゃぁいん」
マーシャル直結の音がやっぱり鳴っている。夢ん中でも。
夢を見てますが下界の音も聞こえる。眠りが浅いのでしょうか。
「ホーホケキョ」
うぐいすです。寝室付近の木からストローみたいな声で鳴いている。
また聞こえます。
「にゃあ」
飼い猫です。ブレックファアストのさいそくに違いない。

☆そのうち3つがいっしょに鳴りました。
「にゃあホケぎゃぁいん」
ベットから飛び起きる。午前5時45分。
「しまった!今日は休日出勤だった!」
午前7時から始業です。
「土曜日に朝7時から仕事かよ」
ミック・ジャガーみたいにおしりをプリプリ振りながら出社したのさ。

☆いつだったか女性ヴォーカルをあまり好まない人に出会ったことがあります。当時すでにシーナ&ロケットを聴いていたわたしからは信じられない出来事でした。わたしは女性ヴォーカルが好きなのです。
西暦1980年代後半に我が国で多くのバンドがデビューしました。通称;バンド・ブームです。
プリンセス・プリンセスという女性バンドの『ダイアモンド』という曲が大ヒットしました。モータウン調の曲はわたしの嗜好にぴったり。そして歌詞もたいへん気に入りました。

☆プリプリの姿をブラウン管や雑誌でひんぱんに見かけるようになりました。きれいな女性の5人組。その中でひときわ目を引く女性がいました。わたしの好みのタイプです。ロックのたたずまいな彼女はギター担当の中山加奈子さんでした。
『ダイアモンド』は加奈ちゃんの作詞でした。あるギター雑誌のインタビューでは好きなミュージシャンの名前としてジョニー・サンダース、そしてジョーン・ジェットの名前をあげていた。
「キミに決定っ!!!」
わたしは本屋さんでつぶやいたんです。

☆3月29日、豊橋AVANTIで加奈ちゃんのバンド;VooDoo Hawaiiansがライブしました。
平日の疲れ及び休日出勤の疲れをひきずりながら夜はアバンティです。しかし出発前、部屋でTシャツを着替えた瞬間に気持ちが変わりました「おう!加奈ちゃんのライブ行くぜ」。着替えたのはジョーン・ジェット&ブラックハーツの黒Tシャツさ。

☆開演10分前にお店に着くとほぼ客席は埋まっておりました。わたしは立って観たい。ので一番うしろのスペースに陣取りビールを飲み始めました。
前座が終わると加奈ちゃんたちの登場です。おう、加奈子、会いたかったよ。25年前のギター雑誌の中にいた彼女がステージにいます。

☆中山加奈子さんの唄とギター、そしてギター・ベース・ドラムの男性3人によるヴードゥー・ハワイアンズの演奏。洋楽のエッセンスが入ったまぎれもない日本語のロックがありました。どの曲も曲調がさまざまでカッコいい。
アンコール。「一曲カバーを演ります。ランナウェイズを演ります」と彼女。「イェ〜イ」とわたし。曲が始まった。けど曲名がわからない「こんな曲あったっけ?」。
唄いだして『チェリー・ボム』だとわかりました。あの大名曲が完全にアレンジされていた。ビツクリです。そのセンスに乾杯です。

☆物販で音源を買おうと思いましたが売り切れとの事。彼女は気さくにファンのみんなとの写真撮影に応じています。わたしも一緒に写真を撮ってもらおうかと思った。
けどダメなんです。行ってはダメ。彼女の近くに行ってしまったらおそらくわたしは燃えに燃えてしまうでしょう。ぴゅるるるる〜って打ち上げ花火みたいに上昇して戻らぬ人になってはいけません。
だって5月10日にはザ・スリックスのライブがあるんですから。
加奈ちゃんを遠くからちらちら見ていた。
とろ火でコトコトとカレーを煮込む、あの感じ。

☆ザ・スリックスのライブです。

2014.5.10(sat) MUTSUMI pre.【Rock On !!! vol.1】
浜松MESCALIN DRIVE
OPEN・START≫未定
ADV・DOOR≫未定
[BAND]
・やさぐれ(横浜)、ALL THAT GROOVING 、FLORIANS、THE SLICKS
and more...
[DJ]
・junpierre(スカダルマズ)


写真は最近購入の音源。左がシオンの新作「不揃いのステップ」。右が山口冨士夫の「ひまつぶし」ボーナス・トラック満載のリマスタリング盤。どちらも素晴らしい。

No.1121 - 2014/03/31(Mon) 22:37:33
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